実際に実験をやっている人たちの文章には迫力と重みがあります。

研究者同士は、会話をかわすと、相手がどの分野の専門家であり、どの位の研究経験があるのか?はすぐわかるでしょう。
かわしている議論内容が、お互いに有用かは、あうんの呼吸でわかると思います。
長い研究歴のある人ではなく、新人研究者の場合でも、そうでしょうね。
何か、お互いにひびきあうものはあるでしょう。


たとえ、相手が新人であっても、ベテランは何が得るものがあるでしょう。
新人が取り組む研究分野で、新人が何を経験したのか?は、研究者同士の会話で貴重です。
CDBはそうして優秀な新人研究者を集めて、業績を上げていました。

逆に、新人が実験をしていない、経験をしていなければ、相手にもそこがバレます。

ですから、理研の研究者に至る小保方氏のチャレンジングの過程で、小保方氏がインチキばかりをしていたら、シニアの研究者にはバレバレになります。
そもそも、新人研究者が、インチキの現象を語って、シニアを納得させることなど不可能です。
STAP細胞の場合は、実際に小保方氏が実験をして、その細胞が周りのシニア研究者を説得させてきたのです。
つまり、小保方氏は、周りのシニア研究者を納得させてきたから、上司を巻き込み、実験の枠が広がって行ったのです。
理研のポストにつけたのです。

しかし、小保方氏が得意とするのは、酸浴実験に限定しているんですよ。
酸浴細胞に、ぎりぎりのダメージを与え、そこから細胞を引き揚げて回復させないとSTAP実験が失敗します。
事実、うまくいかない場合も多くありました。
いつでも、誰にでも、できるわけではありません。

そして、酸浴後に細胞を回復させるために、day7以後のSTAP細胞も、培養を続けています。

しかし、iPS細胞もそうですが、ごく一部の細胞のみが、細胞死や細胞変革を乗り越える能力を獲得できます。
酸浴実験は、他の人にはできない素早い処置と勘を要する仕事です。
なぜ、小保方氏しかできないのかというと、他の人たちには経験がないからです。

つまり、他の実験者による失敗したとの論文結果なんで、何の意味もありません。
つまり、世界の失敗実験なんて、意味がありません。

ハーバード大学で実験した研究者だって、経験が少なければ成功しないことは百も承知で、実験に取り組み、予想どうり失敗したんです。
これは、競争の激しい研究界における、相手を潰す日常的な行事のようなことです。
研究界は、いつでも「俺だけがすごい!」を自慢しまう世界です。

そういうごく当たり前の話ですら、理解しない人たちがいるのは驚くべき事です。


例えば、一般人が学会で何か質問したら、すぐその質問内容で、素人であることがばれますね。
早い話、ため息さんが背伸びをして、学とみ子を誹謗しても、科学に基づかないことはすぐわかります。

そんなミエミエなのに、ため息さん本人は、学とみ子の上に君臨しているように、自身を位置付けます。
滑稽ですし、良くそんなデタラメができるんだな!の印象ですが、ため息さんはうまくやれているという認識なのでしょうね。

教授の肩書のあるため息さんが優れている思う人がいるんですね。
そして、ため息さんのいうバカげた事を見境なく信じてしまうのです。


判断材料が無いのに、ため息さんの虚勢を支持してしまうのがため息ブログメンバーです。


とにかく、実験を手掛けている人は、なるほど!と思わせることが多いです。
以前にアップされていた STAP HOPE  PAGEを見ても、小保方氏がSTAP実験を手掛けていた証拠にあふれています。
小保方実験は、酸浴実験であり、その他の実験は、小保方氏の把握範囲ではありません。
小保方氏が把握できる範囲以外でおきた不祥事の責任を、小保方氏が追わされたのがSTAP事件です。



stap-hope-page を紹介している当ブログです。

学とみ子は、こんな風に書いています。緑字

学とみ子は、現在、ネットにアップされている小保方著なるプロトコールエクスチェンジをもう一度見てみました。

まず、“細胞の取り扱い方、培養条件、最初の細胞の選択に細心の注意を要する”とあります。

酸浴後1日目は、細胞は生存している(1日以内には死なない程度の酸浴条件)。
2-3日後では80%が死滅する。(この程度のストレス条件をかけることが必要で、強くても、弱くてもだめ)

上記の死滅の条件を満たすには、酸性条件に限定されるのではなく、多因子が関与する。
例えば、酸浴前後の細胞の扱い方法の影響を受けるし、使用する細胞の元が培養細胞であったらSTAP転換はしないだろう。

取り出した組織は、パスツールピペットでバラバラにするか、トリプシンやコラゲナーゼなどの酵素を使用し細胞同士を単一細胞レベルとする。
リンパ球に、赤血球が付着しているとリプログラムしにくくなり、細胞マトリックスの付着も効率を低下させる。
CD45抗体をつかってFACS Ariaでソートする。
これをやらないとリプログラムはしやすくなるが、細胞のアイデンティティがあいまいになる。

私たち(小保方ら)の使ったマウスは、理研で維持されているトランスジェニックマウスGOF18-GFP line11でホモでトランスジーンを保有しているものであった。
(これでなければダメとは書いていない)

マウスは1週令を超えると、リプログラムしにくくなる。オスの方が効率が良い。

HBSSの緩衝性は弱いので、4℃であらかじめ冷却したHBSS494μに細胞ペレットを浮遊させ、希釈HCL液6μ(590μのHBSSに35%HCL10μ)を加える。あるいは、PH5.4のHBSS液に細胞ペレットを浮遊させる。
PHが5.7であるように予備的にHCL量を調整し確かめる。酸浴後、室温1000回転で5分遠沈をする。

HBSS浮遊細胞中の細胞生存状態は、注意すべきポイントであり、酸浴後、日で大きな細胞死があるようなら、酸浴時間を15分にすると良いかもしれない。

酸性液を除いた後の細胞を、非接着性の培養プレート(DMEM/F12液に1,000単位のLIFと2%のB27)に置く。
接着性のプレートでは、細胞の動きを悪くして凝集塊の形成を悪くするかもしれない。細胞の数も大事で、10の5乗から6乗とする。
STAP細胞は、混合された細胞であり、単一細胞由来ではない。

”STAP細胞は、混合された細胞種であり、単一細胞由来ない。”
と書かれた部分は、興味深い。




このページを書く前に、あのねさんが、以下のような貴重なコメント4件をくれています。

No title
あのね
そもそも酸浴前に7日空ける実験計画なんてナンセンスですよ。考え方によっては、もし小保方 methodで細管を通すのが肝ならば、細胞たちが危機意識を感じて初期化の準備のステータスが日が経てば経つ程、安心して起点に戻ることになります。小保方さんなら即酸浴するでしょう。小保方methodにない細胞分画の粗っぽさや培地選択にも両者には厳密には違いがあり追試に疑問符が付きます。マテメソから手技の隠れた意味合いを読み取れていないなら追試の難しいところでしょう。細胞の初期化は酸浴前の準備段階から繋がって構想されていると想います。
Tang追試実験結果のデータの列挙は、もっともらしく見えても実は雑に感じます。STAP追い討ちの印象しか感じません。
2018/02/21


No title
あのね
>Tangらの実験で気になるのは、一旦、処理した細胞を、酸浴前に1-7日間置いている点です。さらに、酸浴後7日目のデータが無く、6日目で観察や測定が終わっている点です。彼らは肺由来の繊維芽細胞を用いて同じ酸浴実験をしていますが、これは7日目のデータがあります。脾臓細胞は、7日目まで終えていない原因は不明です。

考えられるのは、obokata et al.のマテメソから酸浴に至る過程の時間的記述が分からないので条件を変えて1-7日の期間を考えたのでしょうか。
脾臓細胞に7日がないのは死滅した可能性がありデータとして残せないかもです。
2018/02/21



No title
あのね
>Obokata et al記載のプロトコールに従って低pH培地で処理した。

酸浴細胞を低pH培地で処理するなら細胞はいずれ死滅します。何の為に37度C25分酸浴インキュベートしたのか意味を持ちません。第一リン酸Na、第二リン酸NaでpHや浸透圧調整されたPBSを含むbFGF溶液を使う以上、酸浴後の培地のpHは上清液を除き新たに加えた液体培地は中性領域pH7.4辺りだと考えます。Tang論文は上清液のpHが5.7の値をしつこく確認しただけの無意味そのもので、それからもずっと低pH培地で処理したかの如く誤解を招きます。
2018/02/21


No title
あのね
小保方methodでは小ハサミで粗分離した後、事前に用意されたパスツールピペットの先端を焼いて伸ばした細管の中に細胞塊を通して分離させることを”強く推奨”しています。(STAP HOME PAGE参照)
両者は後に細胞ストレーナに通しますが、小保方さんの方は細胞ストレーナ分画に伴う表面張力が生まれる弊害を無視するような粗っぽい操作はしていません。
細管に通すコツはSTAPの肝であって酸浴の前に物理的刺激により細胞たちにある程度の初期化認識の決断を加速させる下準備も含んでいるのかも知れません。小保方さんの理研UL採用時、西川先生が驚愕したプレゼン発言「生への欲求は生物の本能である」の第一段階。 http://aasj.jp/news/watch/1069
2018/02/21


(過去の記載文章を持ち出して恐縮ですが、当ブログ2018/02/25は、あのねさんが書いてくれた4コメントの引用HNに間違いがありました。
当ブログは、あのねさんの4コメントを、stemness さんと、誤記していたようです。大変、申し訳ありませんでした。)


あのねさんのコメントにもありますが、西川先生のAASJの一部を引用する。

>話を詳しく聞いて研究の内容についてももちろん驚いたが、小保方さんと言う人物にも強い印象を受けた。特に最初の論文のドラフトを読んだ時、自分の気持ちをそのままぶつけた初々しい書き様に、普通の研究者とは違うことを確信した。その時と比べると、今回久しぶりに目にした論文は堂々とした成熟した論文に変わっていた。苦労が実ってよかったと我が事のように思う。

今は、こんなに悲しい結末になっているのに、いまでも、当時の記事を見ることができるのはうれしいことだ。


Dさんです。

>何故研究不正した張本人は実験データを一切出さなかったのですか?そもそも、緩衝液がデタラメだった時点でダメだと何度言ったら。小保方パートで不正があって、若山パートで不正が無かったわけでしょう?一般人ならどちらを疑うか明白でしょう?

こういう問題は、すでにお互いに主張があり、平行線になってます。今更、それを蒸し返してどうするんですかね?
そんなことは重要なことではないんですよ。
多分、Dさんは今までの議論が追えない方なのでしょうね。
ため息ブログメンバーは、踏み込めば踏み込むほどに限界が見えてしまうのです。
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