個々の人命がかかる究極の仕組みの軍組織において、姑息的なコントロールは不可能であり、強力な軍組織にはならない現実が興味深いです。

ウクライナ侵攻のニュースが、マスコミ界をにぎわせています。

”ロシアの有力議員、「嘘はやめよ」 真の戦況伝えるよう当局に要求”2022年10月7日 7時35分 CNN.co.jp

>「まず第一に嘘をつくのをやめる必要がある。これまで何度も指摘したが、どうやら個々の高官には伝わっていないようだ」とカルタポロフ氏はロシアのテレビ番組司会者ウラジミール・ソロビョフ氏とのインタビューで述べた。こうした内容は5日、ソロビョフ氏のSNS「テレグラム」チャンネルに投稿された。


今年、5月には、派手な軍事パレードが行われたロシア戦勝記念日でしたが、見せるためのパレードには、豪華な軍服を身に着けた美しい若い兵士が数多く登場しました。

当時、日本の軍事評論家である小泉氏は、「ここで国家総動員が宣言されるかも・・」の懸念を紹介していましたが、その宣言はありませんでした。
そして、これだけ問題が出てから、プーチンは、一般人の予備兵招集を命令し、国民から大変な反発をくらっています。
その招集方法も、デタラメであるとの証言付き情報が広く世界をかけめぐっています。

どにかく、どんな地方の局所的な出来事でも、世界の人々が映像を見て状況を知ってしまうという時代です。

世界を相手に情報統制ができなくなったSNS時代ですから、独裁国家の弱点がもろに出ています。
独裁国家は、国内の細かいことをかくしてしまえる体制ですから、一旦、隠しきれなくなってしめば歯止めがききません。

もともと、招集に必要とされる個々のロシア国民の条件の状況を、政府機関が把握していないのでしょう。わいろで情報がズブズブなのでしょう。

ついに、政府内からも上記のような批判が出る事になったのですが、核使用なども含め、今後がとても不安定な時代です。


こうした現状をふまえて、今回、当ブログの記事のタイトルを、”はりぼて、見せかけ”が通用しない時代になっているとしました。
”はりぼて、見せかけ”は、時間の経過と共に、真実でない事がばれてしまいます。
真実をばらす人というのは、世界中に広まってしまいました。
それも一般人がそうした活動に参加できる時代です。


パレードに登場したような性能の良い装備は、見せるためのものなのでしょう。
そして、それが見せかけであり、戦線の戦士はひどい装備であるとの情報を、人々は即座に得ます。

最新の装備は、前線のロシア兵士には提供されていない状況が次々に暴露されています。
欧米ニュースでマスコミは積極的に取り上げ、一般人が情報提供に協力しています。
降伏するロシア兵の様子などが、ユーチューブ動画に溢れています。


日本でも、ウクライナ問題で、いろいろな番組が組まれていますが、注目できるのは、学者たちが直接的に登場している現状です。
つまり、今回のウクライナ問題では、テレビ解説するのはマスコミ人や、解説委員ではないということです。
つまり、人々がより専門的な情報を求めるということです。

昨今、駆け巡る情報は、各個人レベルで容易に得られしますが、さらにその情報を専門的に解説してくれる人が一般人に必要です。

欧米ニュースからや、地域の一般人ブロガーたちから様々な情報が、一般人の手元に集まります。ですから、情報の真偽も含めて、交通整理をする専門家が、報道番組として必要となるのでしょう。表面的知識の解説委員では、手におえませんからね。

学者は、歴史や過去をしっかり知り、現地の言語、文献、報道を理解できる専門家です。
もはや、付け焼き刃のマスコミ人では、視聴率をかせげないのですね。
先生と呼ばれる立場の防衛省の研究者がそのまま解説しています。
文献レベル、欧米レベルの即時日本語変換で、しゃべりまくれないと視聴者が満足できません。
研究者といえど、マスコミ人並みに臨機応変にかみ砕いてしゃべれないとマスコミ需要がない時代なのでしょう。

STAP事件のように、専門家はだんまりを決め込んだのとは対照的です。こうした状況を見ても、戦争も科学も、専門家でなくては語れないということです。




学とみ子はウクライナ問題に関しては、BS-TBS「報道1930」を、良くみます。

登場する学者たちの語りがすばらしく、いつも、関心しています。

しゃべる人は、日常的に問題意識を抱えていないと、こういう難しい問題についてすらすら語れないです。
長期にわたる知識が、予め頭に詰まっていないと、こうはならないですね。
地名であろうと人命であろうと、どんな種類の言葉もすぐ口から出てこないと話になりません。


ウクライナの地図、地形、歴史、戦略の知識、武器の知識、政治的背景、直近のニュース情報などなど、戦況を臨機応変に語れる学者たちの能力はすごいです。
ここに出てくる学者は、他人からの話でなく、いつも、自分の考えを披露しています。

防衛省の兵頭さんも、初期の頃のNHKニュースでは、ロシアが勝つとの優等生的発言でした。
すでにCNNニュースでは、ロシアの劣性が報道されていましたが、兵頭さんは、私見を入れないように注意していたように思います。
しかし、今の兵頭さんは、もっと自由にしゃべっています。
こちらのTBS番組では、他の学者が踏み込んでしゃべるので、兵頭さんも防衛省のメンツにかけて、より踏み込んで専門的に語っています。これも競争のなせる業と思います。競争が激しいと、無難な道を選択できませんから。

いつれにしろ、兵頭さんも、小谷さんも、それぞれ独自の論理をわかりやすく正確に話せる人たちで、これに小泉さんも加えると、最近のウクライナ戦争を語る三羽ガラスなんですかね。
彼ら以上にわかりやすく説明してくれる人はいないと思います。
学者たちが、欧米ニュース、専門文献、情報に常に向き合って、解説してくれています。


ちょっと寄り道です。
(STAP論文を語れる人とは、実験を知る本物の研究者です。
ところが、現実は、そうでない学者もどきが多数登場しました。肝心の小保方氏、笹井氏、丹羽氏などの言葉が無視されたんですね。偽専門家たちのデタラメ解釈によって、一般人はいくらでも迷走してしまいました。

ESねつ造の手技なるものも、明らかになっていません。
ES細胞の由来も知らない人が、他人に気付かれないように何度も混ぜていく方法について、科学的に説明がつきません。
画策者たちは、小保方氏の専用作業のday7以内にESを混ぜるの設定にした作戦が裏目に出てますね。
どうしても、小保方氏を犯人にしたい画策がミエミエです。

ため息さんは、凍結ESサンプルをすぐESとして使えると思っています。細胞を機能させるためには培養の条件があるし、以前にもES培養法は議論の対象になっていたことです。そういう大事な情報は、ため息ブログメンバーたちの頭に入りません。彼らはESがどのような細胞なのか知らないし、知らない自分自身の状態を自覚できないのですから、この先の議論をしても意味のない人たちです。自分たちだけのサークル内だけでしか通用しませんね。

ため息ブログメンバーの彼らの実態は、見せかけ、張りぼてなんです。つまみ食いが得意で、知識人を演じたいのです。でも、自分たちの書いている内容が、見せかけ、張りぼてであるとの自覚はしませんね。

彼らは説明されても気づけません。結果、いつまでも説明しろ!と騒いでいます。
独学をして、自分の力で問題点に気付いていくという作業はできない人たちです。)



さて、本題のウクライナ問題に戻りましょう。
学者たちの意見を、松原キャスターが受け取る姿勢も、自然体で良いですね。

学者は、話題の周辺の知識も幅広いですから、番組用で準備された内容を話すだけでなく、むしろ、突発的な議論が起きた時も、学者はうまく対応しますので、視聴者も満足できます。問題ある発言をする時には、彼らは、必ずその前に注釈を入れますね。


学者自身の考えには限界があることもクリアに知らせますし、限定的条件付きであると、視聴者に気付かせます。
学者たちの専門的手法なのですが、その能力にいつも感心しています。

彼らは他者かの質問に対し、その場で考え整理しながらしゃべります。
しゃべりながら考えながら、同時に並行させています。
難しい作業のはずなのに、彼らは、それをいとも簡単に行っています。

他の番組で、もっと低レベルの解説者が登場すると、すぐ違いがわかりますね。
報道時事番組においては、キャリアのないマスコミ人では、たちうちできませんね。


自分の考えを、自分の言葉で即座に話すという作業は、学者ではなければできないことだと思います。
大量の予備知識を必要とするのだと思います。


リマン奪還の兵士が語るロシア軍の本当の“弱さ”【10月7日(金)#報道1930】の番組は、反戦活動グループがノーベル平和賞を取ったとの紹介から始まりました。

興味深かったのは、バイデン発言のどんなに小さな核でも大問題となるぞ!との発言についてでした。
それぞれの論者間で評価の違いによるデベートがありました。

日本人の学者二人が、バイデン発言をややネガティブに捉えたことに対し、米国人タレントであるパックンは、日本人学者の評価にやや憤慨した様子でした。
価値観の違いが良く見えましたね。

バイデンは、米国の代表者として、激しい姿勢で対峙したんだ!大統領だから当然だ!との、パックンのバイデンサポートが印象的でした。こうした考え方も説得力がありますよね。

こういう考え方の違いがぶつかる番組は、迫力があって視聴者は引き付けられます。



民主国家は、国民の意志による影響力が強いので、プーチンは、周囲の民主国を弱腰とみなして、集権国家が優れていると言いたいのでしょうね。
集権国家なら、国を大きくできるという政治家としての正義感なのでしょう。

プーチンは、こうした独裁国家の長として、国内のライバルを蹴落とし、世界に対しもおどし威張り続けてきたのですよね。
優れた指導者の元の独裁国家なら、何でも効率よく進み、国は強くなるのだ!と、プーチンは示したいのでしょう。
プーチンは、自身の持っている世界観は最高の政治正義であると信じ、実行するのだとするのでしょう。
武力や核をもって、他の国家をひざまつかせようとしているだけなのに・・・・。

きらびやかなクレムリン宮殿で、他人をおどしながら、イエスマンだけで体制を固めていくと、国はどうなるか?を、プーチンは、予想できませんでした。
独裁国家の効率よい運営により、国土の拡大を効率的に進められるというのが、プーチンの戦略なのでしょうけど、その権力基盤に必須である肝心かなめの軍隊をコントロールできていませんでしたね。
権力基盤の自国の正規軍を弱小化させてしまったというのは、実に皮肉です。



ロシアの政権内官僚は、見せかけ、張りぼてで体裁を整えることができても、この価値観を、軍人社会で通用させることができませんでした。

個々の人命がかかる軍隊では、見せかけ、張りぼてが機能しません。イエスマンでは機能しません。
まして、世界的に嘘がバレてしまう時代には、国の上層部がデタラメを流し続けるということが不可能です。
嘘がバレる社会体制では、強い軍隊組織は作れないということが、とても興味深いです。

個々の人命がかかる究極の仕組みである軍組織を、姑息的にコントロールするのは不可能であり、強力な軍組織を作ることができないとの現実です。


こうした戦争の経緯を追っていくと、人間社会に共通に存在する価値観を学べることが興味深いです。
世界中どこでも、人類共通的な社会ルールがある証拠です。



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コメント

金髪美女
あら、起きてらっしゃったの。失礼致しました。いつもはお寝坊さんなのにね。
でも、お答えがないわよ。それに小保方さんディスりは今でもなさって居られるわ。終わってないじゃないの。ふん。

金髪美女
小保方さんが既存のES細胞を渡したから先生はキメラを捏造させられてしまったというのが、あなたのご理解ということでよろしいわね。
取り敢えずYes or Noのお返事をお待ちしてまあす。11時には起きてるでしょ。くふ。


金髪美女
二試合連続KOね。では第三試合よ。

一番大事な、キメラは誰が作ったか、或いは誰が作らせたのか、の問題ね。これが事件の全てだわね。

不正指摘は落としどころとして文科省の天下り野郎どもと桂馬鹿士に目をつけられてしまった単なる一研究者の未熟の問題に過ぎないけれど、このキメラの樹立は悪意のものなら正真正銘の捏造問題だわね。一般人はそれしか見てないくらいの問題だわ。
報告書はインキュベーターに誰もがコンタクト出来たから犯人は分からないという結論だけど、限りなく小保方さんが犯人であると仄めかしているわね。そして、あなたは、それを仄めかしにとどめずに、小保方さんがポトリだと、断言はしないが、それが合理的理解だとおっしゃった。

金髪美女
さて報告書の二件の不正指摘の事実関係に関しては本人が認めているわね。桂馬鹿士はそこに至る経緯を隠蔽して全てを小保方さんのみの所為に押し付けて逃げたと言うことだから、細胞増殖率表と脱メチル化実験の不正指摘も法的調査として国民の付託に応えるために行った仕事としては落第点であったから、桂は博士号を返上すべきだというあなたのご判断力はまさに敬服の至りだわ。うふ。

金髪美女
昨日のお昼から反応無しなのね。ノックダウンということでよろしいわね。学者の良心が明け透けなピエロを演じさせないから閉口なさって居られるのね。余談だけど美味しそうなお料理だわね。お弟子の看護婦さん達の集まりなのかしらね。ふふ。
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