理詰めで考える人たちは、難題を前に、必ず対立します。

ため息さんのレスポンスというのは、学者の雰囲気がありません。
以下のような事ばかり書いて、ため息さんは学者の矜持があるのでしょうか?

>ほとんどの研究者は納得していますので、研究倫理の講習会に不正事件の例として取り上げられています。致命的ではありません。

学者は、物事を多面的にみますし、未知なるものに、ひとつの考え方を断定したりしません。
知識人は、「こういうことが考えられるし、こうした可能性はある」と言ったような多様で多彩な考え方をしめす人です。

特に、未解決、未知なる課題についての議論では、基本、知識人は多様な展開や方向性をもって取り組みます。
科学者というのは、競争に生きる人たちですから、自分自身の考えがありますし、それを相手に説得しようと、悪い意味ではない権謀術数者でもあります。

STAP事件は、実際には何が起きたのかが未解明なる事件です。
事件関係者は、何も語りません。特に、桂報告書裁定後は、事件関係者は無言です。
関係者証言は何もありません。
学とみ子は、そこに意味があると思うのですが、ため息さんは違うようです。

ため息さんのスタンスは、すでに解決した事件であるから、もう誰も問題にしないのだ!とするものです。

ため息さんは、一生懸命にそう言い、それだけを言っている感じです。
こうしたスタンスを、わざわざ、素人ではなく、学者が語るということが奇妙です。

ESねつ造説を残したいとの目的を持つため息行動なのだから、仕方ないのかもしれませんが、それにしてもこうした単純方法で、ESねつ造説を維持しようとするのは、ため息さんの限界なのでしょう。


知識人というのは、自分自身の知識に基づく人ですから、未知なる問題を議論し合えば、必ずお互いの意見は割れます。

STAP事件の裁定を理研から依頼された桂調査委員会の委員たちも、実際の調査にあたった理研の研究者たちも、それぞれ内心では、見解の違いがありました。学者たちは、最終報告書作製に向けて、見解の違いを必死ですり合わせたでしょう。
結果、桂報告書には、ニュアンスの異なることが書かれている状態となりました。そして、そのまま、公開されました。

ここを不思議に思わない一般人もいますが、おかしいと思う人も少なくなかったのです。だから、「あの日」が売れました。

ため息ブログメンバーは、こうした世の中の見方ができない人たちです。自信過剰なメンバーたちは、おかしな思い込みを自慢気に語ります。メンバーたちは、他の人の考え方が理解できないようです。ため息さんは、そこを煽ってます。


STAP事件をどう考えるのか?については、調査に当たった研究者が、皆、同じ見解に達するなんて状態にはなりえません。
つまり、小保方氏によるESねつ造は無理と考える学者と、ESねつ造で解決したい学者は、必ず出てくるのです。

そして、お互いに、ESねつ造派と、アンチESねつ造派の激しいバトルがあったのは、桂報告書を見ればわかります。



未知なる問題解決を依頼された時、専門的な職業集団と言えど、各専門家の意見は、必ず割れますね。
簡単に解決できないから、簡単に方針が見いだせないから、意見が割れるわけです。

たとえば、難しい病気を見た時に、専門医同士の意見は割れますし、複数の手術法からどれを選ぶかで、医者同士でもめたりします。

政治においても、展望が見いだせない時に、政治家の意見は割れます。
難しい課題の時には、専門家の意見は割れるものです。


STAP事件も、ESねつ造の現実性について、意見は割れたのです。

こうした意見が割れるという状況を理解できない人は、知識人としてレベルが低いと思うし、難しい問題に取り組んだ経験が無いのだとおもいます。



話は変わりますが、今、ネット動画ではウクライナ戦争の戦略についての議論が盛んです。
いわゆる小泉悠氏のような軍事評論家なる人が、いろいろ興味深い話をしています。

戦争というのも、戦略をどうするか?について、将官たちがけんけんがくがくになったりするということです。
元、自衛隊にいたという人が、各人の意見は割れるという話をしていました。
つまり、仮想空間で、対ロシア戦線で、ターゲットを破壊する時に、どのタイプの砲弾を使うのか?の選択で、自衛官同士で激しく議論になるそうです。
それぞれの砲弾には、長所と短所があり、戦闘効果を上げるには、どう弾薬を使うかでもめるのだそうです。
つまり、限られた爆弾というリソースをいかに有効に使うかの選択をめぐる攻防です。

ですから、隊ごと、立場ごと、軍人同士でもめるのだそうです。
そして、陸海空同士、各部隊同士で、戦い方にもめたあげく、結局、お互いに仲が悪くなること多いそうです。

ロシアも、陸軍と空軍の連携がうまくいっていないと、ずいぶん批判されています。

ロシアは、異なる連隊を率いる将官が、それぞれ経験も戦法もバラバラで、各部隊のスタイルによる戦い方であるとの批判があります。
つまり、小規模戦争のスタイルであったり、虐殺、住民脅しスタイルのゲリラ戦のような二流、三流の闘い方であったりです。
蛮行、略奪のめだつ部隊もありました。

被害を受けたウクライナの人たちは、最初は若い白人の軍人が来て、それから年齢の高い肌の濃い軍人が来たと証言していました。
それぞれの小隊ごとに、別の指揮系統で動いていたみたいです。
つまり、ロシア軍は、指揮系統がばらばらで、近代戦争の体をなしていないとの批判がありますね。

今は東部で、ロシア軍の戦果をあげているようですが、焦点をしぼったまともな戦いになっていると言われています。




みんな、人間同士ですから、わからないことをまえに対立してしまう状況は同じですね。
難しい事を前にすれば、解決法を見出す過程で、人々は対立するのです。
何が最良なのか?人々は、簡単に見通せないからです。

理研内で実際、STAP調査に当たった研究者たちも、桂報告書を仕上げる時に、桂調査委員たちと対立があったと思います。
キメラや幹細胞がESらしいことがわかっても、なぜ、それが混じったのか?は、調査委員は示せませんでした。

理研周りには、ESねつ造説を信じてしまった人たちがいました。
ですから、証拠のないESねつ造説をどう扱うか?について、調査にあたった学者の間に激しい対立があったと思います。

つまり、小保方氏によるESねつ造があったかのように印象操作する文章を、どう入れ込むか?で、学者間で対立があったでしょう。
どの位、色濃く、ESねつ造印象操作を、桂報告書に入れ込むか?について、研究者同士で、見解の違いがありましたからね。


しかし、ため息さんにはそうした視点が全くありませんね。
皆、学者たちは結論が一致し、何も問題になることはないと、ため息さんは叫んでいます。


桂報告書発表後は、学者たちは何も言わなくなった理由についても、ため息さんは何も考えません。
ESねつ造について、確たる証拠も示せなかった事実についても、ため息さんは問題にする気などはさらさらありません。

ため息さんは、ESねつ造は確定であると確信的に言うことが、ため息自身の使命と思う状態です。

しかし、あれこれとものを考えている一般人に対して、ため息流の単純思考が通用するはずがありません。


理詰めでものを考える人は、予測や解決が難しい課題の前で、必ず、人々は対立してしまうのは理解できます。

関係者はみな黙っています。
自身に疑惑がくることを、実験に関わった人たちは恐れています。もし、実験ミスのようなものなら、いつどこでどうして?について、実験に関わった人は、何か言えるわけでもありません。

お互いに実験関係者間で、ES混入の原因を話し合う原則も果たされていません。

世間には、小保方捏造を信じてしまった人、それで片付けたいと思う人もいろいろいました。

桂調査委員たちも困ったであろうことがわかります。彼らも、実験に関わった人ではないし、解決に向けた手段は、限られています。

桂調査委員会は、結論を出さず、印象操作を用いて、事件が終った雰囲気作りをしたんです。ため息さんの昨今の努力は、その方針を踏襲してます。これが、ため息さんができる限界です。

しかし、こうした原則を理解できない人というのは、残念ながらいるんですね。
単純な展開でしか、物事を理解できないのでしょう。



学とみ子がここに書いている論点は、ESねつ造があったかどうかの議論です。
他の小保方氏の図表の不正には言及していません。
ため息さんは微妙に問題をすり替えることがあります。


一般人と言えど、STAP論文を読んでいるし、培養継代の図を皆さんみてますよ。
以下のようなため息さんの素人騙し、もう無理だって。

>day 7 以降も培養した細胞を使ったという記載はどこにもない


細胞増殖曲線の図には、STAP細胞は、増殖しないの図があります。 2i培地でのSTAP細胞の増殖曲線は捏造判定は無いでしょう。STAP幹細胞の増殖曲線に問題ありました。

若山氏が、STAP細胞の培養をやったと言っただけです。当時は、小保方氏による実験は全てデタラメであるとの悪意ある世論が作られていました。

STAP細胞は、分散すると培養できませんがコロニー状態では維持可能です。こうした事実は、すでに議論済みです。

ES捏造画策学者の素人騙しは、論文を読まない人を対象とするものです。



ため息さんです。

>「若山氏が、STAP細胞の培養をやったと言っただけです。」 ← 若山氏がSTAP細胞の培養を続けたという証拠はどこにあるのでしょうか?誰が何を根拠に言ったのでしょうか?

誤解があるといけないので、説明します。
この文章は次に続く文章を読めばわかると思いますが、2i 培地におけるSTAP細胞の培養実験は、小保方氏がやったと、若山氏が言ったことを指します。若山氏の記者会見での言葉です。
若山氏が培養をしたという意味ではありません。

>学とみ子は、都合が悪いから、話題を変えるでしょう。常套手段ですからね。

ため息さんは、すでに議論が終わった問題を、何回も持ち出してくるんですよね。
キメラの作製法は、論文には具体的に書いていないのです。
当初は、day7に入れたとしても、その後、手技が変わったかもしれません。

STAP論文には、具体的に書かれていないので、再現実験の際には再現チーム実験者たちは困ったのです。
再現実験の際、胚への注入手技や時期についても、STAP論文通りにはできませんでした。

幹細胞になる前は、全てSTAP細胞と呼ばれていました。
だから、いろいろな培養状態のSTAP細胞があった可能性です。
スフェア状態で維持されたSTAP細胞も、day7細胞も、共にSTAP細胞です。

もう、さんざん、議論しましたね。
ため息さんは、素人だましを性懲りなく繰り返すんですね。


ため息さんです。

>「次に続く文章」は「小保方氏による実験は全てデタラメとの悪意のある世論が作られた」です。誰が培養したかとは関係ありません。思うに、STAP細胞がday 7を超えて培養されていたかということが問題なので、「小保方氏は悪意ある非難を受けていたが、小保方氏がSTAP細胞の培養を行ったということは若山氏の証言でわかる」ということが言いたかったのでしょうかね。このように受け取れるわけがありません。

STAP細胞を数年にわたってフォロウしている人たち(ため息学とみ子ブログをウオッチしている人たち)は、小保方氏がSTAP細胞の増殖曲線実験を手掛けていたことは常識として知っています。
ため息さんは、常識を無視して、日本語の並びで、学とみ子無能につなげます。でも、誰も評価しませんよ。

ため息さんは、言いがかり、難癖というやくざのような低レベル手法をしている自分自身を顧みることができません。
こんなでたらめなため息手法に何も言わないブログメンバーも問題ありです。

どうして、ブログメンバーは、もっときちんと学とみ子への反論ができる学者を引きこめないのでしょうか?
理研内にはまだまだいるとおもいますけどね。

たまたま、クリントンとトランプの大統領選挙戦のデーベートを聞いているのですが、トランプは相手の言っていることをすぐ「デタラメだ」「嘘だ」と言うんですよね。
ため息さんの手法に良く似ています。

ため息さんです。

>いくら待っても、day 7 以降も培養を続けたSTAP細胞がキメラ作成に使われた という根拠を示してくれないのに対し、当方は根拠を添えて学とみ子の説を否定しました。

科学論文は理解できず、単純な物言いを理解する人に向けた印象操作のためのメッセージです。ため息さんのターゲットは、単純思考の人たちです。ため息さんの本領発揮の文章です。

科学に弱いため息さんでも、素人向け科学の説明ができる人に、ため息さんはなってしまいます。ため息さんは、過去の議論を持ち出して、新たに根拠を付け加え足りできません。よく知らない人、過去の議論が追えない人を錯覚させる手法です。ため息さんは、証拠などは、何も示していません。でも、ため息さんは示したと断言してしまいます。実験実態がよくわからないため息さんに、踏み込んだ説明などは、できません。

相澤論文では、再現実験において、STAP論文で書かれたキメラ作成手技はできないと書いてあるんです。
STAP論文では、thereforeという曖昧表現をいれて、わざわざ2文にしています。ここは、day7と書いてないです。論文を読む人が誤解しないように、著者は、day7を1文内に入れるべきです。手技上、大事な記載ですからね。

ところが、ネーチャー論文では、一文化の処理をしてません。著者は、手技の細かい記述を避けています。

すでに、当ブログは、立場を明確にしています。すでに、反論を明確にしていますが、ため息さんは認めないだけです。

結局、どう読もうと、読者が思うままですから、ため息さんが断言できる問題ではありません。

ため息さんは、day7限定を言い続けることは可能です。ため息さんを信じる人はいるでしょうし、信じない人もいます。信じない人には、ため息さんの印象操作がバレるだけです。


論文記載のあいまい性を理解できない人を対象に、ため息さんは醜い印象操作を続けています。


ため息さんです。

>この事実に異論があるのでしょうか?

醜い居直り戦術です。ため息さんはでも、理詰めで反論をすることができず、単純化、居直り、言いがかりしかできません。


ため息さんです。

>②小保方氏自身が参加した検証実験ではday 7以降も培養していない、③小保方氏が書いた私小説に手渡してすぐキメラ作成につかったと書いてある。証拠でしょ。

ため息さんは、「あの日」は一切、信用できないと言っているのに、証拠として引用するのはどうして?
矛盾しているわね。
ESねつ造説に都合の良いことは証拠として「あの日」を引用し、都合が悪い事は、デタラメとしてため息さんは破棄します。

こういうこころで、ますます、知識人をがっかりさせるため息さんです。
ESねつ造説を続けたいなら、ため息さんは役立たずです。


ため息さんの言うように、「あの日」には、当初、day7のSTAP細胞を注入していたと書かれています。

何度も何度も、day7のSTAP細胞を注入実験を繰り返したと、若山氏も言っています。

しかし、「あの日」によると、途中から実験形態が変化しています。
小保方氏はSTAP作製だけを担当していて、他の先の実験はその他のスタッフにゆだねています。

小保方氏が実験していないのですから、どのような状態でSTAP細胞が注入されたのかわかりません。
再現実験チームが、キメラ作製を最終目的にした理由も、そこだと思いますよ。
再現チームは、論文に書かれたキメラ作製手法をはっきりさせたかったのです。
しかし、そのような解説は、公式には一切ありません。
STAP実験の手技を疑うような公的発言はどこにもありませんが、キメラ作製についての手技は不明だったのです。

関係者が沈黙しているので、詳細は不明です。
つまり、実験ミスなどは、本人が言い出さない限り、タブーなんです。

しかし、小保方氏は、実験分担のメイル指示書を持っている可能性があります。
講談社のファクトチェックも、こうした実験経緯が証明できるものを根拠に行っているはずです。

こんなことは何度も今までも言っています。
つまり、ため息さんの追及というのは、毎回同じです。
相澤論文にリンクするだけでなく、その内容を示して反論しなさいな。

ため息さんです。
>手技が不明だったら検証実験にならないです。

どうやら、論文解説はできないみたいです。以前に、当ブログは、すでに解説しています。だから、そこを再度、学とみ子が説明し直さないと、ため息さんはアプローチできません。

他人の文章への言いがかり、歪曲理解へ誘うような事しか、ため息さんはできません。


STAP事件はわからないことが多く、未解決なことが多いです。それをあげていき、評価し直すのは大事な事です。社会学ですし、社会の義務です。

日本の科学界のあり方、正義のあり方など、考えるべき事が多くあります。

STAP細胞の性状が不明であるし、関係者は語らないから、未知なことが多いです。人的なものも、科学の未知も多くあります。だから、学者の中には、個人のミスにして片付けてしまおうと頑張る人が出てきます。

おろかな学者は、一般人が更にバカだと思っています?

この問題ある作業を学問がある人がやるわけではなく、ため息さんのような人が頑張るから、学とみ子に突っ込まれるのです。彼らの個人犯行擦り付けの単純思考を、日本社会があきれて見てますよ。

ES捏造画策学者の戦法は、未解決問題であることをまず認めること。そこからまともな議論が始まります。

ため息さんが、小保方氏捏造と騒いだって、日本社会に敵を作るだけです。

組織のミスや誤解を個人に押し付けたのでは?の側面に、日本社会は敏感です。だから、ため息さんの努力は、逆効果です。一般人は、こんなレベルの学者たちがいた!と、気付いてしまいますよ。

だから、ES捏造が正しいと主張したいなら、個人犯行の証拠を出しなさいな。相澤論文もしっかり引用なさいな。

科学の話をせず、印象操作だけの個人犯行説では、社会にある疑惑を乗り切れません。日本社会を説得できません。

ザ居直り!の典型文章です。後でバレても、その時だけ反論しているふりです。

>学とみ子がしっかり引用して相澤論文に書いてあるところを示したらいいでしょう。できないでしょ。そんなことは相澤論文に書いてない、学とみ子の妄想脳内にしか書いてないからです。



スポンサーサイト



コメント

非公開コメント