マスコミ報道が過度に意図的、扇動的であるという事を、一般人はどこで判断するのか?
一般人によるマスコミ評価の判断材料は、過去に積み重ねた経験であったり、努力して蓄積したりである。
肯定派、批判派の複数のマスコミが、それぞれに多いなる情報を出すことがとても大事だと思う。
マスコミ関係者には、自身の考えに世論を持っていきたいと考える人が多いと思う。
マスコミは、その圧倒的な拡散力によって、世論を作ろうとするが、マスコミが意図的であればあるほど、人々は画策に気づくものである。
日経サイエンスに書かれた”STAPの全貌”詫摩・古田コンビの記事は、意図的記事の代表だろう。
記者たちは、ねつ造説しか考えられないのだと信じて書いたのであろう。
なにしろ、信頼する有名研究所の先生たちが言う事だから間違いが無いだろうと詫摩・古田コンビは感じたと思う。
記者たち自身は、あふれる情報を提供してくれたESねつ造派の学者たちに大感謝して、特ダネとして飛びつき、雑誌の特集にした結果の記事内容であるのだろう。
STAP細胞がどのようなコンセプトのものであるかを、一般人が理解するのはとても難しかったと思う。
もちろん、最初から、STAP事件て、なんだかおかしいなあ~とする一般人も多くいたと思うが、なるほど、そうなのか?と単純理解する人たちも多かったと思う。
ため息ブログの一般人を見ていると、単純理解してしまった人の実例が良くわかる。
たとえ、大学の生物系教官であっても、STAPの実態を理解することができないことは驚きであると言えよう。
こうした、多くの人が理解できない科学的難しさ故に、マスコミのデタラメ報道に、STAP著者らは負けてしまったようだ。
残念なことだ。
小保方氏の手掛けたSTAP細胞作製と、キメラ・幹細胞実験は、分けて考えなければいけなかったのだ。
理研が、再現実験でキメラ作製にこだわったのは、別実験であったことを世に知らしめたいとの意図があったと思う。
しかし、そうした解説をするマスコミはもちろん無いし、専門家も出てこなかった。
そして、マスコミは、マスコミ自らの手柄の象徴的出来事として、STAP報道を評価した。
ESねつ造説が、社会の主流であると世論を固めるために、マスコミ界あげてドキュメンタリー賞などに動いたのである。
記者が記事を書く時は、ウラを取るという作業は大事であろうが、とれたウラが真実であると、記者が誤解してしまうことがあるだろう。そうした時には、ウラをとれたと信じ込んだ記者が書いた内容が正しい報道とされることになる。
何といっても、記者は、自己顕示欲のとても強い人たちの集団でもあるのだと思う。
今、激しい抗争をしている米国大統領選挙でも、CNNを中心に、マスコミは激しくトランプ大統領攻撃を繰り返している。
日本のマスコミでも、トランプ大統領批判が主流であるが、反トランブ報道に反論する報道も日本ではでてくる。
マスコミ報道をみて、判断するのは視聴者であるから、バイアスの無い報道姿勢を心がけているとの姿勢をマスコミはみせなければいけない。
人々が映像でトランプ大統領の言動を見ると、おのずと視聴者は感じるのもがあり、それを無視して、マスコミが世論を捻じ曲げられる力はない。
特に、バイデン氏との論戦で、トランプ大統領は、世界中に広く評価を下げたのは言うまでもない。
本来、政治とは距離を置いてきた
ネーチャー誌 や、科学団体も、トランプ大統領の言動に反対を表明している。
そんな中で、それでも、トランプ大統領をサポートする記事は
ヤフーニュース にある。
たまたま、めぐりあっただけの記事であるが、これを読むと、自論を正しいとするために、盛んに他人攻撃をする人の典型を見ることができる。
トランプ大統領を持ち上げる手段として、ライバルのバイデン氏をこき下ろす手法である。
題して、”日本のメディアが絶対に報道しないジョー・バイデン米民主党大統領候補の恐るべき正体(立沢賢一)”
>日本のメディアによって情報統制されている皆さんには嘘のように聴こえるかも知れませんが、トランプ大統領は米国民にとって一筋の希望の光なのです。 記事を書いた立沢氏はどのような方かは知らないが、自己紹介の欄は自らの自慢話である。
記事の最後には、立沢氏の経歴が紹介されているが、お金があって、いろいろやってる人らしい。
以下のように書かれている。
自身を自慢する人(立沢氏)は信用されないとは思わないのかな?青字
>・・・・多彩な活動を続けている。投資家サロンで優秀な投資家を多数育成している。 自らの信じる方向性へ、読者を持っていこうとのあからさまな意図に満ち溢れている。
立沢氏の動画などもアップされているが、立沢氏に対するマイナスの評価コメントは無い状態だ。
立沢氏が語る内容も、語り口も、なんだか、立沢氏の容姿同様に凡庸だ。
どのようにすると、ヤフーニュースにアップしてもらえるのかは知らないが、アップのためのお金もものいうのかな?
論評の質で、ヤフー社がアップを選んでいるのではないことは明らかである。
彼の、大統領選の見通しは以下だ。青字
>日本のメディアによって情報統制されている皆さんには嘘のように聴こえるかも知れませんが、トランプ大統領は米国民にとって一筋の希望の光なのです。 >トランプ大統領がそんなことをしなくても裕福に暮らしていける身分にあるにも関わらず、人生最期の時間を、本来自分とはあまり関係ない中産階級の人たちの生活を良くするために使おうという意味はどこにあるのでしょうか? どんなに裕福になっても、権力を欲しがる人はいる。
米国大統領の権力は別ものだ。他人に影響力を及ぼせる力を、男性は熱望するものです。
他人への影響力、自己主張は、多かれ少なかれ、人々の生きるエネルギーになっていると思う。
こんな小さな場末のブログですら、人々は自論を納得させようとしのぎを削っている。
何のお金が入るわけでもないのに・・・。
自己主張というのは、生き物が生きるために必須の本能的なものだからだ。
ため息ブログメンバーのため息さん、plusさんの自己主張は、生きる(書く)エネルギーなのだと思う。
今回の大統領選については、いづれ結果がでる。
結果が、トランプ氏敗北となった時でも、立沢氏は米国民は愚かであったからにすぎない!とのコメントするだけなのだろう。
大統領選の記事を読むような人たちは、こうした単純表現の記事は魅力ないと思うし、影響されないだろうけど・・・。
ため息さん同様に、立沢氏も悪口がひどい。
>◇なぜ「初期の認知症」のバイデン氏が民主党の大統領候補になったのか 映像や討論を聞いていれば、バイデン氏が認知症でないことは明らかなのに・・・。
一般的に、人々は意図のないさりげないものに反応するが、こうした扇動的な物言いには影響はされないと思う。
ある人を認知症と叫ぶ人がいたら、普通は、叫んでいる人の方が、人としての質が問われる。
本当の認知症であれば、多くの人が納得するものである。
ため息ブログも、盛んに、学とみ子を認知症と言っているが、言葉だけの攻撃でしかない。
学とみ子を攻撃しようとして、ため息さんは、自らの無知をボロボロとこぼしている。
他人を認知症呼ばわりをすれば、する方の資質が問われるものである。
>結果的には、消去法で候補者を選ぶことになったようです。 米国は、肯定派と批判派が同数でぶつかり合い、妥協しあって、国を運営してきたと思う。
こんな立沢氏の言い方も、説得力がない。
>ウォール街出身のマイケル・ブルムバーグは・・・・資産を使って大統領になることが期待されましたが、出馬表明が遅すぎたため撤退しました。 米国のような多様で自己主張する人が溢れる国は、国民の各層を長期間、接してきた人でなければ治められないと思う。
つまり、米国大統領は、政治家として失敗と成功経験を繰り返した経歴が必要なのだと思う。
日本でも、大名系のエリート家系出身の政治家ではだめなことは、もう日本国民は知っている。
医療も手術も、いろいろな人たちと組んで診療をこなしてきた人でなければ、良い仕事はできない。
政治も医療も、とても専門性の高いものだ。
結局、立沢氏の行きつくところは個人攻撃だ。
4) バイデン候補自身の複数のセクハラ疑惑 ビジネスマンであったトランプ氏に、人種のルツホである国をまとめるのは、とても難しいと思う。
そこを、多くの米国民は見ていると思う。人々の対立を煽ったのがトランプ氏であるとの評価だ。
同様に、細胞も病気も知らず、若い時に獲得した自らの専門知識を超える知識を必要とするSTAP細胞理解は、ため息さんには難しいと思う。
ため息さんは、論文の全体像を把握する力がない。
ESねつ造説の彼らが行き着く先は、STAP擁護をする人達に対する個人攻撃である。
そうすることで、彼らは彼らの質を落としている。
追記
ため息さんは 、ACE2受容体が間違いとさんざん言い続けていてきた事を反省するlことなく、サイエンス論文を読もうと努力することもなく、無意味な日本語訳にこだわって、相変わらず強気だ。
2020年10月17日 6:32 AM
”確率的”と訳することが間違いであることを、今だに理解できないため息さんです。
ワンセンテンスの訳を追うのが精一杯のため息さんにとって、著者らがどのような実験を行ったのかを知らない。
抗体をコロナウイルスに作用させた時、ヴァリアント株が生じ、ウイルススパイクの塩基変化、アミノ酸変化が生じることを示してはいるが、どこの塩基が変化しやすいか?などの詳細は論文にない。
塩基変異の確率を調べた実験はしていない。
同時に塩基変化しやすい場所があるのか?あればどこなのか?は論文にない。
多数のモノクローナル抗体を作製して、その中和活性を見ている段階だ。
論文にあるのは、著者らのおこなった実験での抗体ペアでは、中和活性が落ちなかったとの結果だけである。
なぜ、その抗体ペアが望ましいか?について、ACE2との立体関係の解析が一部書かれているが、今後の研究にゆだねられている。
ある程度は見当がついているかもしれないが・・・。
ため息さんは、塩基変異の確率を勝手に想像して、誤解を招く不用な言葉”確率的”をいれてしまう。
ため息さんは、サマリー、アブストラクトで、意味の通じる部分だけ理解するテキトーの人だ。
政治も科学も、長く関わっていることが大事です。ため息ブログの人って、科学畑にいたことが無い人が多いです。でも、とても、自信家が多いですね。STAP細胞を語るには、謙虚に勉強する必要があります。
ハンニバルさんが、C型ウイルス反応を、医学界では陰性化を意味するのを知らず、陽性を意味すると間違えたくせに、何の反省もない。反省しないどころか、学とみ子はデタラメだと叫び続ける。
ウイルス反応は、擬人化しないと、能動でも、受容でも訳せないし、BSAなども、蛋白なのに擬人化しないと訳せない。そんなことも知らないのがため息ブログメンバーです。
どうして、彼らは、専門外の人たちなのに、あんなに自信家なのでしょう?
ため息ブログメンバーって、間違いを指摘されても、いつまでたっても、自らの無知を悟らないのでしょう?
根拠無き過剰自信が、STAP潰しのメンタリティです。知らないから、ES捏造が可能であると、いつまでも信じてるのでしょう。
ウイルスの中和抗体だって、ウイルス発見の時代から研究され続けているのに、それを、ため息ブログメンバーは知りません。新しい抗体測定法が開発される前から、ウイルスの病原性の測定法としての標準的方法です。
ため息さんは、それを教える立場なのに、なんで、そういうアドバイスが出来ないのでしょう?素人同様だわね。
澪標さんは、英語に詳しいのだろうけど、こうした生物学の英語には慣れていないと思いますよ。
決して、特殊な言い方ではありません。
2020年10月18日 11:14 AM
>雑談になりますが、話題となっているパラグラフ。英語としてはかなり興味を引く表現が有る文章です。 英語としては普通なんですよ。澪標さんが慣れないだけです。
澪標さんはESねつ造が可能と思っているのでしょうが、実際に、細胞を知る人間にとっては、何度も何度も、他人に気づかれないように、実験とは違う細胞を維持したり、意図的に混ぜることなんでできないんです。
澪標さん、もう少し、知らない世界の知識に謙虚になっても良いと思います。
相変わらずため息訳には問題があります。
2020年10月18日 1:13 PM
>確かに”this selected cocktail did not rapidly select for mutants,”は日本語に訳すのが面倒ですね。直訳すると「この選んだカクテルは(エスケープできるウイルス)変異体を急速に選ぶことはなかった」ということで、「このカクテルはウイルスエスケープを生じるような変異体を産み出すとはなかった」→「このカクテルはウイルスが変異して抗体から逃れるようなことを防いだ」ということだと思います。 変異体を作らないような抗体ペアを著者らが作ったという意味ではありません。
野生株に抗体を作用させてウイルスを増殖させたら、変異体ができたとしているのです。
単独でもペアにしても、変異体をつくる抗体があると言っています。
なぜ、特定の塩基に変異が入るのか?はわかりません。人工的に作れないです。
実験に用いたペアのモノクローナル抗体は、著者らの実験系で変異体を誘導をしなかったと言っているだけです。
ため息さん訳では、著者らが変異体を作らない抗体を作製できたと誤解する人がでてきますよ。
何が可能で、何が不可能なのか、ため息さんは知りませんね。
>擬人化するのはあやまりなんだよ。
擬人化するしないに関わらず、ため息さんは、実験の中身がわからないのですよ。
ため息さんは、中和の意味もわからないし、抗体のでき方もわからない。
ため息さんがわからない専門用語が多いので、著者らがどういう実験をしているのかがわからないのです。
とりあえず、これ以上やりあっても意味が無いので、コピペだけしておきます。青字
sigh 2020年10月18日 5:47 PM
>2020.10.18 14時ころの追記(2020.10.18 17:17頃の魚拓)から。 学とみ子曰く: >>ため息さん訳では、著者らが変異体を作らない抗体を作製できたと誤解する人がでてきますよ。 >そんな誤解をどうしてするのか説明してもらおうじゃないか。変異株ができるのは抗体の有無とは関係ないと何回も言っているのですよ。 >ウイルスの変異体は抗体の有無に関係ないのがわかってないのですな。ウイルスが増殖するとき、RNAの構築時にエラーが発生するんですよ。高等動物では遺伝子の複製はエラーがあると修復する機構があるからエラーがなかなか発生しないわけだが、RNAウイルスの場合修復機構がないから変異株が容易にできるわけだ。この変異に抗体は関係ないのだ。 ただし抗体があると変異株ばかり増殖するわけだ。この点を学とみ子は理解できていないようですな。 >>組み合わせる抗体は、distinct and non-overlapping regions of the viral target であるべきで、別の場所に同時にウイルス抗原変異をきたしてしまうような抗体ペアを選んではだめですよ!とのことである。 >これを読んだら、「抗体ペア」が「別の場所に同時にウイルス抗原変異をきた」す としか読めないだろ。学とみ子が抗体が抗原の変異を作ると言っているんだよ。訂正しないの? >>単独でもペアにしても、変異体をつくる抗体があると言っています。 >そんなことをこの論文は言って無いよ。抗体を単独でもペアにしても変異体ができるのを防げない場合があるといっているんだよ。 >変異愛株は抗体の有無と関係なくできるんだよ。わからないの?RNAの複製時にエラーがあるから変異株がどんどんできるのさ。抗体があると抗体結合部分が変異した変異株のみが増殖するわけだ。理解できているの? 2020年10月18日 5:47 PM >なに言っているんだよ。英語を訳せないくせに。 「unlikely occurrence of simultaneous viral mutation at two distinct genetic sites」を訳してみろと何回言っても訳せないのは何故だ?英語を正確に理解できないからだろ。何故発生しそうにないのかを含めて約してみろ。できないだろ? ワンセンテンスを訳してどうなるの?
学とみ子は、ワンセンテンスごとの意味がわかるから、全体の実験の意味がわかるのよ。
ため息さんは、他の人がコメントした部分しか理解できない(今回は、澪標 さん)
ため息さんは、著者らがどういう実験系を組んでいるのか知ることができない。論文でどのような手法が用いられているのか?ため息さんは読み込めない。
だから、ため息流に訳すると、意味が違ってきてしまう。
もう、何度もそうしたミスをやってます!
生命体でないとかは関係なく、免疫系は、侵入して増加するものに反応して増加を阻止するために働くのです。
抗体は、抗原のペプチド配列を読みとって作製されます。
ウイルスと抗体の相互関係は継続的なものであるし(ウイルスの抗体も変化し続ける)の詳細はまだわかっていないことが多いと思うし、そもそも、抗体は感染防御の一部でしかないしね。
生命体であるかどうか?とか、擬人化はいけないとか、ため息さんは、細胞を知らずとも、よほど先生でいたい人なのね。
澪標さんです。
2020年10月18日 10:05 PM
>私は興味深いと申しましたし、”意味を採る事は難しくありませんが日本語にするのが困難な典型例”と申しましたが、特殊な言い方とは申しておりません。
そうですか。それは失礼しました。中和抗体も、測定法のコンセプトをわかっていただけましたでしょうか?
>ノリが悪い文章になってしまいます。
生物系の人たちは、抗体が結合できない抗原変化が起きることを知ってますし、抗原変化に応じて抗体が作られることも知ってますので、こうした表現に抵抗無いです。ノリが悪いのでなく、従来続けられてきた議論の延長です。科学論文は、文学と違い、奇をてらった表現は無いです。英語が母国語でない人が誤解の無いように、科学論文は書かれています。特殊な表現でなく、誤解を呼ばないための表現です。日本人でも、いちいち訳さず理解してます。ため息さんはそうではないようですが- - 。科学論文は早く読めても、小説は読むのに時間がかかる人は多いと思います。あらかじめの知識が無いからです。
それでも、ため息さんは、論文を理解しているふりです。
こういう虚勢は、一般人より、学者の方が悪質です。
ため息さんです。
>論文全体を理解できていないからこのような記述になるのでしょうね。
こんなコメント、だれに向けて効果あるのでしょう?
ため息さんの発する数々の言動の影響で、ため息さんが生物学に詳しい学者と信じる人を無くしましたね。
ため息さんのように、イエスマンに囲まれてると、評価を間違えます。
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