米国における、バカンテイ研究室への激しい攻撃が背景にあったことが良くわかる。


一つ前の記事で書いた文章の後半部分を、こちらに別立てしました。


ため息さんが示してくれたGoodyear記者の記事をざっと読みました。ネットでアップされてた記事とは知りませんでした。学とみ子は、引き付けられて読みました。なぜ、小保方氏が、これほどまでに非難されたのか?いろいろなヒントに満ちてました。

そして、この文章中身について、今まで、ため息ブログになぜ登場しなかったのか?を、不思議に思いました。


ここに登場する科学者Daleyさんは、自らが同僚の研究不正に巻き込まれて10年がかりで不正を覆した人なんですね。
不正を絶対許さないとの闘志に燃えてるのでしょう。

このDaleyさんの周りは、研究不正をチェックしてやろうとの意欲に燃える人が集まっていて、バカンテイさんもそのターゲットになっていたんですね。

Daleyさんは、自身の教室の大学院生を、バカンテイ研究室に送り込んで状況を探らせています。学生は、バカンテイ研究室の細胞の多能性は低く、ES並みでないと報告したんです。

ES並みでないとの事実は、研究不正を示すものでなく、本来、別物であるという認識がGoodyear記者に無いんですね。
ES並みになるはずが無い!という基礎理念が、記者にありません。


結局、Daleyさんはネーチャーに、STAPを否定する論文を書きました。この方の精力的活動があって、ES捏造説はますます高まったのですね。日本へ大きな影響がありました。

だからこそ、論文の撤回は、バカンテイさんにとって命取りであったし、実際に退職に追い込まれました。

小保方氏も、こうした国際的不正チェックの嵐に吹き飛ばされたんですね。ここでも、小保方氏にとってはとても不運な出来事です。

ES実験ミス説を誰か叫べば、Daleyさんも考慮せざるを得なかったと思いますけど_。覆水盆に返らずですね。


Goodyear記者は、Daleyさんの研究不正に対するチェック活動をサポートしています。

Goodyear記者は、Daleyさんの自宅に呼ばれて、研究不正についての情報提供を受けています。

須田記者が、ES捏造学者と交流してたのと似たような状態でしょうね。でも、須田記者のようなベッタリ感はありません。
米国記者は、独立してることが求められるんでしょうけど、Goodyear記者は、やはり小保方不正を強調してます。

日本の大学生にとっては英語を読み、考えを作文するのは大変です。外国と違い、日本語で教育されてきているからです。外国論文を参考にして英作文するのは、若い学者は普通の手法(後でさらに直す)だと思うけど、そんな日本の状態まで、米国記者たちは知らないだろうから、小保方氏に問題が多いとか平気で書きますね。

何より、ため息さんが引用した部分はひどい!この言葉は、Daleyさんの共著者のRudorf Jaenishさんが発してます。若山氏は、小保方氏を信じて注射してしまったとありますね。

Jaenishさんや、Daleyさんは、理研に残された多量の研究の残骸物を見たり、実験ミスの可能性を著者らと話し合ったりしてませんね。書いてあるのは、赤フィルター、青フィルターの話だけです。
彼らは、理研のES捏造画策者から情報を得ていますね。

学者としてやるべきステップを踏まずして、物事を断定してしまうのは、学者のスタンスと思えません。
しかし、理研の研究者たちから発せられたES捏造説は本物と思ったのでしょう。

ただ、あくまで小保方氏が若山氏に渡す前にすでに混ぜられていたが、Jaenishさんや、Daleyさんの説明内容なんですね。そういう説明で、日本から情報提供を受けているということです。つまり、小保方犯人にするためには、day7内に混ぜるのが、必須です。ここを翻せば、世界も翻ります。

研究界も、そうした強い性癖の人がいるのだから、研究を志すには、あくまで戦い続けなければならない厳しい競争世界なんですね。



お詫びです。
改革委員会にインタビューして回答が得られなかったと書いた外国記者は、グッドイヤー記者ではありませんでした。
David Cyranoski記者でした。
Teabreak2さんのヤフーブログの記事に合わせて、当ブログが書いたものです。
plusさん、間違えてしまいすみませんでした。
Cyranoski記者は、改革委員会の元委員にインタビューをして、回答がえられなかったと記事に書いています。

当ブログで、改革委員会の問題点を指摘した外国人記者の書いた記事についての情報は、以下です。
当ブログのタイトルです。
タイトル David Cyranoski記者は、日本国内に、STAP騒動を冷静に見直す動きが出てくる事を期待して、この記事を書いています。


追記
体内時計さんが、記事全体をリンクしてくれました。ありがとう。

その中に以下があります。笹井氏と岸氏の対立です。岸氏は、笹井氏は真実を言わないだろうと言ってます。

当時、笹井氏は、若山氏ら仲間の研究者にとって都合の悪いことは言わないように配慮してたんですね。

この時、岸氏にES細胞の知識があれば、笹井氏の言動が理解できるんですね。

ところが、岸氏の周りは、笹井批判に満ちていました。科学者であるにも関わらず、笹井氏は本当の事を言ってないと、岸氏は考えたのでしょう。岸氏へ情報を提供した人は、アンチ笹井のバイアスがかかってます。

他にも興味深い文章がありますね。

>Then Kishi passed a surprisingly harsh judgement on Sasai. “Even if we had asked him, he would not have told us the truth,” he said. This differs from the opinion of those who knew Sasai well, who say he was an honest, broad-minded person, devoted to scientific research.


ため息さんです。

>当方に謝罪するのはものすごく不快なことなんでしょね。

学とみ子は、plusさんへ間違いを書いてしまいました。
でも、ため息ブログで話題になってないというのは、単なる学とみ子のつぶやきです。
それも2016年のため息ブログ記事で、おちょくり紹介がメインにすぎないです。大事な考察はしてないです。ため息さんは、こうした部分しか興味が無いのです。

学とみ子が、これらの記事を見逃しても責められる筋のものでないです。やむを得ないし、謝るものでもない。むしろ、さしでがましいです。

一方、ため息ブログは盛大な悪口に満ちてます。自分に寛容、他人追及のキャラの人たちのみ集まっている。ため息さんが注意すべき、謝罪すべきは、自らのブログ側の人たちと自分自身です。


Ooboeさん、遠藤論文の情報をありがとうございます。ESとSTAPのSNP類似性については、遠藤さんは積極的に書いて無いです。小さな全体の棒グラフがありますが、具体的なデータがないので、ここはなにも言えない。遠藤さんは129とB6F1のiPS細胞も見てるけど、B6SNP分布が変化してる。人工的細胞の問題点でしょうか。まして、STAPは、B6ピークが低いので、SNP解析が不安定です。方法論に無理があります。FIにTSが、混じった事は書いてあるけど可能性でしかない。結局、これもどちらの細胞から生じた転写産物かはわからないです。RNA解析の限界です。
すでに、DNA解析の情報が出回って、ES混入ほぼ確実の情報となっていた可能性と思います。
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コメント

Re: Ooboeさん、今のplusさんに呼び掛けると、ひどい目にあいます。

学とみ子
> plus99%さん
>  私の、言葉足らずだったのでしょうか

最近のplusさんの攻撃性は高まってますね。反論すればするほど、plusさんは絡んできます。とにかく、STAP擁護する奴は貶めてやる!で、plusさんは燃えています。

今回もそうですが、plus自身が経験したことがない職種の人や立場の人に、plusさんはなってしまうようです。plusさんは、理解し合いたいとの相手の努力を踏みにじります。相手が傷付くのを確かめたいのでしょう。

plusさんへ呼び掛けるのを止めたほうが良さそうです。少なくとも、学とみ子は、そうします。

変身やなりすましが容易になったネット時代において、情報を出す人は、自身がなりすましではないとパフォーマンスが必要です。つまみ食い知識で武装する錯誤の人と思われないための工夫が必要です。plusさんはそれに成功してないです。

plusさんは、いろいろ錯覚してしまい、その勢いで、他人をけなしまくりますね。ネットの匿名性のあだ花なのでしょう。

Ooboe
plus99%さん
 私の、言葉足らずだったのでしょうか

✤やはり、2月の時点(日付不明)で遠藤高帆氏の仲間がコンプライアンス室と神戸CDBに解析を報告していたことは錯誤ではないですね

この私のコメントが
pLusさんに誤解を与えたようです。

私は3月11日に遠藤氏からコンプライアンス室に通報したという公的記録を確かめず
この録画から2月13日になされたと、
錯誤していたことは
今も認めています。誤魔化す積りはありません
その錯誤に基ずく、公開データ前入手説は、
取り下げています。

上記の錯誤ではなかった。て言う意味は
そう言うことでなく

私達が遠藤記者会見の録画書き起こしに於いて
須田記者の「2月に〜〜」の質問を受け
遠藤氏がこの2月という設問を否定せずに
回答を続けていた事自体の私達の認識は
古田彩ツイッターと「kahoの日記」の
遠藤氏自身の記述により、
錯誤ではなかった。

そういう意味の確認の積もりから
録画を検証して下さった、居士さんと澪標さんあてにコメントしたのが真意です。

その言葉足らずを捉え、誤魔化そうとしているなどと判断されてしまいましたが、
そんな姑息な私ではございません。

言葉足らずでも、私の考察展開の流れから
真意を汲んで頂きたいものです。

plusさんには、公的記録を再確認する
作業を依頼され、今回錯誤に気付かせ貰えましたことには、感謝しています。
そして以後の私への意見も頷けるところも
ありました。でも、やはり、根本的に方向性が
違いすぎますので、応答し合う労力は避けようと思います。

plusさんは、とても頭脳明晰で独特の展開力が
優れているのですから、その才能を
生産的な分野で発揮してほしいですね。
例えば、著書を執筆するとか、、、

今回はありがとうございました。

Re: Ooboeさん、情報をありがとうございました。

学とみ子
私たちは、最終的にアクセプトされた遠藤論文しか見れませんけど、ここには、STAPはESとSNPが一致するというデータらしきものはありませんけどね。Fig4のCがESとSTAPのSNPデータがありますが、これではおおざっぱすぎて何も言えませんね。
もともと、STAP細胞の元は標準マウスではないので、NGS解析で示されたようにSNP分布が外れているのですよ、そこが示されていますので、遠藤解析では無理だということですね。

もっと、いろいろなデータがあったんでしょうかね。
そして、ESとSTAPの同一性は言えないだろうとなって、論文には載らなかったのかもしれませんね。

Ooboe
一言居士さん、澪標さん

やはり、2月の時点(日付不明)で
遠藤高帆氏の仲間がコンプライアンス室と
神戸CDBに解析を報告していたことは
錯誤ではないですね。

理研に無視されプロトコルが3月5日に
発表されたので憤慨してネット「kahoの日記」を就業時間中にUPしていました。
【Stap細胞の非実在】により
古田記者のツイッターは錯誤ではないですね。

以下、遠藤氏のネットブログ「kahoの日記」
の該当部を転載します。

♠kahoの日記
kahoの日記: STAP細胞の非実在について
日記 by kaho 2014年03月05日 15時10分

なめてますね,これ.
何と言って,理研の対応です.
STAP論文についての手技解説の発表,だそうですが,これは無意味です.
なぜなら,STAP細胞など存在しないから.
間違った書き方をしたとか論文制作の作法のことではありません.「存在しない」のです.
私は証拠も提供しました.しかし,受け入れられなかったようです.

この記述
【私は証拠も提供しました、しかし、受け入れられなかったようです】という記述は、
すでに、《古田記者による》2月時点において
遠藤氏は仲間が(証拠)すなわち解析結果をコンプライアンス室に提示していたことを示唆し
受け入れられなかった(ようです)。と
すなわち、3月11日まで
一旦無視されていた事を示しています

ここで明確にStap細胞は存在しないのだ。と
強く断定しています。
論文不正とかの前に、Stap細胞は捏造されたものなんだと主張していることに等しいです。

古田記者により
この2月時点にコンプライアンス室に提出した
のですから、2月28日提出として
遠藤氏はデータ解析の開始を
2月25日頃と回答してますから、
2月27日までの約3日間で解析結果を出した事になりますね。

査読者が査読報告(39p)されるまで
約2ヶ月を要していますので
たったの3日位で解析結果がでるのでしょうか?素人にはわかりませんが、、、

この「kahoの日記」は本人もビックリの
大反響だったようで、その力の後押しでしょうか今度は川合理事を通して、3月11日
コンプライアンス室に提示し、
受け入れてもらえたのではと、思えます。

しかし自信の【stap細胞=ES細胞】解析は
5月19日、無理があるとの査読報告でした。






Ooboe
一言居士さん、澪標さん

知人から新たに別の情報を伝えてもらいました
情報として、お伝えいたします。

遠藤高帆氏記者会見の当日、
(2014年10月1日)pm3.25
日経サイエンスの古田彩記者のツイッター

♠遠藤高帆先生は、「kahoの日記」に書いた内容を、それより前の2月の時点で
コンプライアンス室に報告(別の人)CDBにも
直接伝えたにもかかわらず、3月5日に
プロトコルが出たので日記(kahoの)に書いたと言う。

検索ワードは
古田彩ツイッター遠藤先生kahoに書いた内容

この古田彩記者のツイッターには9月22日でも
遠藤氏が論文出版について応答ツイートしております。

この古田記者の当日ツイッターは、
須田記者の2月として質問し、遠藤氏が否定しなかった内容に近いです。

この内容を吟味しますと、可能性が複数
想定できますが
可能性として、1つとして、
2月の時点《日付不明》で仲間がコンプライアンス室に報告し、同時に神戸CDBにも直接
伝えていたが、無視されたので遠藤氏は
「kahoの日記」に
「なめてますね〜〜」と憤慨し
「Stap細胞の非存在」論を展開
この日記の反響を基に、再度コンプライアンスに3月11日報告、今度は無視されず疑義事案
として取り上げるか否かの対応として、
コンプライアンス室は
3月18日に査読を依頼した。この事が公的文書に記録された。


以上の様な可能性が古田記者ツイッターからは古田記者の錯誤ではない情報として
考えられます。










Ooboe
一言居士ブログを転載いたします。

>♣1:25:01/1:34:01~
須田記者
結局、あのう、2月に、あのう、監査コンプライアンス室に報告されたという件なんですけれども、それは遠藤先生が直接連絡されたのですか。

遠藤氏
いえ、それは私が直接というわけではなくて、その時には理研内ではもう数人の方とも連絡を取り合っていて、自分の出た結果を見ていただいて、その解釈などについて議論をしてましたので、そちらの方からを通してで、私の方からではないです。

須田記者
理研内の数人の方というのは具体的にはCDBの方なのでしょうか。

遠藤氏
いえ、違います。

須田記者
本部の、あ、えー、CDB以外の理研の研究者の方ということですね。

遠藤氏
はい、そうです

以上のやり取りでは、

毎日須田桃子記者の
【2月にコンプライアンス室に報告した〜】
と遠藤氏に質問された、須田記者に於いても
2月13日の通報を受けたコンプライアンス室
の事案との混同錯誤があったかもしません?

この【2月と言う〜質問】に対し、遠藤氏が
【否定】せずに以後回答を続けていましたから

私達はてっきり、
遠藤氏の仲間が2月13日に通報したものと
強力に錯誤してしまった訳です。
今回公的資料を点検したにもかかわらず、
この強力錯誤の脳内固定が視覚を邪魔したようです。

一言居士さんによりますと、
遠藤氏が、2月に〜〜との須田記者の
発音が聞き取れなかった可能性を指摘
されています。

いずれにいたしましても、公的文書に
3月11日と明確に3月の事案と記録されていますから、私達の錯誤であることになります。

Ooboe
澪標さん

遠藤氏記者会見録画を検証確認して下さり
ありがとうございます。
(ため息ブログ、10月1日pm2.56)

>♣ア.2月と言う時期については、質問者(多分須田さん)の発言であり、遠藤さんの解答では言及されていません。
  イ.質問者は”2月”と言っていますが、日付には言及していません。
  遠藤さん側の発言ではなく、かつ質問者も日付に言及していませんので、2.19以前入手説の根拠とするには無理が有ると存じます。

一言居士ブログStap事件簿が正確
詳細書き起こしをされてますので、
こちらにUPさせて頂きます。

Ooboe
plus99%さんから、時系列確認の依頼を受け
私達の錯誤に気付かせてまらったのに

その錯誤の訂正に於いても、錯誤を引きずって
いた事が、一言居士さんの詳細な資料提示を
して下さったので判りました。
重ね重ね、3月事案を2月と思い込み錯誤
を重ねていました。

誠に不注意確認をお詫び申し上げます。
3年前、私達は
遠藤高帆氏の記者会見の録画を書き起こす
作業をしたのですが、この会見終了直前の
記者(一言居士さんによりますと須田記者)
の質問
✤2月にコンプライアンスに〜〜
に対し
遠藤氏がそのまま2月を否定せずに応答している場面から

遠藤氏の仲間が2月13日に通報した。と
思い込み錯誤してしまいました。
文書資料で確認した積もりも2月との
その錯誤をインブットしたたまま、今回も
録画を再視聴していても気が付きませんでした

一言居士さんが関連文書資料をupして下さり
重ね重ねの錯誤があったことがわかりました。

upされた関連文書資料により
遠藤氏の仲間がコンプライアンス室に通報
した時系は3月11日、そしてコンプライアンス室が査読を外部に依頼したのが3月18日でした

ですので遠藤氏が
小保方データベースを入手した
時期を2月19日以前、2月11日以前とした
私の説は、成立しないこととなりましたので
小保方データベース公開前入手説をお詫びを
もって取り下げたいと存じます。

過ちを気付かせてくれるキッカケに
なったplus99%さんの依頼、
重ね重ねの過ちを
気付かせてくれた資料UPの一言居士さんに
ここにて、おん礼を申し上げます。
また、ブログ閲覧の方々には重ねてお詫び
申し上げます。

5月19日以降の報告に於いても
時系に錯誤がないか、再点検いたします。

Ooboe
学とみ子さん
一言居士さんが貴重な資料を提示して下さり
気を付かせて下さいました。

申し訳ございません。
もう一件時系列錯誤がございました。
今晩訂正いたしたいと思います。
その錯誤を基にした考察所見も訂正したいと
ぞんじます。

Ooboe
《続》遠藤高帆氏の小保方Stap否定活動経緯

この岸改革委員会のある委員とは分野の専門家である、塩見委員のこと、CDB GDとは
分子生物学会役職関係の流れですから
遠藤解析結論の把握理解には通じますので
話しは速いでしょう。ちなみに
❨私は、塩見教授のRNA研究に興味あります❩

当然CDB GDは、5月22日の遠藤氏への査読指示を知っているはずですが、
理研方針を無視して、査読前の遠藤論文
公表へ蠢いていたということでしょう。
これも、メディアのスクープ欲を上手く
分配利用し
若山記者会見への、また岸改革委員会への連動相乗の小保方否定効果を狙った
見事な巧妙アブローチでした。

5月末から6月16日の怒涛の小保方否定への
流れが加速していきます。Stap事件の最大山場

まさに
完璧【仕組まれたES混入ストーリ】でした

Ooboe
5月22日のプレゼンを受けた遠藤解析の扱いは
本部より
前回2月提出論文と同じく、有識者の査読を
踏まえることを指示された訳です。さらに
6月3日には、理研から論文査読前に
理研内部の科学者会議で内容を議論するように
との指示が遠藤氏に出されていました。

しかし、このStap細胞=ES細胞疑義解析結論を
そんな正規な手順など無視して、早く
公表したい、勢力陣営がいろいろありました。
遠藤氏に親しい仲間の
CDB内部竹市笹井体制否定派やNHK、
日経サイエンス、每日須田記者、など

この大勢の流れの中から
岸改革委員会のある委員に面識ある者が
働き掛けたのが伺える流れを
須田每日記者が272p記述しています。

❖遠藤論文記事化を必死に模索する中で
私はある有益な情報をキャッチした。
二つの(若山、遠藤)解析結果をそれぞれ
発表するというのた。
(略)
改革委員会のある委員の一人が6月6日、
他の委員会メンバーに送った一通のメール
「ご相談ですが、この二人を我々の委員会に正式に招聘し、内容を聞く機会をもつ、というのはいかがでしょうか?ネイチャー論文の内容を揺るがす結果があるということを理研とともに共有し、それに基ずいて提言する姿勢が大事だと思います」

委員会内で発表した内容であれば、12日にまとまる提言書に解析結論を盛り込める、それに
よって、結果を「表にだす」ことが
改革委員会の最大の狙いだった。

これは報道のチャンス
私は喜び勇んだ。

須田記者著は、様々な真相究明のヒントを
提供してくれる、一級資料です。

6月3日に理研科学者会議で解析内容議論を
指示されていた。3日後の蠢きでした。
改革委員会のその委員は、遠藤解析論文の
ことなど知らないはずですから、CDB内部からの働きによるものであることは、
想像に難くないし、その内容を須田記者にも
流したのもCDB内部でしょう。

Ooboe
《続》遠藤高帆氏の小保方Stap否定活動の経緯

2014年2月11日にコンプライアンス室が
疑義事案として受けつけた、
遠藤解析論文【StaP細胞=ES細胞結論】、
その検証査読を外部査読者に2月18日に依頼、
5月19日に査読結果
《遠藤解析によるStap細胞=ES細胞の結論には無理がある》でした。
この査読結果を受けコンプライアンス室は
疑義事案として調査しないと決定。

ならばと、なんと
この3日後の22日、遠藤氏は引き続いて、
新たなStaP否定ES細胞説の
解析結論を理研本部の役員にプレゼンしました
この本部役員相手のプレゼンを
設定してもらえるには
一研究員の遠藤氏の力では無理でしょうから
有力者による強力な働きがあったことが
伺えてきます。

このプレゼンを受けた本部役員としての扱いは
♣この解析結論を検証した上で専門分野の
有識者による、ビアレビュを経て論文などの形で公表すること。
(モニタリング委員会参考資料66ページ)

本部からこの様な指示を受けたのですから
遠藤氏はこれに準じた対応をすべきでした。

この後、彼はどう対応したでしょう?







Ooboe
《続》遠藤高帆氏の小保方StaP否定活動の経緯

ため息ブログを閲覧してみたところ
plus99%さんが、遠藤氏事案について私に
時系列事実確認作業を依頼されていました。
揚げ足取りでない依頼でしたので、
念の為、資料をよくよく確認しましたところ
私に錯誤があったことが判りました。

plusさん、確認依頼ありがとうございます。

plusさんの指摘
❖遠藤氏がコンプライアンス室に連絡したのは3/11に職員から連絡というのがそれだと思うのですね。(p68)
ooboeさんの記述は彼の
「仲間が理研コンプライアンス室に研究不正の疑い有りとして、3月13日不正調査申告をし、コンプライアンス室は予備調査を立ち上げました」
ですね。全く違う日付です。

資料と照らしあわせましたところ
2014年2月13日
コンプライアンス室が通報を受けて、予備調査を開始決定したのは、遠藤氏の仲間からの
通報ではありませんでした。

その2日前、遠藤氏の仲間が、遠藤解析による
疑義をコンプライアンス室に通報していたのを
私達が錯誤してしまってました。

コンプライアンス室は遠藤解析をもって
予備調査を開始したのではありませんでしたので、私達の錯誤をお詫び訂正いたします。

以下正確な時系列
3月11日遠藤氏の仲間による、通報を受け
コンプライアンス室は遠藤解析結果による疑義は検証作業の上で、取り上げるか、否かの
裁定するとし、検証をを2月18日に
外部査読者に依頼され、
その結果、5月19日、遠藤解析結論には
無理があるとの査読報告を受け、
コンプライアンス室は疑義調査はしない扱いとした。

以上にお詫び訂正いたします。

それからですが
遠藤氏が小保方データベースを入手したのは
世界公開日の2月19日より前、すなわち
2月11日より前であることは、遠藤氏記者会見
証言により錯誤間違いはございません。

Ooboe
遠藤氏記者会見録画、前半16分あたりから

記者に応えて、

★本当は、(小保方ネイチャー論文)が
公開された直後にそのデータを見に行ったんですが、その時は無くて、いつ公開されるかな
と待っていたのですが、それが2月後半
データベース上の日付は19日なんですが
それはアメリカ時間で、日本は20日になるので
私が実際解析に着手したのは
たぶんその4,5日あとと思う。

この虚証言は、おそらく3月5日の
《kahoの日記》との辻褄合わせでしょうか

Ooboe
《続》遠藤高帆氏の小保方StaP否定活動の経緯

5月19日以降の時系列報告に入る前に
♠2014年10月の遠藤氏の記者会見録画より

遠藤氏は、小保方ネイチャー論文発表後
2月25日頃から
小保方公開データの解析を始めたと
2014年10月の遠藤記者会見の前半で述べています。ところが、会見終了まえでは、

記者の質問
❖2月にコンプライアンス室に報告されたのは、遠藤先生ご自身ですか?
遠藤氏
★いいえ、理研内で数人の仲間と自分が出した
解析結果を見て頂いて、解釈を議論した、
仲間の方から通じてでした、私からでは
ありません、
記者
✤その方からコンプライアンス室に
こういう解析がある
こういった疑義が出されているということが
報告されてと、
遠藤
★はいそのように認識しています。

前半では、2月25日頃解析に取り組みだした。と述べながら、ところが

会見終了前では不用意にも、本当の証言
2月11日(より前に解析)
(仲間が理研コンプへ疑義通告しているので〕
この2月11日よりは前に解析しその結果を
仲間と議論したことになります。

理研が公開データを出したのが2月13日
実際の公開は2月19日、この5日後の
2月25日頃に解析始めたと虚証言し
3月5日ネット【kahoの日記】で
Stap細胞の非存在を高らかに自信満々の主張

以上
遠藤氏は公式公開の2月19日以前、そして
2月11日以前
すでに小保方公開データを入手出来ていた
訳です。流出元は神戸CDBでしょう。
すでに否定派は蠢いていたのですね
横浜理研の遠藤氏は神戸CDBとは親しい仲間と
須田記者に証言していましたからね。

録画は聞き取りにくいですが、遠藤氏の
応答はよく判明できます。時間のある方
よければ確認くださいね。

私書き込みノロいので、5月19日以後の遠藤氏動向報告は明日に延ばさせていただきます。


Re: Ooboeさん、ご心配をおかけしました。なし

学とみ子

ご心配をおかけしましたが、Fcブログは、承認順でコメント順序が入れ替わることはありません。

STAPは、ES混入のミスではないか?は、論文の発表前から疑られていて、研究者であれば、まずミスを疑うべき事だったんです。それが、事もあろうにES混入ミスが捏造にすり替えられてしまったということです。

そうした画策の背景を知ることは大事ですね。パートナーさんの持つエビデンスに期待してます。

Ooboe
学とみ子さん、

お手数をお掛けしました。
UPありがとうございます。

Re: Ooboeさん、抜けてました。

学とみ子

> 確認お願いいたします。

アップしました。タイミングが違ってしまって、すみませんでした。

Ooboe
学とみ子さん

もう一つ、遠藤氏の2月からの経緯報告の
コメントをしているのですが、
お手数をおかけしますが、
確認お願いいたします。

Ooboe
すみません、その前に

5月19日の遠藤論文査読報告書(39p)の結論部分の簡単な
写しをします。出来れば楠本さんにUPして
もらえたらいいんだけど、、、

✤これらの解析結果より、本ブログにより
定義された❞CNV❞はマウスの系統の違いにより生じたゲノムの違いを示す指標の可能性が
たかく、単に系統の違いを明らかにしているのみであり、さらに示された結果は何らNCBIへの
登録データと矛盾しているものでない。このため、ブログの内容で示された解析結果をもって
Nature論文中でStap細胞、StaP-SC細胞とされているものが、対照として用いられていた
ES細胞と同一であるとは言えないと考えられる
以上

パトナーも文書整理が下手なんで、
1ページの概説部が見つからないmmnって、、
何処かにあるはずだから見つかれば報告してくれます。以外のページは専門的データ査読
ばかりで、ちんぷんかんぷん?です。

さて、ここでとても大切な事は、
コンプライアンス室が外部第三者専門家に
遠藤論文を査読に回わすという適切な
対応を取ったということです。

ところが、です。

この査読報告のなんと3日後のことです。
5月22日
遠藤氏は、今度こそ!でしょうかね
Stap FlーSCは
ES細胞とTs細胞の混ざりものである。との
解析結果を和光理研本部で幹部達に説明主張
しに横浜から出向いています。

すみません
眼が霞んできましたので、この続きは
明日にします。





Ooboe
昨日の続きです。

遠藤氏の動向経緯は
2014年2月からの時系列を整理いたします。

遠藤氏は小保方Stap研究を無きものに出来た
一番のES派の功労者と
パートナは捉えていました。

✤ さも理研が公表(2月末)した公開データが出るのを待ってから解析したがごとく
3月5日遠藤氏のブログ《kahoの日記》でStap細胞の非存在を論じていましたが

データ公表されるより前に、既に2月初旬においてデータを入手出来、解析していました。
このStap存在否定の論文をもとに、彼の
仲間が理研コンプライアンス室に研究不正の
疑い有りとして、3月13日不正調査申告をし、
コンプライアンス室は予備調査を
立ち上げました、遠藤論文はこの時提出され
コンプライアンス室は外部第三者専門家へ
査読にまわしました。ですので、
不正調査開始は
遠藤氏に依るものと言うことが出来るでしょう

そして
5月19日、査読者は、
査読結果の報告書を理研に提出しました。
遠藤解析による結論には無理があるとの
査読でした。しかし査読結果が出たにも
かかわらず、その3日後、
重要な不可解事象が起こっていました。

その報告の前に、、、
この2月における遠藤氏の待ってました!
Stap細胞を否定してみせるぞ、
とばかりの動向から
なにが見えて来るでしょうか?
それは、ネイチャー論文発表の1月末より
2ヶ月前に、ネイチャー論文草稿は理研以外の
研究者にも既に流れていました。
この事実を外部研究者からパートナーは
直接聞かされています。
その様な流れがあった中で、遠藤氏は得意分野で非存在を証明してみせようと、手ぐすね構えていたのでしょう。《kaho日記》の自信満々の書き込み振りから想像できます。

もうネイチャー発表前から既に
小保方.笹井否定の陣営が準備されていたことが
学さん指摘と同じく伺えて来るのです。

さて、ネイチャー論文草稿の流出元を
一言居士さんは若山教授と推定してますが
パートナーは若山先生ではないとしています。
特定してますが、若山先生周辺です。
そこからCDB GDへ流れ、そして八方へ、
パトナーに伝えた外部専門家はCDB GDから
送られてきたと述べていますから、
当然竹市所長へ注言した分子生物学学会の
偉いさんにも、流れたことは想像に難くないですね。

では、遠藤論文査読者報告5月19日の3日後について、続けます。








Ooboe
学とみ子さん

一研究者ブログ先生が一年ぶりに
コメントされました事
心配していましたので、本当によかったぁ!
何かご事情があったのでしょうね、、、

Ooboe さん コメントありがとうございます。

学とみ子
4308. 一研究者ブログ管理人さんは、本物なんですね。 2021年09月28日 17:03
お元気で良かったですね。
ブログ管理人さんが、再度、STAP問題を書いてくれるとありがたいですね。


遠藤さんの解析は、トリソミーの検出と、FI細胞には他のTSが1割にあるという指摘ですよね。
これだけでは、それほど大きな情報にはなり得ませんよね。

129xBのSTAPなのに、B6のSNPピークが、半々に出ていません。ESやCD45は、半々で出ています。
STAPの元は複数マウスですし、方法論のSNP解析に限界があります。
PCRのバイアスというより、STAP細胞は、標準マウスのSNPを反映していなさそうです。
ですから、遠藤解析では、トリソミーを除くと、SNP解析では状況はわからないと思います。

標準マウスが使われていないという事実がわかった事の方が、大事なんではないですかね。

STAP細胞は、マウス細胞を酸浴していて、その後も培養してますからね。トリソミーになるのはありですね。
細胞培養中にすでにES,TSが混じっていたのかもしれませんしね。小保方氏が混入させたとする証拠はありません。
遠藤論文から予想されることについて、研究者から問題点の指摘がないですね。


小保方氏が怪しいという情報が、小保方氏周りから出てきたことが、小保方氏にとって致命的だったと思います。
なにしろ、世界規模で噂が広められましたからね。
グッドイヤー記事の情報では、ハーバードが、ばっちりそうだと考えていたらしいです。
最初から、小保方氏が混ぜたというストリー仕立てが組まれていたんですよね。





Ooboe
遠藤氏の経緯のお伝えは
明日したいと思います。
遠藤氏が2月に理研に提出し、それをもとにコンプライアンスに
仲間が不正調査申告をしていましたが、その遠藤氏の
Stap否定論文は査読に回され、その査読者は遠藤解析結論には
無理がある。との査読報告書をパートナが入手されてますので、
簡単に報告します。

Ooboe
学とみ子さん

2015年5月6日の学ブログタイトルを案内して下さりありがとうございます。

David cyranoski記者の岸改革委員会批判は、
そう言う情報があったんだ、という程度の
浅い認識でした。
CDB解体提言がなんと、マスコミを黙らす対策だったとは余りにも酷すぎます。

岸改革委員会は、竹市、笹井体制を否定したいGD達をはじめとした、竹市笹井否定情報誘導に乗せられてしまったと、パートナは捉えていましたが、しかし乗せられましたが、彼らより
一枚上の思惑が岸改革委員会には別に
ありました。

この岸改革委員会を利用し自分達の方向性に
利用しようとした目的の竹市、笹井体制否定に
成功はしたが、まさか、CDB解体提言までされてしまうなんて、想定してませんでした。
ですので慌てた、林GDは新聞で岸解体提言を批判しました。この酷いマスコミ対策という
解体提言によって、沢山の研究者が路頭に迷いCDBを去らなければならなくなったのです。

この流れに至るまで
この反竹市、笹井体制派が
岸改革委員会にどのように働き掛けたかの
簡単な経緯をお伝えしてみたいと思います。

まず、はじめに岸改革委員会の委員は塩見委員
以外は、門外漢の方たちです。
塩見委員とCDBGD達とは学会等で関係があります、竹市笹井体制否定派は6月の提言書発表の
委員会に、若山《第三者機関》解析結果と
遠藤遺伝子解析結果を提言書に組み込ませるべく塩見医院に働き掛け、その呼び掛けの結果
改革委員会に両者は招かれ、解析結果を報告
することに繋げました。

この流れは、2014年5月6月の一連の画策に
連動し相乗的、印象誘導効果となりました。
手記【あの日】第12章タイトル
《仕組まれたES混入ストーリ》にあるよう
小保方さんの恐怖への波状画策でした。

若山第三者機関解析の記者会見に連動した
竹市笹井体制CDB否定派とNHKES見つかった
報道の経緯は以前報告してますが、
こんかいは、遠藤解析が岸改革委員会に取りあげられる流れになった2月からの経緯を
お伝えしたいと思います。


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