学とみ子は説明をしました。それが軒下管理人さんに受け入れられないなら仕方ありません。

ため息ブログは、小保方犯行を主張するグループですから、どんなに話合っても。合意に至ることはないでしょう。
しかし、ため息ブログと当ブログの間の議論をウオッチしてくれる第三者がいたら、その人に与える影響がありますから、ため息ブログとの間の議論は意味があると思います。

軒下管理人さんも、以下のように書いて来ています。議論を重ねると、結局、書いてる、書いてないの平行線になるかと思いますが、学とみ子の主張は書いておきます。


軒下管理人さんのコメントです。 2021年6月5日 4:20 AM

> 桂報告書に、読み手によってAと解釈する場合と、Bと解釈する場合があり得るような記述はないと思います。
桂報告書は、結論と、結論に至る根拠を論理的に記述しているだけだと思うところです。

>・・・

桂報告書の6ページから、私がここのことを仰ってるのかな?と思った所を引用↓

ES細胞FES1とFES2でのみ異なるSNPsに関して、両者の遺伝的背景の相違によると判断された上記第6、第11、第12染色体のSNPsクラスターを除外し、残った1,290SNPsを用いて比較を行うと、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および、ES細胞129/GFP ESは同一細胞株といって良い程の高い類似性を示すことが判明した。従って、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞由来であり、ES細胞FES1と同一、あるいはそれから派生した株の可能性が高い、と結論づけた。

↑引用ここまで

桂報告書の13ページから、私がここのことを仰ってるのかな?と思った所を引用↓

以上の論理を用いて、STAP幹細胞やFI幹細胞がES細胞に由来すると結論することができた。この場合、STAP幹細胞やFI幹細胞の作製時にES細胞が混入した可能性、ES細胞作製時にSTAP幹細胞やFI幹細胞が混入した可能性、の2つの可能性が考えられるが、今回の場合はいずれもES細胞の方がSTAP幹細胞やFI幹細胞より早い時期に樹立されている。よって、STAP幹細胞やFI幹細胞の作製時にES細胞が混入したと認められる。

↑引用ここまで

引用した文章から、『129/GFP ESが混入ESである』と断定できる表現は確認できません。




軒下管理人から大事なところを引用しただきました。以下の桂報告書の文章が鍵です。

>従って、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞由来であり、

一旦、ここで文章をまとめています。つまり、この三者が同一株です。
その後に続く、以下の文章ですが。

>ES細胞FES1と同一、あるいはそれから派生した株の可能性が高い、

この文章の、”ES細胞FES1と同一”は、後につづく”それから派生した株”にかかります。
ES細胞FES1と同一であった株から派生した株という意味です。
つまり、FES1から派生した株です。わかりにくいですね。わざとそう書いたのです。

この桂報告書のこのパートを担当した著者は、STAP幹細胞はFES1とは同一ではないという意味を持たせたいのです。
ところが、だれでも理解できるような書き方ができませんでした。
STAP事件の闇の部分です。
一般人でも、学とみ子のような印象を持つ人はいますよ。

元の日本語がとても、わかりにくくかかれていますが、学とみ子は、桂報告書の日本語を上記に解釈するということです。
桂報告書は、日本語文章としていろいろな理解ができるようになっていて、そうしたことを前提に、学とみ子の読み方を紹介したものです。
いつも言っているように、桂報告書は、わかる人はわかるけど、わからない人はスルーするように書かれています。

極端な例となってしまいますが、
”人質となって脅迫されながら書かされた文章には、本当のことを隠しつつ真実のメッセージが伝わるように書く”
に少し近いですかね?そういうイメージです。

この部分は、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一であるが、FES1はその元になった細胞である、つまり別物であると、学とみ子は読みますし、第三者にもそう読んで欲しいと、学とみ子は主張しています。

つまり、桂報告書は、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1に混入したのは129/GFP ESであると言っています。
129/GFP ESは持ち主不明ですから、これがESであるかはわかりません。
しかし、FES1と類似性が高いことから、129/GFP ESもまた、”ES”であるとの事実を、桂報告書は示したのです。

上記に示した桂報告書文章は、混入したのは129/GFP ESであると言っているの理解が成立します。

わかりにくく書かれた理由は、はっきり書くと、14ページ、30ページ著者に潰されてしまうからです。


学とみ子文章 「彼らは、ホントにESねつ造派から潰されないようにがんばって、129/GFP ESが混入ESであることを桂報告書に示しましたよ。」 を、学とみ子は、再度、説明させていただきました。

以上が、軒下管理人さんの以下の主張に対する反論です。

> 『混入ES候補』というのが理解不能。

>調査の過程において、他に多くの細胞株を調べたかもしれないし、調べなかったかもしれない。報告書をまとめるにあたって、結論に無関係のデータ、情報が書かれていれば、読み手は混乱するだけなので、必要十分な根拠を示しただけに過ぎない、と思うところです。

>この『必要十分な根拠』の一つが『129/GFP ES』であっただけで、『混入ES候補』という記述は認められません。。


FES1説を主張したい人は、権力があったと思います。
露骨に、FES1ねつ造説に反する記述をすると、権力者から潰されてしまいます。
他のどのような調査結果が出ていようと、公開されていないものは、議論してもしかたありません。

FES1説というのは、STAP疑惑始まりの当初に、『129/GFP ES』の正体が解析されない前提で出された説です。
桂報告書公開以後は、混入ESは、理研の全ゲノム調査で必要十分とされたる細胞は、『129/GFP ES』以外にはありません。
FES1説というのは、『129/GFP ES』の正体が解析されない前提で出された説ですから、理研が、『129/GFP ES』全ゲノム調査をしてしまうと、苦しい立場に追い込まれます。

『129/GFP ES』がSTAP幹細胞と同一であると解析されてしまうのは、FES1論者にとっては困ります。
ですから、軒下管理人さんが以下のように言い続けるかもしれません。

>因みに、私が”ない”ことの根拠を示せないのは、論理的に当然のことですが、”示しました”とか”登場する”とか書いたからには、その根拠は示せるはずです。


学とみ子がどんなに説明しても、ため息さんは、学とみ子が逃げている!答えてない!と、追及します。
そして、体内時計さんが、議論を追えずに、学とみ子主張がデタラメであると非難します。

それに対して、STAP擁護する側は、学とみ子説明を非難する人がいます。
今は、このような状態ですが、理解の良い人というのは、必ずいます。
科学のストーリーは、筋道がありますから、そこを理解できる人はいます。


>それが出来ないのであれば、この議論を続ける意味はありません。sighさんが仰るように、”妄想”と判断せざるを得ません。



学とみ子は説明をしました。それが軒下管理人さんに受け入れられないなら仕方ありません。

学とみ子は、ため息ブログ以外の第三者を対象に呼びかけを続けるだけです。




Dさんが以下のように書いてます。
2021年6月4日 10:35 PM

学とみ子が、「単純ミスを見逃すのは研究界の常識」と言ったのは、研究界は、答えの定まらない問題に取り組んでいるので、単純ミスはゆるされるという意味です。

>失礼にも程があります。取り消してください。

証拠なく、他人を捏造者扱いにしている人の言う言葉か?ずうずうしいにもほどがある。そちらこそ、捏造呼ばわりを取り消せ!根拠なく個人情報を垂れ流してる自分自身を反省せよ!他人に要求するのは、その後だ!




桂報告書には、幹細胞作成時にESが混じったと13ページに書かれている。

>よって、STAP幹細胞やFI幹細胞の作製時にES細胞が混入したと認められる。

上記は、日本語解釈と関係なく、

「幹細胞の作製時にES細胞が混入」は揺るがない。

ため息ブログメンバーは、この明らかな記載すら認めようとしない。

ため息さん、
軒下管理人さん、
ここに正面から反論せよ!






ため息さんからの反論がありました。

>そんなことは書いてありません。「STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞由来」の意味を学とみ子は理解できていないのです。

”STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞由来”
の記述は、本来なら、
”STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは同一の細胞” と桂報告書著者は書きたかったでしょうが、できなかったです。
しかし、その説明を読めば、STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、および129/GFP ESは共通塩基が一致しているのに、対し、FES1は3割が外れていると書いてあります。
桂報告書は、しっかり、129/GFP ESと、FES1との違いにふれています。

ここまで、つきつけられて、なぜ、それでも抵抗するのでしょうか?

長々とため息さんは書いています。

軒下管理人からのレスポンスが欲しかったのですが、ため息さんがこれだけ書くと、軒下さんは、「ため息さんの言う通りです」になりますね。

いいんですよ、学とみ子はわかっています。
ESねつ造派の論客にとって、ここが大事だということです。
ため息さん、軒下管理人は科学者ですから、学とみ子の説明をある程度に理解したと思います。
FES1から簡単には129/GFP ESにはならないことを理解したと思います。

学とみ子は、今まで、随分しっかりと説明してきました。
科学者なら、もう理解しないといけないですね。でも、理解した人になるわけにはいきませんね。

ため息さんです。
>129/GFP ESが混入したのではなく129/GFP ES同等の細胞が混入したのですよ。このように桂調査委員会報告書には書いてあるのですよ。

ため息さん、”129/GFP ES同等の細胞”って言葉、桂報告書のどこに出てくるの?

どちらか、以下の間違い説を唱えていくことになるのでしょうか?
①FES1から簡単に129/GFP ESにはなると言っていくのか?(小保方氏の作業でできる oTake説)
②混入ESは、129/GFP ESではないと言っていくのか?(ため息説 軒下管理人説)
の、どちらかですね。

両方とも間違った考え方ですが、ここがわかる人が一般人に少ない限り、この嘘はまかり通ります。

一研究者ブログコメント2197.番の学とめ子も以下のように説明しています。
これは正しいのですが、ESねつ造説には不利になるので、学とめ子の口がすべったのでしょうね。

>そして、その異なるSNPsについてSTAP幹細胞等を調べて、例えば7割がFES1と一致するようであれば、その細胞はFES1由来と判断できる。

時間が経過しても、同じ塩基を共有していると、元は同じ細胞だったとわかります。それが”由来” の意味です。
つまり、元の細胞は共通塩基を持つことがわかっているのですから、2種以上の細胞として分かれてからも、元は1種の共通細胞があることがわかります。
桂報告書に書かれた考え方です。

つまり、共通塩基がある程度にある細胞は、共通の元細胞から派生してきたことがわかりますし、そこから培養を繰り返していくと、それぞれのサブストックの細胞は共通だった塩基が離れていきます。桂報告書はそこを説明をしています。
これが理解できない人が、結構、いるんですね。

つまり、FES1があって、そこから培養を繰り返し、129/GFP ESになったのですが、129/GFP ESは、FES1で共通だった塩基の3割が変異した状態でした。
しかし、まだ、7割が共通塩基が残っているので、129/GFP ESはFES1由来であったことがわかるのですね。
ところが、FLS CTS 129/GFP ESにはこのような違いが生じていません。
ぴったり同じ細胞なんですね。それぞれが作られてから時間が経っていないのです。

こうした論理ですから、2種の細胞が共通であるかどうかが問われるので、マウスジャンプなど考えても意味がないのです。
最初に共通であったことが証明できれば良いのです。
これだけ説明しても理解できない人は、気のきかない人であると思います。

体内時計さんの説明を読んでも、相変わらずの気のきかない人の説明です。
こうした人と、話をすると、元にもどって説明を求められ、又、さらにもどって、もどっての説明を延々とさせられるはめになるんです。
でも、議論の相手にそうした説明をさせても、体内時計さんは感謝するわけでもなく、ただただ相手を否定することしかできません。
自身は絶対に正しいと思いこんでいるからですね。

ため息さん、軒下管理人さんは、129/GFP ESが混入ESであることを認めるわけにはいかないのですね。
もう、完全に追い詰められていますね。

まあ、ため息ブログは①②の説でこれからも行けばいいと思います。
まだまだ、それでだませる人はいると思いますから。

ため息さんです。
>「幹細胞の作製時にES細胞が混入」の意味は、幹細胞作成の材料である「STAP細胞」と称する細胞群にES細胞がすでに混入していたことも含むのですよ。

含みません。
含むのだったら、そう書くでしょうよ。
小保方氏がSTAP細胞作製までのday7までにESを混ぜたと、人々に思わせようとため息さんは必死ではないですか?
もうおやめになった方が良いですよ。

>余りをACTHを含む培養液で培養したらSTAP幹細胞になったのでしょ。酸浴して7日以降に何日も培養を続けることがルーチンで行われていたのではないのですよ。

幹細胞の作り方は別に記載があります。幹細胞の作り方は、あいまいに書かれているのですよ。
雑多な雄雌混じった細胞をそのまま、ACTHを含む培養液で培養したらSTAP幹細胞になったというのは、説明がおかしいでしょう?


ため息さんです。
>FES1由来の細胞ではなくFES1が混入したとする方はだれでしょ?何回も聞いていますが答えがないですね。答えがないから学とみ子の妄想、藁人形だといっているのです。


なんどもつまらないことを言わないこと。
以前も言ったけど、桂報告書いは、”由来”が抜けた、FES1が混じったと書いてある文章があるでしょうが。
ため息さんは言われたことを覚えていないようです。

由来の意味を十分に理解していない人もいたと思います。

ため息さんです。
>つまり酸浴して7日後にキメラを作るために注入したのですよ。

キメラ作製の手技として、酸浴後day7細胞を入れたと書いている記載がありますか?どこに書いてありますか?
スポンサーサイト



コメント

Ooboe
学さん所見は、私達所見や一言居士所見とも
異なっています。私達からみて、異議ある所見も学所見にはございます。その異議をもって
❛ため息同一人説❜に飛躍するのは錯誤となるでしょう。学所見と、私達所見や居士所見との
大きな相違点は、stap問題への考察出発点の
スタンスの違いに、源があります。

私達は、学とみ子氏を善意前提の
人生観スタンスから展開される方と
人物素性判断をしています。その前提は強固ですから、あらゆる可能性の視野から実相検証して行く、私達所見とはなかなか交わらないものと受け止めています。
学さんには独特の面白い視点の感性的表現が
随所にあります。
しかしそれが、所見を分かりにくくしていて
誤解されてしまうようです。

この度の追加説明でかなり概ね理解できましたので、私達との違いを提示して行きたいと
思います。



非公開コメント