古田彩氏考察学記事の再掲です。

当ブログで、以前に書かれた記事です。

古田彩氏が、『STAP戦争:謎の”万能細胞”の正体究明に挑んだ研究者たちの300日』というタイトルで講演
2018/12/01万能細胞 iPS ES STAP

ため息ブログにおいて、体内時計 さんのコメントがありました。
まずは、紹介をありがとう。

内容は学とみ子には驚くべきものでした。
古田講演終了後の質疑応答で、STAP擁護論も出たと思いますけどね・・・。
議論は、どうだったのでしょうか?

体内時計 の文章は青字です。
2018年12月4日 5:13 PM
一昨年、古田彩氏が、慶應大学で塾生向けに『STAP戦争:謎の”万能細胞”の正体究明に挑んだ研究者たちの300日』というタイトルで講演(http://www2.st.keio.ac.jp/koza/img/poster57b.pdf)されました。
どのようにしてSTAP細胞の正体が解明されていったのか、わかりやすく纏められています。
また、小保方氏が先に論文撤回に同意したのが、不正が認定されたArticleではなくLetterの方だったのは何故だったのか、について、私はもっと単純に考えていましたが、古田さんのご推測が合っているとすれば、残念ながら極めて悪質だと言わざるを得ません。
時間がなく、文章を引用することはできませんが、ご興味のある方は、「慶應義塾大学学術情報リポジトリ」(http://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/)に、「STAP」を入力、検索すると読むことができます。




最初の部分は、斜め読みで読み飛ばしましたが、マスコミがSTAP細胞なるものの基本を理解できていなかった背景がわかる内容となっています。



この講演は、2016年ということですが、この頃になると、STAP派の主張も出回るようになっていましたし、事件当時よりねつ造論に対して、いろいろな疑問が出ていました。
ねつ造論は、多くの疑問には一切答えられない説であるにもかかわらず、古田氏は、STAPねつ造論を強く訴える内容となっています。

むしろ、これだけはっきり古田氏に書いていただけると、マスコミがいかにSTAP細胞という新規の細胞のコンセプトを取り違えていたかがよくわかります。

というより、STAP細胞の新規性を取り違えた学者層から、多くの情報をマスコミがもらったという事実です。
マスコミがこれだけ、手の内を見せてしまったのは、驚くべきことです。

レター論文は、アーティクル論文がねつ造なら、必然的に存在できません。
だから、撤回はレターが先でおかしなことはありません。
それを、遠藤氏のNGS解析を無力化させるためにレター論文を先にしたなどとの憶測がなぜ生まれるのか不思議です。
それを本気にするため息氏にもびっくりです。

小保方氏がこの古田文章を読めば、多くの反論をすぐに書き綴れてしまうような内容でしょう。
小保方氏は、この文章を元に、「あの日」第二バージョンを書いても良いのではないでしょうか?
その位、この講演内容は、マスコミの誤解が良く書かれています。

学とみ子は、「問題部分がめだつなあ~」との思いで読み始めましたが、読み進めると、ほとんどが問題ある部分になってる!と感じます。
最初の序文的な部分はあまり意味がありません。
ですから、学とみ子は、最初の部分はほとんど読まず、18頁でまず最初につっかかりました。

18頁4行目、STAP細胞にTCRがあったのに、STAP幹細胞にはないことが、”奇妙なことに”と表現されています。奇妙でも何でもない、細胞はそうした状態であった事実があるだけの話です。
奇妙だとの表現そのものが、生物をよく知らないということなのです。

丹羽氏が、STAP幹細胞にTCRが無いと発表したことに対し、研究界は騒然となったと書かれている。
ここに、学とみ子の最初の大きな、「ええっ」がありました。
騒然となった学者たちは、学者層の一部でしかないと思うからです。
TCRは、T細胞にあるわずかな痕跡との理解の学者たちがいて、そうした人からマスコミは情報をもらったのです。
偏向した学者層がマスコミを支配していたとの事実が伺えます。
この方々は、STAP近縁分野の専門家たちではない人たちでしょう。

実際に、STAP(幹)細胞に、TCRがなかったことは不思議でも何でもありません。
幹細胞までTCRが続かなかった(TCR再構成を持つ細胞はいなくなった)というだけの事実にすぎません。
生き物は、環境に適したものが生き残るという大原則をふまえていない学者たちからのみ、マスコミは情報を得た!という事実があきらかです。


古田講演では、遺伝子発現を解析した遠藤氏が抱いた疑惑についても語られています。

現在尚、遠藤氏が残しているスラドに残る文章は、STAPとESの遺伝子が酷似しているとしていますが、学とみ子は「なるほど」と思える内容です。

FES1とFES2の遺伝子比較をもっと正しくやるようにとの助言があります。

論文で使われた細胞がないと調査委員会の見解や、遺伝子発現を調べていないと、調査委員会に疑問を呈しています。

しかし、古田氏の講演では、遠藤論の到達点とは異っています




STAP細胞は実験のたびに作られます。だから、トリソミーになることもあるし、TCRがないこともあります。

陽性コントロールでTCRバンドが見えたSTAP細胞は、CD45+細胞をさらにT細胞に純化したものです。

一方、TCRバンドを持つSTAP細胞群は、人工培養で消えてしまったのかもしれません。

いづれにしろ、TCRを持つSTAP細胞は、NGSデータに使われなかっただけのことでしょう。

遠藤氏はこの事を理解しています。




TCRに関しては、STAP著者らは、問題が残るデータは論文には書かなかっただけのことなのでしょう。この点については、現在も議論中です。




従来とは違う細胞背景を持つSTAP細胞でしたが、その新規性を理解せず、誤解からくる不信感を持つ学者層がマスコミと一緒に、STAP否定論を日本中に蔓延させてしまいました。




STAPの新規性を理解しない学者層、マスコミ層がSTAP細胞を誤解し、それに基づくねつ造論が拡散し、STAP細胞は消されてしまったのです。

彼らは、一時期、本気で小保方ねつ造を信じたと思います。




2年前に、こうした講演が行われたわけですが、もし、今、古田氏に講演を依頼すれば、同じような論旨の話になるのだろうか?

それでは、科学的には寂しすぎます・・・。







12月5日追加







12頁

「一握りに人たちが自発的に解析をすすめ、理研も無視できなくなって・・・」

と古田氏は講演したようだ。




STAPの撤回は、共著者からの撤回の要請がでたからです。

主宰研究室の実験者が、ここがまずい、ここが違うと言われたら、その論文は存在できません。

マウスの系統はその主宰研究者しか知りません。だれも確かめようがありません。




30頁
「遺伝子は完全に一致することはありません。STRが多数、一致したら同一人物とみなされます。」

と古田氏は講演したようだ。




これはあくまで人の話。若山研究室は世界でも有数の核移植のクローンマウスを研究しているところです。

だからどんなに遺伝子が一致しても、同一性は確かめられません。

遺伝子検査は、高額な公費を使ってやられましたが、STAP調査では意味がありません。

真に大事な遺伝子発現データは公開データがあるにもかかわらず、解析されません。




まだまだ、たくさんありますが、STAPを語るなら、こうしたこともきちんと学生や一般人に説明すべきです。



さて、当時のため息さんのコメントを拝読してみましょう。

紫字

>学とみ子さん

「丹羽氏が、STAP幹細胞にTCRが無いと発表したことに対し、研究界は騒然となったと書かれている。
ここに、学とみ子の最初の大きな、「ええっ」がありました。
騒然となった学者たちは、学者層の一部でしかないと思うからです。」

騒然となった学者たちは、学者層の一部ではなくほとんどの方だと思います。
TCR再構成の意味のわかっている学者=ほとんどの生物学・医学の学者はTCR再構成が 「STAP幹細胞にあった・キメラにあった」という結果の意味が理解できているからです。

STAP細胞は初期化された体細胞でキメラになるという主張の最大といってもいい根拠がTCR再構成がキメラにあるということで、これがあるかのように書かれていたからですね。それが、TCR再構成がSTAP幹細胞になければキメラにTCR再構成が認められるわけがないので、なんじゃこれということになったわけです
- - -
2018/12/5(水) 午前 8:45[ ため息 ]返信する



論文の方法では、キメラでもTCRを調べたと書いてありますが、結果は論文にはありません。
それを上記でもわかりますが、ため息さんは、
>これがあるかのように書かれていたからですね。

書いていないことまで、書いてあるとしてしまう。それがESねつ造派のたくらみです。
STAP論文は、デタラメだとの印象操作です。

それより注目されるのは、ため息さんは、TCRについて熟知した学者であるようにみせかけていることですね。
ところが、現実のため息さんは、TCRを知らないし、知ろうともしません。
そうした実態が明らかになったのも、当ブログにおけるため息さんとの長い間のバトルの成果とも言えます。

ため息さんは、自身で上記のように書いているくせに、今(2021年)、TCRがESねつ造説に利用されたとの証拠を示せ!(そんなの無いじゃないか!) とすごんでいます。
学術層の陰湿な部分です。ため息さんの言い分を今、聞く人たちを、今(2021年)の場限りでだませれば良いのです。
ため息さんの言い分を聞いている人たちは、無知で何も知らない連中だ!と、ため息さんはみなしているのです。
口では相手を丁寧に扱っているふりでも、相手を無知とみなし、だまそうとします。
相手を見下しているということです。
一般人が、学術層から何かを教わりたいと、決して思わない瞬間です。

学者がわからなくてもわかったふりをすることの問題点は大きいです。
そうなってしまった特殊キャラの人!と,当ブログにおいては、やりすごすしかありません。
どんなに迷惑でも、他人がやりたいことを止められないです。





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