病気が無かった元の状態には戻らない。不安と共に生きていく。

WHOの事務局長は以下のように言ったとのニュースがある。

>「世界は私たちがいた元の姿に戻ることはできないでしょう。『新しい日常』になるはずです」(テドロス事務局長)

これは、なかなか説得力のある良い説明だと思った。
人々は、コロナウイルス感染症対策と共に生きていくということだ。
今回のコロナウイルスが運よく、急速に弱毒化していった場合でも、又、次のタイプの別のウイルス感染症は起きる。
医師のアドバイスを聞いていたら、ロックダウンの解除OKは無いと思う。
医師の立場では、それは言えない。


米国では、政府関係者や専門家の思惑が一致しない。
以下の記事がある。


学とみ子は、何の影響力も無い場末の医師なので、本音が言える。
「どこかで、政治家が政治的判断で緊急事態宣言を解除しないといけない!日本の資金なんて、すぐ枯渇するのじゃないの?日本の保険制度も危うくなると思う。日本は科学力が弱い。大学の知識人だって、英語が読めない。ましてや、政府に専門家がいないので、解除は米国の動向を良くみて、政治家が政治判断してほしい。」と。
BSAの時のように、日本だけ、いつまでも解除できないことが無いようにしてほしい。
欧米のBSA政策変更に、日本は遅れに遅れてから追従した。

>トランプ大統領は、経済活動の再開後に懸念されるウイルスの第2波について、「全くないかもしれない」と楽観的な見通しを示しました。一方で、専門家のトップ、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、大統領の発言を打ち消しました。ファウチ所長「秋にウイルスは戻ってくると確信している」秋の大統領選をにらみ、経済再建への前向きなメッセージを打ち出したい大統領と、感染の第2波を食い止めたい専門家トップとの温度差が、記者会見の場で浮き彫りになった形です。">>トランプ大統領は、経済活動の再開後に懸念されるウイルスの第2波について、「全くないかもしれない」と楽観的な見通しを示しました。
一方で、専門家のトップ、国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、大統領の発言を打ち消しました。
ファウチ所長「秋にウイルスは戻ってくると確信している」
秋の大統領選をにらみ、経済再建への前向きなメッセージを打ち出したい大統領と、感染の第2波を食い止めたい専門家トップとの温度差が、記者会見の場で浮き彫りになった形です。


ファウチ所長は、今の状態での市場リオープンを勧めていない。
しかし、ファウチ所長は、今冬はもっとひどくなると想定している。
これには、どういう意味があるのか?

「医師からは、市場再開がOKとはなかなか言いません」というメッセージなのではないか?と思う。

CNNニュースでは、知事や市長の一部が、市場リオープンを叫んでいたりする。
知事や市長の一部が、口にするのは、とにかく失業者増加と、労働者の抗議の訴えについてである。
政治家として、失業者を守りたいのだと激しく主張している。

CNNのニュースキャスターと、ラスベガスの市長とか、ネバダ州の知事とかで、激しく言葉と言葉をぶつけあっている。
とにかく、地方の経済を考えてくれ、市場をオープンにしろと、地方の首長は主張しているのだ。
ホテルの従業員もレストランも、みんな、困っているんだぞ!と、地方の政治家が言う。
トランプ大統領も、市場を開けろ!と主張していたが、今はややトーンダウンしている。

トランプ大統領は、医学会代表者たちのアドバイスに応じているのだが、CDCの所長が、今冬の2派も3波もあるぞ!といったのは、感染予防は長期政策に切り替えよとの政府への助言でもあると思う。

日本では、あまりこうした政治家同士のバトルの様子の報道は、積極的にされていない。
日本では、国にたてつく地方の首長はいない。
そもそも、地方の政界人は、政府に批判的なことを言わない。
地方は、国からの交付金でがんじがらめに抑え込まれているからである。
米国のように、マスコミ立ち合いの元で、政治家が激しく議論するということを、日本もしなくてはいけないのだと思う。

地方自治体に限らず、教育界、医療界、労働界に対しても、政府はがんじがらめに押さえつけている。
文句を言う人は、犯罪者にしてしまったりするのだ。


(余談だが、米国で死亡者が多いのは、医療が不十分なことだけが理由でなく、白人や黒人はコロナウイルス感染症に弱いとか、CNNの映像をみると肥満した人が多いし、医療人自体も肥満が多い。米国全体の健康度が低くはなのかな?これからの疫学調査に注意していこう)



日本では、安倍首相による緊急事態宣言後、マスコミは、この人が困っている、あの人が困っているとの報道はするものの、上っ面な報道になっている。
こういう現状があるから、どうするのか?に、マスコミ報道はつながらないのである。
今後の病気をいかに防ぐかの議論もないし、今後に何度もやってくる感染リスクも、経済リスクも大事なことを議論もない。
緊急事態宣言を無視して、遊びに行く人を取り締まれるわけでもない。

国民的議論なきまま、従順な人たちだけをターゲットに、休みを(事実上)強要し、人々から職を奪っている。
職を奪われた人、大損害した経営者も、今はだまっている。
うっかり、文句を言うと、目をつけられてしまって補助金がもらえなくなる事を恐れるからだろうか?


今回のコロナウイルス感染を乗り切っても、新型インフルエンザも含め、今後のリスクは限りない。
世界は、いくらでも何回でも新型感染症にふりまわされる。
世界的な人と物が流れ、診断技術の向上があり、病気がわからなかった時代より、人々の不安が増えた。
行政がとらなければならない責任も増えた。

病気に対する人々の抵抗力は弱くなった。
予防策が行き渡り、子どもが病気と闘わず成長発育している。
さらに、体力的問題に加えて子どもはわがままで、メンタルも弱くなった。
引きこもり、メンタルブレイクダウンの人もおおくなった。


以前の子供たちは、給料の一部を親に渡すということがあったが、今は死語だ。
甘やかして育てた子どもが、アイドルに夢中になって、自分で働いた給料をゲームやイベントにつぎ込む。
アイドルのコンサートに親のお金を使い果たしたり、ゲームに夢中になる子供たちが増えた。

コロナ対策のためのゲームセンター、アイドルイベント、スポーツイベント中止を契機に、こどもをコントロールできなくなっている親たちが子ども対策を考え直す機会かもしれない。

子どもたちに限らず、日本の働く世代も弱くなっている。
親に怒られる事がなく、自我が拡大し、自らの能力の限界さにも気づけない。
STAP細胞は偽物と断定し、批判されると、批判した相手に対し、最大の侮辱言葉を吐くような状態だ。

日本は、自由で幸せな国であるだけに、だからこそ、経済が低迷したら、人々の受けるダメージが大きいと思う。
医療が垂れ流し的にある日本では、本当に必要な医療は崩壊しつつある。

今の時期、親は子どもの予防注射を受けさせないし、がん患者さんの治療も中断してしまう騒ぎになっていると思う。
こうした個々の医療上の問題点は、どんどんふえていき、実際のそのために病気が悪化する人がいる。

しかし、コロナウイルス感染症対策をしている政府関係者の頭には、病気は、コロナウイルス感染症しかない。
その病気しか、頭にないからである。
資格のない人が政府に君臨して、ものを決めている。
どこでだれが困っているか?なんて、日本の政治家には情報が入らないのではないかな?


一旦、進行性のがんを宣告された人が、宣告前の状態には二度と心が戻らない。
決して、元の心の状態には戻らない。
人々は苦しさを抱えて生きていく。
今後は、そうした状態に似ているのではないかな?

今は、本屋さん、コーヒーショップ、レストラン、ラーメン屋さんも休んでいたりする。
スーパーも混んでいて、スーパーの店員もフェイスシールドをつけている。
しかし、スーパーの並んでいる食料品、ドラックストアに並んでいるグッツが、たまたまコロナがついている可能性は低いけれど、できるだけ商品にさわらず買い物かごに入れる作業をしなければいけない。

人は誰かとしゃべらなくてはいけないし、一緒に暮らさなくてはいけないので、どんなにロックダウンしても、リスクは若干減らせるに過ぎない。
もし、感染症が落ち着けば、それはラッキーだっただけで、今回は、そうした弱毒化したウイルスだったというだけだ。

神経質な人は、家庭でも、フェイスシールド+マスクをつけたいとかんがえるだろう。
理不尽に不安がる人もいる。
医者は不安がる人に安心を確約できるわけでもないし、健康に関する思い込みをお互いに調節しあうことも難しい。思い込みが強い人は、他人の意見を受け入れない。

自身が健康であるかのチェックは、自らの五感でやれるが、メンタルがやられていると、その感知力も狂っていて、健康なのに息が苦しくなる。

健康な時に、パルスオキシメータをナゼ使うのか?人は、パルスオキシメータをつけた時は、意識した状態となり正常心でない。それでも、正常人なら、パルスオキシメータの数値が下がるなんてない。過呼吸や息ごらえしたり、ギリギリまで顔を水につけながらパルスオキシメータで計ったりしてみて、呼吸生理学を学んでみたらどうか?どうなると、どこまで数値が下がるか?周りの各年代でチェックしておくのはどうか?

もし、パルスオキシメータの本来用途で使いたいなら、認知症の人に使うが良い。でも、不安だけ振り撒くのは控えるべきだ。

健康や病気に関する考え方は、各人ごとに千差万別であるがゆえ、合意はしない。

だからこそ、資源の無い日本は、人々が何らかの収入をえて、インフラをだめにさせない社会を確保していかなくてはならない。
ソーシャルデスタンスを取り、マスクをかけ、人が集まらないようにするとの対策をしながら、経済をまわさなければいけない。
医師は表立っての解除OKなんて言い出さないことを覚悟すべきだ。
だから、一律的に仕事を止めさせて人々の給料を奪うような政策はだめだ。


物を多くつくって、多く売る時代がストップしたということだろう。
人がのめりすぎたスポーツや芸能イベントを考える時なのだ。
未知の感染症が押し寄せる時代、不特性多数と接触することはタブーの時代だ。
人が集まって楽しさを共有する時代から、人同士の接触を減らす時代へ変化していく。

だから、誰でも、自分の頭の中のお友達と遊べる創造的存在になろう。
各人が一人の時間を楽しむ、かつ充実することができる工夫をしよう。
それには、興味ある知識分野を増やしていくことはやっぱり大事だと思うな。

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