試行錯誤の取り組みが続けられ、多くの実験成果物があるのも、STAPの実在の証明です。

STAP細胞実験は、多くの実験の試行錯誤が続いていたことの証拠が多く残っています。
これ自体がとても大事なSTAP細胞の証拠です。(公開に努力した方々の成果です。)

笹井先生が動画に収めた初期化遺伝子が発現してくるSTAP細胞はあったし、小保方氏が酸浴後day7まで観察したSTAP細胞もあったのです。

しかし、STAP細胞に増殖力を持たせるために試行錯誤した実験において、一部にESがミスで混じったようです。この経過について、実験関係者は誰も明らかにしてません。

混入ESが増殖してキメラマウスができ、幹細胞として最後に残ってしまったというのが、桂報告書の真意であろうと、当ブログは考えます。
ですから、当ブログは、その考え方を紹介しています。

キメラマウスの高い臓器寄与率は、ESの実力のなせるわざだったであろうの可能性を、専門家は考えるのでしょう。
恐らく、西川氏や世界の専門家もそのように考えているのだろうと思うのです。

すでに分化した細胞に多能性を獲得させるには、条件付けの培養継代継続は必須の手技と専門家は考えています。
しかし、論文に書かれたSTAP細胞は、それほど長く培養しなくても、キメラ作製能を獲得できていました。
ここが、専門家たちは不思議に思ったのではないでしょうか?

もちろん、実験ミス説は、ひとつの説でしかないので、STAP細胞がどのようなものであったのか?について、他の考え方があっても良いのです。

一方、現実にありそうもないというのが、個人によるESねつ造作業によって論文が完成したとの考え方です。

なぜ、この説が問題があるかというと、その方法論が全くしめされていないからです。
個人でESを何度も混ぜ、周りのES専門家の誰も気づかず、論文発表まで進むのは可能なのか?という疑問です。
この答えは、否です。
共同実験で、他人の細胞実験に黙って介入すること自体は、とても困難なものです。

このねつ造説を唱える人は、細胞の専門家たちではありません。桂報告書がすり替えでなく、混入との言葉を使った理由も、わからないのでしょう。


実際、小保方氏がESを混ぜる手口が専門家たちによっていろいろ議論されたことはありません。

ハンギングドロップ法などというものも、培養時間が長く、見えないところでこそこそやれるような実験法ではありません。
ES細胞の培養などを手掛けたの無い人、STAP細胞は実験のたびに作り直されていたことなどを論文から読み取ることのできない研究者が多くいたのです。

一般人からみると、皆、専門家に見えるそうした研究者たちは、この専門領域の専門家たちではありませんでした。
ため息さんを見ていても、論文をしっかりよんでいなかったことが一目瞭然です。
短時間でさーと読めるような西川氏並みの英語能力があるとも思えません。
もう、そうしたことが素人たちにばれてしまいました。

多くの研究者たちはESねつ造の難しさに途中で気がついて、ESねつ造論から撤退したと思われますが、逃げ遅れた人はいました。
そうした人たちは、ねつ造論堅持をすることに決めた人たちでしょう。
今も、ため息ブログに残っているようです。


和モガさんが強調していたのも、ESを混ぜる手口が説明可能になっていないとの問題点でした。
犯行の手口が明らかでないということです。
「こうやると可能である!」との、ESねつ造の手口が科学的に明らかになったり、実行可能であると確定しない限り、ESねつ造説には説得力がありません。

STAP擁護論はいろいろにあって良いと思います。
サンプルチューブの入れ替えがったとか、そう考える人もいるでしょう。入れ替え作業は、やろうと思えば可能な手技です。
しかし、個人のESねつ造は、やろうと思っててもやれない手技なのです。


個人のESねつ造を信じる素人たちは、めったやたらな議論をしています。
素人たちは、混ぜたESはいつでもESの機能を持ったまま、都合に合わせて待機すると考えるようです。
他の細胞と接触させてしまうとESはどうなってしまううのか?などを、素人は考えません。
生き物である細胞が変化するとか、死滅するとか考えられない人たちです。
同様に、素人たちは胚内の細胞がどのように動物細胞の一部になっていくのかもイメージできません。

そうした素人発想は、今もため息ブログで続いています。
凝集させたSTAPの方が人工培地での増殖力が良いなら、胚内でも、凝集させたSTAPの方が生存に有利ではないか?!などとあちらの人は発想してしまうようです。少しでもわかってくれるとうれしいのですけど・・・・。

酸浴後day7を過ぎたSTAP細胞は、その後、どう処理されたのかは論文を読んでもわかりません。
いろいろな実験が平行して行われていたのですが、それがひとつひとつ別の実験として論文に記載されています。
この実験では、この方法論でやられたけど、他の実験では別の方法論だろうと想像できます。
書かれていない事については、論文読者は考えないといけません。
それができない人が論文を読むと、めったやたらな解釈がでてきるのです。

ちょっと古いですけど、こうした記事がありました。

山中先生と一緒に、iPS細胞の論文を最初に発表した高橋氏の言葉が紹介されています。

HOMEリバネス出版ニュース冊子『incu・be』進むほど好きになる道 -高橋 和利-
冊子『incu・be』研究応援プロジェクト
2013.03.07 Thu
進むほど好きになる道 -高橋 和利-
京都大学 iPS 細胞研究所 講師 高橋 和利 さん(現在 2021年度: 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点准教授 )

この記事を書いている人は、高橋先生を以下のように紹介しています。

>iPS 細胞樹立に関する世界で初めての論文(Cell, 126:p663-676,2006)がある。著者の欄には2人の名前しか記載されていない。その成果のインパクトの強さから激しい批判が予想されたため、筆頭著者と山中教授だけが名前を出したというのは有名な話だ。

新しい知見の論文がでると、世界のライバル学者から激しい攻撃があります。マラノンランナーの山中先生は、世界のライバルと闘い山中因子を確定させたわけですが、高橋先生に対しても、山中因子のオリジナリティを主張したとの話がありますね。


高橋氏の言葉として以下の事が書かれています。
>実験というのは10のアイデアがあったらそのうち9はいい結果が出ないと先生から教えられました。けれども、残りの1回でもうまくいけばいいんです。全然うまくいかなくて苦労するときもありますが、私にとってはその難しさが楽しいです。

これを読んでもわかると思うのですが、新規現象の実験は、最初から結果がわからないものであり、実験結果から、次なる理論を考えていくようです。
つまり、細胞現象がまだ解明されていない時点での実験は、さまざまなトライがされています。ミスも起こりやすいのでしょう。

STAP疑惑においても、あれやこれやと、各種実験の経緯の成果物が残っています。
STAP細胞の実態はまだ解明されていないが故に、いろいろな試行錯誤の取り組みが続けられ、多くの実験成果物が残されたと思うのです。
それも、また、STAP細胞は実在したとの証拠であるでしょう。

ところが、一方、ESねつ造説などは、何の証拠もありません。
ただただ、ES細胞を良く知らない人が、思いついた絵空事でしかありません。

ため息ブログは、実験も細胞も良くわからない人たちによって、これからも絵空事が披露していくのでしょう。

ため息さんです。
>人様から質問されても返事をしないのも当たり前なんですね。

まともな人間関係である場合のエチケットを、ため息さんは恥ずかしくもなく持ち出してきます。学とみ子の考え方が、間違っていると言うだけでなく、人格否定も含めて侮辱し続けているため息さんは、自分自身が全く見えない人です。

plusさんは、思い付きを正当科学と錯覚して語るので、学とみ子から反論が出て当然ですが、当方は、plusさんを日本語がデタラメな人とは言ってません。plusさんは、激しい侮辱言葉、おちょくり言葉を、学とみ子に投げつけています。plusさんは、まともな人間関係は、拒否してます。

上記に書いたSTAPを理解できない学者って、社会的にもおかしな連中だと思います。STAP論文の一部しか理解できない!論文記述の背景を考える事ができない学者能力の欠陥を自覚できない人たちです。

ため息さんが、デタラメ言っても、周りの人たちが納得してしまったり、反論を諦めてしまうのでしょう。そんな人生で生きてきたから、ため息さんはバランスの悪い自分自身が見えないのでしょう。



軒下管理人さんです。 2021年5月10日 4:35 AM

>桂報告書を読む限り、論文に記載されたデータ類の大半は、記録の裏付けが確認されていなかったと、私は理解していますが。

桂報告書は、論文撤回に必要な実験の一部を調査しただけですね。そもそも、論文に書かれたマウスと違うということがわかれば、それは撤回の理由になると思います。そして、実験はやり直しです。そうした経過がありですね。幹細胞、キメラ、ネーチャーもなくてもよかったのです。酸浴すると初期化遺伝子が発現するという実験でまずはスタートし、そこからどう展開させていくかでしょう。

他の多くの実験と同じく、STAPはいろいろな実験がやられ、その一部が論文になったということです。
細胞実験の不安定さをしらない研究者たちが騒ぎ、マスコミに情報を流したことで、あるべき議論とは別の興味本位の方向(ESねつ造)へと、素人たちが曲げて言ってしまいました。その犠牲者もでました。

複数の人が関与して、ESねつ造の印象操作をしたので、責任追及が難しくなっていると思います。

それでも、”ESねつ造は不可能だから、その専門的知識では社会をだませませんよ!” いう社会啓発には意味があると思います。


ため息さんです。
>だからSTAP細胞が初期化されたことの証明に使ったのでしょうが。分化した細胞からキメラを作るという発言から、学とみ子がいかにトンチンカンでSTAPなど何もわかっていないなのかがわかりますな。

せっかく、進めた議論を又、初心者向けに戻してしまうため息さんです。
6年以上にわたりSTAP問題を追求し、学者たちがごまかしたい問題点を指摘し、桂報告書の正しい読み方を説明している学とみ子に対して言うべき言葉で無いですね。勉強嫌いなため息さんはこうした戦法しかもちません。   

台所でいろいろな料理工夫の作業をしたい衝動をため息さんは抑えて、細胞専門書に目を通し科学的反論しなければいけないとのプロフェッショナルな意気込みは、ため息さんに皆無です。

ため息さんは、議論が進んだ時点になると、QAに応じることができないのです。
学とみ子を初心者扱いにして議論を避ける事しかできないため息さんです。学者のやることでは無いです。

受精卵由来細胞を混ぜる話は、STAP議論に関係ないです。このレベルの学者がES捏造論者であったとの証拠です。

さらに、ため息さんは、大衆の側にあるふりをします。元々、ため息さんは、昔の教授タイプで、他人に対して差別的な人であると思うのですが、意識して隠して平民を装います。

学とみ子を知識を見せびらかす奴として非難することで、ため息さんは大衆受けを狙います。学とみ子は嫌な奴だとの印象操作にがんばります。とても汚い手法と感じますね。ため息さん本人は、決して謙虚な人ではないです。だから、証拠がなくてもES捏造者がいたと、ため息さんは頑張れるんですね。

ため息さんは、証拠が無いことは、十分に理解してるんですね。だから、証拠が無いと学とみ子に言われると、そこの議論を避けて、学とみ子そのものをおとしめるんです。そのずるさは、巧みです。これで、男社会の権謀術策を乗りきってきたのでしょう。

そんな巧みさが垣間見えるため息手法がこれです。

>素人、素人と決めつけているくせに、知らないことを”その素人”さんから教わってなんとも思わない厚顔無恥な方なんですね。



サラリーマン生活31年さんです。 2021年5月10日 8:39 AM

>学とみこさん
本日の朝日朝刊です。
(社説)女性研究者 その力 引き出す社会に
この様なテーマで、是非ご自身のブログで、経験を生かしたご意見を展開されることをお勧めします。
その方が、ご自身や参加者の心身の健康にも有意義だと思いますよ。


”ご自身や参加者の心身の健康にも有意義だと思いますよ。”
上記フレーズは、意味あると思いますので、ご忠告ありがとうございます。

女性が活躍できる社会についての議論は、ここでやっても何も進歩は無いですね。
又、相手がどのような立場の人であるかをお互いにわかった方が、議論は充実します。
つまり、ネットで議論の相手がわからぬままでは、議論がすれ違います。

将来、女性が活躍できる社会になれば、小保方氏が、社会の誤解について自由に話せる環境が約束されます。
ため息さんのようなダメ知識人もいなくなります。
自らの権力維持に努める男性は、知識が無い人に対して、科学を悪用し煙にまきます。
知識を披露する女性を貶めます。
そうした男性によるずるい行動ができない社会が望ましいですね。

STAP細胞を理解せず、マスコミにのって小保方ねつ造を信じてしまうような人を無くすためには、地道な教育の力が大事ですね。

サラリーマン生活さんは、学とみ子の方が科学的根拠がある事を理解し、ダメ教授に対して批判の目を向けることが大事と思います。

学とみ子は、はなさん、アノ姐さん、体内時計さんと女性問題を議論しようとは思いません。
その理由を、サラリーマン生活さんは、予期できないとダメだと思います。

人の上に立つ人は、部下から尊敬されていないと機能しません。
それも、こんなダメ教育者のサイトにサラリーマン生活さんがコメントするのが、不思議ですね。
学とみ子には、そこが気になります。
もし、学とみ子に物を言いたいなら、サラリーマン生活さんも、学とみ子のSTAP説明を踏まえてコメントしてください。


上記コメントに対してため息さんは色々と言ってますけど、このおちょくりが嫌なのですね。とにかく、どうすれば学とみ子をおとしめる事ができるかで、ため息さん、plusさんは血道をあげてます。そんな状況でまともな議論は無いですね。

小保方氏も言ってましたが、知識を披露する女性を嫌う男性は少なくないです。小保方潰しの思考回路なのだと思います。そうした人の嫌みな部分を、ため息ブロググループに多く見出だします。そういう志向の人の集まりですね。あそこは。








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