ため息さんは、いつから、”FES1由来株が混じった” 事実を正しく理解できるようになったのでしょうか?
ため息さんは、当初、培養細胞において起きる偶発的塩基変異は、各塩基からみると同率であることも理解していないようでした。
まして、特定部位における塩基変異の一致性の低さが理解できなかったようです。
学とみ子が口を酸っぱくして、”長期培養がないと、FES1から129/GFP ESにはならない” を説明しても、ため息さんは理解できませんでした。
特定部位の理解がため息さんに無かったからです。
学とみ子の説明に出てくる特定部位は、SNP解析で細胞の同一性(あるいは由来)を判定する時に決め手となる限定された場所です。
和モガさんは、この話をするのに、特異点という言葉を使っています。
塩基が並んでいる中での特定の限定場所を意味します。
系統マウスごとに登録された塩基種からすでに変異した塩基種を持つ細胞同士の同一性(あるいは由来)をSNP解析する際、特定部位の塩基の一致をもって、同一性(由来)を判定するのがSNP解析です。
この一致塩基数が多い細胞同士ほど、同一であると言える精度が高くなります。
しかし、最終的に、ため息さんは、特異部位における塩基変異の確率は低いことを理解しました。
FES1と129/GFP ESの間にある特定部位387部位での変異の意味を理解したのです。
ため息さんがここがわかったのは、つい最近なんですね。
培養細胞において、限定的な特定部位で偶発的変異を考える時には、全塩基が同率で変異するであろうの原則が基本になります。
変異は一過性で消えてしまう事もありますが、細胞にとって有利な変異なら、その細胞が残りやすいと考えられ、1細胞でおきた変異が細胞集団に広がります。つまり、培養細胞集団が変異することになります。
いづれにしろ、偶発的なイベントが重なることが条件になりますので、特定部位の塩基変異は起こりにくく、そのイベントを待っていてもなかなか自分の番が回ってこないというイメージです。
たとえば、30億軒の住居がある場所に、年間、10件で火事が起きる場合、どこの家でも同率に起きると仮定できた場合、自分の家がその10件に当たる確率は低いわけです。
これは、宝くじで説明したのと同じ理屈ですが、ため息さんは理解しませんでした。
それでも、議論の果てに、ため息さんは特定部位の塩基をついに、理解しました。
ため息さんは、当初、特定部位をイメージできませんでした。
その理由は、SNP登録塩基からさらに塩基変異した部位が、特定部位になるとのイメージできていなかったからですね。
つまり、ここがわからないということは、SNP解析の原理を理解していないということです。
本当に、ため息さんが知りたいなら、軒下管理人さんのように、自身がわからない部分を特異的に取り出して聞き出せばよいのです。
しかし、ため息さんという人は、そういうことはできません。
自身がわからない人であることを、絶対に認めたくないんです。
だから、学とみ子の誹謗を次々と書きたてるから、学とみ子はその防戦に必死となります。
結局、特定部位での変異が低率であるとの考えは、以下を説明することになります。
”長期培養がないと、FES1から129/GFP ESにはならない”との事実です。
しかし、ため息さんは、そこは認めません。
今に及んでも、ため息さんは、FES1由来株という表現を使って、混入ESは、129/GFP ESとは限らないと主張します。
混入ESの種類を煙にまこうとします。
さて、いろいろ議論が交錯しましたが、特定部位の理解に至るまでの、ため息さんの理解の変遷を見てみましょう。
ブログコメントから、ため息さんが、理解できる前はどのような状態であったのか?もわかります。
とにかく、学とみ子からの説明を理解できないため息さんは、学とみ子がデタラメを書いていると、徹底的に誹謗しています。
2021年5月29日にため息さんは、以下の記事立てをしました。
桂調査委員会報告書のどこに書いてある?102件のコメント
>結局学とみ子は当方等からの、そんなこと桂調査委員会報告書のどこに書いてある?という質問には、「なんども、学とみ子は書きました」とは言うものの、書いた記事は見当たらず、どこに書いてあるかは決して答えないわけです。書いてないからです。学とみ子の妄想脳では書いてあることになっているわけです。 答えられないから、混入した細胞はFES1だ129/GFT ESだとかの意味のない記事を立ち上げてごまかそうとしているわけですね。まったくもって卑怯な方ですね。 詳細が理解できないため息さんは、ただ、ただ、学とみ子批判に徹しています。
2021年5月30日 10:40 AM ため息さんは青字
>SNPの解析では「FES1が、長期間かけてFES1 由来細胞(129/GFP ES)に至った」「小保方氏は混入ESを作れない」ことの説明にはならないのです。ちなみに桂調査委員会報告書p13には「細胞の塩基変異はめったに起きない」とは書いてありません。嘘を書かないでください。 この時点では、まだ、ため息さんは理解していません。
>はいSNP解析の意味は、細胞株の同一性や由来を調べる方法ですね、しかし「FES1は短時間で129/GFP ESになる・ならない」を推測する方法ではありません。 この記載 も同じです。
>SNP解析では「FES1は短時間で129/GFP ESに」になるかならないかはわかりません。培養条件(凍結解凍、継代培養等)が一定ではないから変異の違いが時間を示すわけではありません。「短時間でなりません」と言い切ることはできません、というか短時間で一方が変異を重ね、結果として異なることになることはありえると思います。ですから桂調査委員会報告書にはSNPsの解析で時間については何も議論していないのです。 >ため息さんは、「小保方氏は、FES1を長期培養して129/GFP ESを作れない」の理由をしっかり考えて、学とみ子がどこでその説明をしているかを、ブログメンバーにおしえてあげてくださいね。 >と人に押し付けて逃げ回るわけですが、当方は、根拠を伴った理由をこれまで学とみ子が書いてないと認識しているから聞いているわけで、当方に押し付けても解決するわけではありません。理由を聞いても決して根拠を揚げて説明することはできないわけです。学とみ子の妄想脳では説明したことになっているわけです。 したがって結果として、学とみ子の発言は、嘘、デタラメとなるわけですが、ご本人は、本当に既に説明した思っているから、このような認識を持てないでしょうね。嘘・デタラメと誹謗するなと言うでしょうが、桂調査委員会報告書に書いてあるところを示すという考えたり調べたりする必要のない単純なことすらできない限り、嘘つき、デタラメを撒き散らしていると判断されることになります。 嘘つきと言われたくなかったら、これまでの当方等の質問、そんなこと桂調査委員会報告書のどこに書いてある? という質問に、答えてください。考えないとわからない質問ではないのは、いくら学とみ子でもわかるでしょ。何ページの何行目 と答えればいいのですからね。 以下にこれまで掲げた質問を列挙します。かなりの部分が重複しています。これは学とみ子が質問に答えることなく、同じようなことを何回も言うからですね。桂調査委員会報告書のどこにかいてある?とい質問だけでもいいですから、何ページの何行目と答えてみてください。答えはすべて根拠を示してくださいね。もう答えたという返事はなしですよ。もう答えたのなら根拠のある答えを書いた記事を示してください。 ・・・ ②FES1が解凍されたのはかなり以前で、長期間かけてFES1 由来細胞(129/GFP ES)に至ったと、桂報告書は示しました。 → 長期間かけて至ったとは桂調査委員会報告書のどこに書いてあるのでしょ? ③小保方氏が123/GFP ESを作れない → 作れないとはどこに書いてあるのでしょうか?根拠を示してください。 ④学とみ子は、SNP解析を根拠に、小保方氏は混入ESを作れないと言っています → どういう根拠で作れないと書いたのですか? ・・・ ⑦たまたまFES1を小保方氏が手にいれて数回、培養してもも129/GFP ESにはなりません。 → 桂調査委員会報告書にあるFES1と129/GFP ESでの変異の違いが数回の培養(?意味不明)ではできないという根拠は? ・・・ ⑨命題”小保方氏は、混入ESを作れない!” のメッセージを出したのは、桂報告書なのだ → このメッセージは桂調査委員会報告書のどこに書いてあるの? ・・・ ⑫何十か所にも及ぶ(ここはBCA論文)塩基変異は短期間では起きないと、学とみ子はすでに何度も言いました。学とみ子が時間を問題にしている → ではどの位時間が必要だったのでしょうか?その根拠は? ・・・ ⑭桂報告書の『命題』は、”小保方氏は、129/GFP ESの培養を繰り返すことはできない”(これを)桂報告書が書いたという事が大事です。 → 桂報告書にどの様に、何頁のどこに書いてあるのでしょうか? ここも ため息さんは混乱しています。
>学とみ子の変異の違いの量が年月を反映しているとする考えは誤りで、学とみこに推測の根拠を聞いても答えが返ってこないのはあたりまえですね。桂調査委員会でも年月の推定などしていないわけですよね。変異の量をもって細胞の系統を推測しようとした方がいましたが、その推測は当たらないでしょうね。 >簡単に変異しても、なかなか変異しないが変異があれば、変異の場所を比較することによって細胞の同一性を評価することができるのが理解できていないのです。情けないですね。どうしてこのように威張ってSNP論が理解できないと人を誹謗できるのでしょ? ため息誤解 が続きます。
>なにやらわけのわからないことを言い、当方に対してため息さんこそ、塩基変異の頻度と、塩基変異の一致の区別がついていないのです。と誹謗するわけです。 同じく、2021年5月30日 1:25 PM のため息記載です。
>桂調査委員会報告書p13の「数か所に同じ変異(親マウスにはないもの)がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。」には変異の発生する頻度については何も言っていない、つまり発生頻度の条件はない、発生しやすさの条件はないのです どこの塩基でも偶発的な変異がおきる確率は同率ですが、ため息さんの頭は混乱しています。
2021年5月30日 2:25 PM になってもまだ、同じ事を言ってます。
>SNP解析では「FES1は短時間で129/GFP ESに」になるかならないかはわかりません。培養条件(凍結解凍、継代培養等)が一定ではないから変異の違いが時間を示すわけではありません。「短時間でなりません」と言い切ることはできません、というか短時間で一方が変異を重ね、結果として異なることになることはありえると思います。ですから桂調査委員会報告書にはSNPsの解析で時間については何も議論していないのです。
ため息さんは、FES1と129/GFP ESの間の特定部位における変異(387部位)の数が多い事実を全く理解できていないのです。
つまり、ため息さんには、場所の観念も、時間の観念もありません。
特定の378箇所において同時に変異する確率の低さは天文学的数値でしょうに。
よく、ため息さんは、こんなバカなことを書いて、あげくのはて、ため息さんは、学とみ子は確率論がわかっていないなどと書けますね。
2021年5月30日 4:03 PM >ポイントは「簡単に変異しても同一性を評価するのに問題ない」ことです。親マウスにはない、複数の部位での変異が同一であれば、その2つの細胞株は共通の細胞株由来であることは学とみ子にも異存はないでしょ。変異がどの位の頻度で発生したかは関係ないと何回も言っているのです。その変異が1年かかった後の変異であっても、1日でできた変異であっても関係ないのです。 こうした経緯の後に、ため息さんは徐々に理解に至ります。
そのきっかけは、軒下管理人の質問でした。
軒下管理人 2021年5月31日 4:34 AM
>>塩基変異とは、1細胞でおきた変異が全体細胞に広がった時、変異の確認が可能になるのです。 >『全体細胞に広がった』とは??? この後の
2021年5月31日 9:46 AM 、ため息さんはまだ理解できてません。
>冒頭の「ため息さんは、塩基変異が起きるということと、塩基変異が起きた場所が2細胞間で一致するとの考え方をきちんと分けていません。」からして意味不明です。問題になっているのは「塩基変異が起きるということ」ではありませんので、その変異が何故発生するか、どこに発生しやすいか、どのような頻度で発生するかなどはとりあえずの議論の対象外です。ですから学とみ子も当方も話題にしていません。次の「塩基変異が起きた場所が2細胞間で一致する」からどうだということも、桂調査委員会報告書のp13の「たまたま同じ部位に同じ変異が生じる確率は非常に低く、数か所に同じ変異がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。」という記述を当方も学とみ子も理解しており問題はありません。 同じく、9:46 AM 自論を曲げないため息さんです。
> つまりFES1が129/GFP ESに至るまでの時間は議論できない理由を学とみ子が理解しておらず、ただ単に変異の発生する頻度は低いので、小保方氏がFES1を129/GFP ESになるまで培養したとしても、小保方氏が若山研にいた期間ではこれだけの変異は発生しないだろうとしていることです。その「だろう」には他の方を満足させる根拠を示していないので、当方を始め、納得できないといっているわけです。学とみ子の推測の根拠がないことが問題なのです。 >当方も体内時計さんも、FES1が何回凍結ー解凍を繰り返したか、あるいは継代培養をどのくらい行ったのかの記録がないので、この変異の差は時間関係を示すものではないと言っています。これらの操作時に変異が多く発生するのはoTakeさんのコメントにある通りです。素人でも凍結ー解凍の繰り返しはDNA変異を誘発するだろうということは想像するに易いことです。約6年前の桂調査委員会報告書が発表されたときも、変異の差と時間関係を議論された方はいなかったのは同じ理由かと思います。 ついに、6月になりました。
2021年6月1日 3:51 PM >つまりFES1が129/GFP ESに至るまでの時間は議論できない理由を学とみ子が理解しておらず、ただ単に変異の発生する頻度は低いので、小保方氏がFES1を129/GFP ESになるまで培養したとしても、小保方氏が若山研にいた期間ではこれだけの変異は発生しないだろうとしていることです。その「だろう」には他の方を満足させる根拠を示していないので、当方を始め、納得できないといっているわけです。学とみ子の推測の根拠がないことが問題なのです。 さて、攻防が続く過程で、ため息さんは、次第に”由来”なる語の理解を深めます。
そして、
2021年6月1日 6:04 PM には以下のような表現が出てきます。
>そして、学とみ子のそして、STAP実験に混じったのは、FES1でなく、 129/GFP ESであることを(理研調査チームあるいは桂調査委員会が)示しました。という主張の129/GFP ESであったという証拠はないし、桂調査委員会報告書に書いてないのもわかっています。勿論、学とみ子が言う「混入したのがFES1であるとどこかの研究者が言った」ということも学とみ子の妄想だと理解しております。 「”由来細胞”に由来する」は桂報告書には、STAP細胞由来という言葉使いがでてくるので、129/GFP ES (FES1由来細胞)に由来するという表現があるという意味です。だそうです。「STAP細胞由来」??意味不明ですね。「FES1由来細胞である129/GFP ESに由来する細胞」なんてありましたっけ?笑われた意味がわかってないようです。 2021年6月2日 10:07 AM のため息さんです。
>それより、FES1混入説なる珍説を作って案山子攻撃をしているのは何故なんでしょうね? ES細胞が混入したと一般的には表現されていますが、そして129/GFP ESとFES1の存在を意識した方が「FES1が混入した」と言っているかもしれませんが、それはFES1が混入したとしているのではなくて、FES1由来細胞が混入したことを「FES1が混入」したと表現しているのだと思います。 また129/GFP ESが混入したと学とみ子のように断定している方はいません。証拠がないからです。きちんとES細胞の種類を理解している方は、混入したES細胞はFES1が解凍され、129/GFP ESと同じような継代培養、株分けの経過を経てできた細胞が混入したと思っています。129/GFP ESそのものが混入したかどうかはわかりません。129/GFP ESそのものかこれと同等の細胞が混入したと思っているでしょう。 学とみ子はSTAP実験に混じったのは 129/GFP ESであると断定していますが、その証拠はありません。 ・・・・
>桂調査委員会報告書のどこにそして、(理研調査チームは)STAP実験に混じったのは、FES1でなく、 129/GFP ESであることを示しました。などと書いてあるのでしょうか? 学とみ子はこれらの質問に桂調査委員会報告書の何ページの何行目に書いてあると具体的に答えてみてください。 さて、こうした議論が交錯する中、軒下管理人さんは、話題がマチマチのコメントに時々、特異的コメントよせ、疑問点を指摘していました。自身の意見を述べていたんですね。
2021年6月4日 8:02 PM >命題”FES1から129/GFP ESになるには時間がかかる。”も同意しかねるところです。そう言い切れる根拠は確認できませんでした。 この話題はおしまい。と言いました。
でも、やはり、学者として気になったようです。
以下の質問 がきました。
>「この話題はおしまい。」としたけれど、反論らしき文章が追記されていたので。 この頃になると、ため息さんの理解は進んで、どこの場所でも塩基変異がおきる確率は同じとため息さんはいうようになります。
2021年6月6日 9:32 AM >「特定部位」とは変異が起きやすい・起きにくいなどとは関係のない基準で勝手に選んだ部位ですから、その部位とほかの部位で変異が起きる確率は同じですね。その「特定部位の変異を待っている状態」というイメージとやらはなんでしょうね?意味不明ですな。 ため息さんの想像力の貧しさですね。
>この例えは?意味不明ですね。宝くじになかなか当たらないのと何の関係があるのでしょ?バカなんだから理解できていない確率の話はよしなさいと何回も言っているでしょ そして、ついに、軒下管理人さんの質問が登場します。
この軒下管理人さんの質問が、ため息さん理解を深めたのです。
ため息さんは、軒下管理人さんの質問と、それに対する学とみ子の答えを読んで、やっと、事の事態を理解します。
つまり、特定部位とは、SNP登録塩基からすでに細胞独自で変異した部位であることを、ため息さんは理解しました、
以下が決定的な意味を持つ軒下管理人さんコメントです。
軒下管理人さん 2021年6月7日 5:04 AM
>>特定箇所における塩基変異の共通性が、培養によって崩れていく話です。 私も理解できないのですが。 >厳選して特定した1290塩基のSNP(変異)が、培養によって変異していたところが変異しない状態に戻る(崩れていく)って意味ですか? 学とみ子は早朝、このコメントを受けて、仕事に行く前に、軒下管理人さんに対して特定部位についての回答を書きました。
すると、この説明3時間後、
ため息さんは素早く反応 しました。
ここで、親の持つSNP部位から細胞単独でさらに変異した塩基部位が、特異部位であることに、ため息さんは気づきます。
しかし、
>あ〜あ。だめだなこりゃ。 >「SNP解析で由来を特定できる」理屈???意味不明ですね。などと、ため息さんは言って、論旨をまぜこぜにする工作しています。
けして、学とみ子ありがとうにはなりません。
ため息さんが、特定部位での塩基変異を完全理解したのね!が伺えるのは、以下の2文です。
特に、後半の文章(3部作の中の最後の文章)は、ため息さんの理解が十分になったことを伺わせる文章になっています。
ため息さんにとってのくもりガラスが、透明ガラスになったようです。
>とあるα細胞(FES1) で a という部分(特定部位と呼ぶ意味はありません。目をつけた部位位の意味です)の塩基が、オリジナルの細胞(親マウス)から変異していたとします。このα細胞(FES1) からβ細胞、γ細胞等が株分け等してできたとします。このときβ細胞、γ細胞の同じ目をつけた部分aの塩基はα(FES1) 細胞と同じです。 >このあとβ細胞が何回も凍結・解凍、株分け等を繰り返して培養してφ細胞(B細胞=FLS3) 、χ細胞(C細胞=CTS1)が樹立されました。このとき、φ細胞(B細胞=FLS3) 、χ細胞(C細胞=CTS1)の a という部分が再度変異している確率は低いのです。もともと変異する確率は低く、変異する部位はランダムだからです。したがって、ほとんどの場合φ細胞(B細胞=FLS3) 、χ細胞(C細胞=CTS1)の a という部分の塩基はα細胞(FES1) と同じままなのです。 >さらに、部分 a だけでなく b,c…と複数のオリジナルの細胞(親マウス)から変異した部位も一致していれば、それらの一致が偶然起こる確率は非常に低く、その細胞(FLS3、CTS1) の由来が、もしα細胞が凍結保存(FES1) されていればなおさらよく、わかるわけです。これが「SNP解析で由来を特定できる」理由です。 培養を継続して、突然変異を集積させる必要があることを、ため息さんは理解しました。
ため息さん、ご苦労様でした。
つまり、以下桂報告書13ページの意味を、ため息さんはやっとわかったのです。
桂調査委員会報告書p13:「培養細胞樹立後もわずかずつ変異が生じるが、たまたま同じ部位に同じ変異が生じる確率は非常に低く、数か所に同じ変異(親マウスにはないもの)がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。」 ”変異の場所を比較することによって細胞の同一性を評価する”のが、SNP解析ですが、2細胞間で、この部位を見つけるとの作業が難しいでのではないでしょうか。
STAP幹細胞の解析で、なぜ、この特別箇所をさがせたのか?です。
可能にしたのは、由来の類似する細胞がいろいろにあったからでしょうね。
FES1とFES2があって、その塩基変異の差異をまずピックアップできたこと、次に、同一塩基細胞が3種あったことから、解析が可能になったのでしょうね。
長くなってしまって、読んでくれる人はいないかもしれないけど、セイヤさんは理解してくれてうれしい。
最終的にこのやりとりを自分自身のものとして追えるのは、学とみ子、ため息さん、軒下管理人さんの3人位かな?
おいおい。STAPを擁護する人には理解してほしいと思います。
plusさんです 。
plusさんは、STAP細胞に多能性を持たせるための実験、自己複製能を高める実験などについて言及していたのに、事故コンタミとなると、ひどく、視野が狭くなるのですね。
普段のplusさんなら、これではないか?あれではないか?と、事実と想像をまぜこぜにして書き続けるはずの人なのに・・・。
どのような経過で事故コンタミが起きたのか?推論でも、誰も、詳しく述べたい人はいません。
実験の当事者たちからの口で言ってくれない限り、第三者から言いづらいです。
plusさんです。
>STAP実験で使われているそのものの系統のES細胞であるGOF-ESや129B6F1ESの混入があったほうが余程疑わしいのですね。 事故だというのであれば、STAP細胞に接触する機会のある者が、たまたまES細胞を扱っていてそれが混入したということですね。 たまたま、器具が汚染していたとかではないと思います。
ESコンタミは、実験者が気づかないルチーンワークで起きたかもしれません。
GOF-ESと、幹細胞はぴったり同じ細胞でしたが、129B6F1ESとSTAP幹細胞では、NGS解析による同一性の検査が不十分でした
実験室では事故コンタミは川柳になる位、起きやすい事故であるとの事実に、学とみ子はとどめておきます。
個人が何度も、何度もESを混ぜてねつ造するとの説は、事故コンタミに比べたら、極めて起こりそうもない事です。
ため息さんは、なんとかごまかしたいようです。
2021年6月13日 5:17 PM >当方は一貫としてSNPs の解析では細胞の由来を知ることができるが、時間関係はわからないと言っています。最初から桂調査委員会報告書p13:「培養細胞樹立後もわずかずつ変異が生じるが、たまたま同じ部位に同じ変異が生じる確率は非常に低く、数か所に同じ変異(親マウスにはないもの)がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。」に基づいた意見で学とみ子の誤りを指摘しているわけですね。 ため息さんは、桂報告書に書かれた文章をそのまま載せて、学とみ子から追及されないようにしています。
標準SNPデータベース塩基から外れた塩基種を、FES1と、129/GFP ESの間で共通に持っていたと、桂報告書は言っているのです。この部位を特定された部位と呼びます。和モガ氏は特異点と呼んでいます。
この共通塩基部位があるので、FES1同様に、129/GFP ESもES細胞であるとみなされたと思います。
実際には、FES1から培養が繰り返され 129/GFP ESとなり、この129/GFP ESがSTAP細胞に混じり、結果、SRAP幹細胞として残ってしまいました。
FES1から129/GFP ESになるのに時間が経っていますから、両者で共通していた塩基が離れていき、一方、STAP幹細胞と129/GFP ESは作られた時期が同じなので塩基は変異していません。
このように、塩基変異は細胞分裂と平行するので、時間軸が影響します。
特定部位は少数部位ですので、その特定部位が塩基変異する確率が低くなるため、いざ、特定部位に変異が及ぶのには時間がかかります。
特定部位の複数塩基が皆変異するためには、細胞分裂の回数も増える必要があります。
つまり、数十箇所の特異部位に変異が及ぶには、培養が長引き細胞分裂が増えて、塩基変異がいろいろな箇所で起こるようになった後です。
つまり、培養時間が長引くことにより、塩基変異の起きる箇所が増えます。
SNP解析に時間軸が関係するのは、こうした理由からです。
培養時間が長びき分裂回数が増えることで、2細胞にある特定部位の共通性が無くなっていくのです。
同じ細胞から生じた2細胞間でも、細胞分裂回数に応じて、共通塩基が離れます。
多くの塩基が離れていけば、細胞分裂の回数が多く起きた結果であることが分かり、時間もかかったことがわかります。
しかし、時間が経過した後になっても、2細胞に特定部位の共通塩基が残る場合には、2細胞が同じ細胞からできた事を知ることができるのです。
しかし、ため息さんは、時間軸が関係するとの事実を認めません。
高齢の教授にありがちが、「俺が言うから正しいのだ!」なんでしょうね。きっと。
体内時計さんです 。
>ではそのような川柳は見当たりませんでしたね。
以前に当ブログに書いていますので、学とみ子は再度、言いました。
本屋で立ち読みした研究者著の俳句本です。変形サイズの長細い本でした。
同僚の廊下の足音を聞くと、ESコンタミをさせたことがわかるとの川柳でした。
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