”できないことを示して、できないが正解です。”なんて言える人はいません。

結論ありきで、再現実験が議論になっています。
再現実験など、もともと、研究者に失礼なものと、学とみ子は考えます。

例えば、実生活でも、誰か、から
「あなた、これできるの?できないんでしょ?じゃあ、やってみなさいよ」 なんて、言われたら、皆、ムッとします。

誰かから、
「ほら、学とみ子さん、あなたがこの英語を読めるかを知りたいから、訳してごらんなさい」
と言われて、学とみ子はムッとするものの訳したら、
「あら、間違ったわね」と、学とみ子が正しくても、間違ったとされてしまい、さらに、このやり取りを見ていた周りの人たちも、学とみ子の方が間違ったと信じた状況を考えてみてください。
学とみ子は泣きますね。
自分の方が正しくても、周りが認めない場合には、誰でも泣くでしょう。

再現実験なんて、およそ、生物学の研究現場には似つかわしくない話です。
物理学とかと異なり、新規の生物学において、再現実験など、普通はやりません。
条件をそろえるのが難しいのですが、一般の人には、この不安定性は通じないようですね。
ひとつひとつの実験の重みも位置づけもわからない人は、普通は、議論に参入しない人が多いでしょう。
でも、そうでない人はいますね。
今は、だれでもなんでもの時代だから、いろいろな人たちが、自論を披露するために集まります。
悪いことではないですが、専門家が理不尽に追及されるリスクはありますね。

学とみ子の考えは、前にも書いたのですが、「理研上層部が検証実験に踏み切ったのは、若山氏の見解を引き出すためだった」と考えます。
STAP研究の実態は、若山研究室にあったわけですから、論文が書かれた経緯やら、小保方氏の役割やら、出てきた疑惑やら、主催者として、もっと若山氏が答えるべきとの要望が理研にあったと思います。
若山氏に対して、理研は、研究の実態をもっと、教えてほしいとの要望です。

共同研究者における実験のミスの可能性についての考察を話してほしい。
笹井氏がこれだけ追及されるのはおかしくないのか?
実験の分担はどうだったのか?
小保方氏の主張との行き違いはなぜか?
論文執筆のいきさつと、それぞれの実験分担の状況は?
幹細胞やキメラはどのような手技で作られたのか?などなど

再現実験は、若山氏にとっても不名誉なことでしょうが、参加しないのはしかたないにしろ、再現実験呼びかけは、STAP疑惑の関係者間の調整にはつながりませんでした。

ハンドルさんが、結論ありきに以下のように書いています。5631. ハンドル 2019年11月24日 17:24

>理研が検証実験をしたりデイリーさんらが追試の結果をNatureに掲載したりしたのは、元になる論文が取り下げられ実験記録が提出されないにもかかわらず、そういった「〇〇だったら作れていたかもしれない」「本当は作れていた」などという根拠のない話が独り歩きするのを予防するためでもあったのでは。

これは、違いますね。そんなに誰でも再現できることではないのです。
デイリーさんは、チャレンジしたけど、できなかったというだけです。
”できないことを示して、できないが正解です。”なんて言える人はいません。
生物学を少しでもかじったことがある人なら、こうした発想はしません。
”いつでも、どこでも、しかるべき処理をすれば、必ずできる” 事が証明されているものではありません。

こうしたSTAP潰しが起きるのか?は、世界はお金につながる研究成果をめぐって、激しい激しい競争があるからなんですよ。
簡単に酸浴だけで、細胞が変化するなどの研究は、まず潰せ!と、世界中が競争になるのです。

iPS細胞も、論文発表当初の時は、山中先生は蹴落とそうとするライバル研究者との闘いがすごくあったのではないですか?

こうした生物学の質を理解しない一般の人達の好奇の目にさらされながら、生物学者たちは名誉回復に向けて、頑張ったのです。
とても、気の毒な話です。

好奇の目にさらされた小保方氏ですが、さて、彼女は、実験ミスの可能性は、どのようにとらえていたのでしょうか?
彼女は、「あの日」には書いていませんし、これからも触れることはないと思います。
小保方氏が桂報告書に異議申し立てをしなかったのは、桂報告書には実験ミスの可能性が書かれていたからなのでしょうか?
そこのところは、まったくわかりませんが、研究者として、実験ミスの可能性は気づいていたと思います。

しかし、一般の人では、桂報告書をそのように読むことは、とても難しいと思います。
ES混入を桂報告書が決めても、小保方氏が混入させたと確定していないのですが、そこを説明してくれるような専門家はいませんでした。
そして、研究者層は、研究者同士の名誉に関することなので、この問題に全く触れませんでした。
結果、小保方氏の混入が決まったかのようになってしまいました。

その後、小保方氏は、60万円を払わされたり、学位もはく奪されてしまいました。
これで、ますます、ES混入犯としての扱いになってしまったのですね。

ため息ブログに集う方を見ていても分かるのですが、マスコミの勘違いを、彼らもそのまま信じています。マスコミを勘違いさせたのは、一部の学者ですが、彼らは決して顔を見せません。彼らこそ、STAP事件の首謀者です。

[小保方氏の問題行動を指摘できなかったのは、理研の規定が十分でなかったから] なんての説明がでましたね。[理研は、証拠は十分に持っているけど、手間とお金を考えて、理研は訴訟に出なかった] とする説ですが、こんなのも、素人っぽい。

もし、小保方氏がかなりの実験をやらずして図表化したら、理研はすぐ見つられるし、告発もできる。理研上層部の怒りも尋常ではないし、科学界から、総スカンだ。

逆に、小保方氏は、他の実験者が関わっていたとの証拠を持っている。そうでなければ、[あの日]は書けない。



追記
ため息さん、でたらめ書かないで。以下のようなことは言ってません。

>2010年〜2012年に初めてこの欠失のあるマウス(コロニー)ができたと考えているんでしょうね。



ESを作った時に欠失が入った可能性が考えられるのでしょう?2010年以後のマウスは調べてないけど、幹細胞は作られていて、そこには欠失はない。若山研究室にはアクロ入りマウスいる。

小保方氏に何度も渡されていたマウスに欠失があるのか気になったのですが、コロニーには欠失はないのでしょう。しかし、調べてないのでどこにも答えはありません。但し、欠失が2005年だとおかしい。

ため息さんは、学とみ子の頭を理解してないのだから、以下のようなでたらめの解説をしないで!
又、やっぱりさんが印象操作するから、止めて。


2005年FES1作成説に問題があり、そこを理研がNGSで確認したとの意味が全くわからないため息氏だ。

どこにもデータがないことを、学とみ子が妄想してると言ってる。

この人、医学の狭い領域の先生だから、細胞の事はわからない。以前はその自覚があったのに、今はそれも忘れてしまって突っ張るだけ。

ため息氏は、物事をすごく単純化する。著者が、言いづらい事を、言葉を工夫して遠回しに書いてしまうと、もう、ため息氏は、よみ解く事ができない。
理解が一般人並みで、教官とは思えない。だから、ついてこれると錯覚した一般人が、更なる迷走文章を寄せてくる。それの繰り返しだ。

こんな人に絡まれている、学とみ子は、ホント、不幸だ。

あちらでは、やっぱりさんの印象操作が始まっています。

[2012年に又現れた] と、学とみ子が断定した文章でなく、仮定の意味合いです。[現れたと考えると、合わない] の意味です。

やっぱりさん、そんな末梢にこだわらず、SNP問題を論じてくださいよ。

やっぱりさんたちは、理研の調査チームに出し抜かれたのじゃあないの?
何で、調査チームがわざわざ、予算を使ってまでして、SNP調査をしたのか?やっぱりさんの考え方を示してください。

やっぱりさんよ、学とみ子バカ呼ばわりの退去宣言で、そちらの人を混乱させたままドロンする気ですか?



追記
今朝26日のため息コメントを読んでもわかるのだが、学とみ子は、いろいろな可能性を同時に示しているのだが、ため息レベルでは、整理できないと言うことでしょう。だから、混乱してしまって、怒ってしまう。仮定、比喩、皮肉、遠回しが全く理解できない。これでは、BCA論文、桂報告書は、理解できないよ。

yap*ari*w*katt*na*さんと書かないと、yap*ari*w*katt*na*さんはご立腹とのことです。それはごめんなさいね。でも、学とみ子の方がひどい呼び方されてますね。醜い醜い耄碌婆さんと呼ばれています。学とみ子は立腹しているけど、我慢してます。学とみ子は、なんと呼ばれても構いません。よぶ側の評価が落ちるだけです。
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