大事なのは、議論に参加してくる人(学者)がいないことではない。 大事なのは、議論に参加していた人(学者)がいなくなったことである。

ため息さんが、小野昌弘氏のブログを紹介している。
小野昌弘イギリス在住の免疫学者・医師
2014/6/8(日) 10:16

ため息さんは、こう言っている。

>もう9年も経過して、この間に議論に新たに参加してきた方がいないのに、どこを捉えて「今後も増える」というのでしょうか?

大事なのは、議論に参加してくる人(学者)がいないことではない。
大事なのは、議論に参加していた人(学者)がいなくなったことである。
小野氏は、信じがたい話であると言っている。
信じがたい話であるのは、真実ではないからである。

紹介する小野氏の文章は、2014年に書かれたものである。
学とみ子は、いつ書かれた文章かを確かめることなく、読み始めてしまい、後から、事件当初であったことを知った。
そして、学とみ子は、”なるほど”と、いろいろと納得できたのである。

小野昌弘氏は、小保方氏がESねつ造犯であることを確信しているようであった。
彼は、以後、この事件をどの位、追っていったのであろうか?
2014年12月25日の桂報告書の発表、あの日の発売など、小野氏は、どこまで知っているのであろうか?

事件当初の後、小野氏自身が、マスコミやら、仲間うちから得た情報がいかなるものであったのかを知ることができて、興味深い。
学者仲間内で、STAP事件が話題になったであろうから、小野氏の学者仲間たちから得た情報は、生々しくて、ブログに書けるようなものでもなかった可能性を、学とみ子は想像してしまう。

内外の学者たちは、事件当初、内密のESねつ造の情報を得ていたと思う。
小保方氏が得ていた内密の情報を想像してみた。
小保方氏は、STAP論文のほとんどを担当していた、それも実験記録もなく、ESを使って、周りの研究者たちをだましていたとする情報である。
捏造の現場を目撃した人もいるらしいとか・・・、そういう作り話が学者仲間に広がっていたと思う。
それでなければ、論文発表後に、竹市氏に教授の連名の手紙が届くはずがない。

小野氏も、オホホポエム文章にふれている。
オホホポエム文章では、太田胃散が登場し、早くから、太田細胞が鍵をにぎることを知っている人がいた。
小保方氏の冷凍庫にあった129/GFP ESが、事件の鍵をにぎるにもかかわらず、STAP論文関係者の誰も、細胞の由来を知らないと申告していた。
しかし、129/GFP ESが、どのような経緯で作られたかを、知っている人もいるかもしれない。
STAP事件は、そうしたトンデモ事件なのである。


事件にまつわるいろいろな経緯の一部が明らかになっている今、それでも、小保方氏のESねつ造行為を確信をもって語る学者は、ため息さん以外には、いないように思う。
遠藤さんだって、もう何も言わないのだろう。

世論として、すべて、真相が解明したから、学者たちはもう触れないのだという考え方がある。
ため息さんを中心に、ESねつ造説を社会に根付かせていく人たちは、その方向で頑張れば良いだろう。
むしろ、大事なのは、研究者たちは、二度とSTAP事件をまな板にのせようとしないことである。

一般人のナオキマン動画も、まさにそこを狙っている。
一般人にとっては、そこが不思議なのである。このまま、科学界が、見て見ぬ様子であれば、一般人の事件への不信感は高まるばかりである。権力者によって、小保方氏は、捏造者にされてしまったのではないか?の疑惑は、時とともに高まるのである。


せっかく、ため息さんが書いてくれたのだから、小野氏の文章を読んでいこう。

2014年06月10日
>嘘とポエムと内部告発
1.その場しのぎの嘘
どうやら今の日本社会では「その場しのぎ」がかつてないほど流行しているようだ。STAP騒動の顛末は、そもそもの始まりの論文作成から今の理研の対応に至るまで、「その場しのぎ」で塗り固められた不祥事であったことが明らかになってきた。


上記の文章から ”小保方氏はトンデモ嘘つき人間だ”として、内外の学者たちの間に情報が広がった状況が良くわかる。
ある意味で、学術界からの証言のようなものである。


>ES細胞やiPS細胞とちがって胎盤にも胎児にもなる能力があるとしてNatureの論文になったSTAP細胞は、(すくなくともその該当実験は)胎児になれるES細胞と、胎盤になる能力のある幹細胞「TS細胞」を混ぜたものであった可能性が高いことが、理研の遠藤高帆・上級研究員による独自のデータ解析により明らかにされたという。

遠藤氏の解析結果は、STAP細胞とされたものが、ESであり、トリソミーを起こしていた可能性を指摘したに過ぎない。遺伝子発現パターンから、TS様細胞の存在を示したことも功績だろう。
小保方氏がESねつ造をしたという証明をしたわけではない。


>こうした小細工で無意味なデータをつくり論文を出しても、やがてぼろが出るのは明らかだ。どうしてそんなことをしたのだろう。科学の進歩ということについて少しでも理解しているひとならば、まさかそんなことはしないだろうと思う、信じ難い話ではある。

真実でないから、信じ難いのである。


>しかし、われわれの生きている社会が、その場しのぎで嘘でも何でも許されて、それどころかむしろ得さえしてしまう社会ならば、こうした信じられないような事態が横行しても、さして不思議ではない。
考えてみれば、これはSTAP騒動に始まった話ではない。つい数年前の未曾有の原発大災害で、東電や政府、官僚、科学者がその場しのぎの嘘や言い訳ばかりすることで、事態に明確な責任を誰もとらないまま今日に至っている。証拠捏造して冤罪をつくりだしてきたことが明らかになった検察組織も、同じように誰も明確な責任をとらないまま、今や何事もなかったかのようにふるまっている。

>やはり今のわれわれの社会は上から下まで腐敗して堕落しきっているのかもしれない。


腐敗しきった社会というのは、ロシアのように、権力者によって人の命が奪われる体制である。
日本にも問題はあるが、人々の教育レベルも高いし、貧富の差を小さく、ひどい汚職も権力行使も無い。
そうした国で、こんなトンデモ事件は起きないである。


>そもそも人間の行動や研究、作品といったものは、いずれ歴史の審判を受けるものだ。こういう、歴史を学ぶ上で一番大事なことが理解されないまま忘れさられている。歴史が評価すると意識していれば、小手先のごまかし、その場逃れの嘘、誇張はできない。 

そんなことを言うなら、小野氏自身が、現時点で、STAP事件をもう一度、考察してはくれないのか?
幹細胞から程遠い状態のSTAP細胞がES様のふるまいになってしまった原因を、学者ならさまざまに考えられるだろう。
小保方氏が、ひとりでESを混ぜて若山氏、笹井氏、丹羽氏、竹市氏、相澤氏を騙し続けるなんてことができるか?学者なら、それは無理だと考察ができるだろうに・・・。

>ましてや今はインターネットの時代だ。情報はかつてないスピードで広がり、昔なら数年かかったであろうSTAP論文の検証が、SNS(11jigen)・科学者ブログ(kahoの日記; Stem Cell Blog)・論文審査内容を公開する雑誌F1000Research上におけるSTAP論文データの検証といった新しいプラットフォームのおかげで、ほんの数ヶ月でSTAP騒動に片がついてしまった。

片がついたのは、STAP細胞がESだったというところだけなんです。


>STAP騒動の根底には、日本の医学生物学研究がもつ深刻な構造的問題がある。随分前から、論文における中核的存在であるデータそのものについての信頼性は、第一著者ら若者の肩だけにかかってきた。つまり、教授らシニアの怠慢のために、若者が職務と真実への忠実さを持って人並みならぬ努力をしなければ、論文の信頼性が保てないのだ。それなのに、大学の上層部のひとたちは、若者らの雇用環境を改悪して彼らの未来を潰しつづけてきた。一方で、旧帝大で始まった上層部の教授たちによるお手盛りの優遇策はとどまる所を知らず、理研もそれを真似しようとしたときにSTAP事件が起きたのだった。

>腐敗は、随分前に、上のほうから始まった。そして今や社会を支える根っこのところまで腐敗が広がっている。STAP騒動はその結末の一つの形に過ぎない。


ここで作者は何を言いたのか?
小保方氏のねつ造と、体制腐敗はどう関係するのか?
腐敗するほどの権力が上部組織にあるのなら、その権力によって潰される人がでてくる人がでてくるということでもあるだろう。

この小野氏の文章で注目されるのは、日本の研究所のあり方に対する、研究者側からの不満と抗議である。日本の研究所は、研究成果やら精度やらを評価できない凡人たちの管理下にあると言いたいのだろう。



>STAP事件のように、上から下まで利益を共有するひとたちがつるんで、その場しのぎの嘘や言い訳で塗り固められてしまったとき、その問題を知ってしまった個人ができることは、内部告発という方法以外にはなかなかない。

今だ、経験したことがない不祥事が起きた時は、皆、混乱する。
何が正しいのかわからずに、関係者は右往左往する。
内部告発でわかったことは、STAP細胞がESであったことだけだ。
小保方氏が犯人だという証拠など、どこにもない。

事件から時間がたった今、この点について、小野氏はどう考えるのだろう。
・・・・・



3.ポエムと内部告発

・・・

>この通称オホホポエムは2chへの投稿で、「ポエム」と呼ばれているが、内容は詩というより、隠語に満ちたおとぎ話(fairy tale)である。実は、こうした隠語による会話、おとぎ話化したうわさ話というものは、日本の大学では決して珍しいものではない。私自身、京大にいたころは研究室の先輩にこうしたおとぎ話をよく教えてもらったものだ。もっともこれは決して健全な状態ではない。隠語に頼らなければならない状況は、上部の圧倒的な権力ゆえに息苦しくなった小社会に生きていることを意味しており、下の者たちは理不尽な現実をおとぎ話として解釈しなおすことで日々を耐え忍ばなければならないほどストレスに満ちた環境にいるということなのだから。

>今回のオホホポエムは、少なくともそういう状況に慣れた人物が作者のように見える。そして、その分野の科学者でなければ書けないような細部にまで立ち入った内容である以上、ただのいたずらにしては手が込み入り過ぎているように見える。未だに真実は定かではないが、ひょっとすると、理研という組織の中からのかろうじての抵抗であったのかもしれない。

>しかし、匿名でできる方法は逃避や攻撃にはなっても、息苦しい社会の雰囲気を和げることはできないし、問題の根本的な解決につなげることも難しい。


オホホポエム文章を誰が書いたかはわからない。
本人が将来、自白する以外には、社会が知るすべがない。
オホホポエム文章は、STAP事件に、大きな意味を持つ。

小保方氏の研究環境に、強い敵対心をもつ人物がいたことが明らかになったこと。
STAP実験において太田細胞の関与を知っていた人がいたこと。

実験の現場には、129/GFP ESの性状を知っていた人も当然いたはずだ。


・・・

>しかし残念なことに、遠藤氏の勇気をもった告発に対して、理研(*)は「この結果だけではSTAP細胞の存否を結論付けることはできない」として、理研内の再現実験チームの検証結果が出てから慎重に判断するといって、正面から答えることを避けた。のらりくらりと逃げるつもりかもしれないが、今や組織としての体面を気にしても滑稽なだけだ。むしろ、理研が健全な組織として再生するためには、遠藤氏のような存在をどれだけ大切にできるかにかかっていると言えよう。

のらりくらりと逃げるという表現や、対面を気にするという小野氏の言い方は、問題があると思う。
STAP細胞がESであった可能性が指摘されても、実験した人たちが議論し合うこと以外には、第三者には簡単にはわからない。
実験に関係した研究者たちが、誰もが自らの関与を否定するであろうし、実験に関係した人たちが口を開く以外には、他の人たちはどうすることもできない。
実験に関係した人たちが、集まって議論し、議論の結果を公表するのを、理研上層部はずっと待っていたと思う。



ES捏造説を主張する人は、独学能力が低く、話を自分流に解釈することに抵抗が無い。デタラメ書きに抵抗が無い。

ひどい文章を書いてしまいます。

>世の中にはplus99%より頭の良い人は腐るほどいますからね。そういう人ならもっとましな「必要」をいくつも考えつくでしょうねえ。ましてやその道の専門家ならさらにね。

plusさんは、自身が頭の良い人と位置付けてます。専門家も、plus自身が考えていることと同じく考えると、plusさんは思ってしまうようです。ハッピーだなあ。自分自身の知識の乏しさを、自覚できない人なんですね。


plusさんです。
>それに甘えて非常識なことを書き連ねている一言居士氏なんかはまともな人たちからは軽蔑され、笑われるわけですよ。
そんな方が「まともな人なら考える」とか爆・・以下略

一言居士さんは、科学の基礎知識を独学できたという面で、評価できる。今、書いてる文章は、その先の想像部分だ。読者は、想像だと思って、一言居士文章を読む。

ところが、plusさんは、幹細胞の有様すら理解できない。細胞についての独学ができないのだ。そして、独学できない自分自身を嘆かない。逆に、plusさんは、思い付きのデタラメを書き並べて、「私(plus)はこんなに知ってる」と、自慢文章を延々と書いてしまえるレベルの人だ。
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コメント

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気まぐれぺルドン
僕は何時もノーパン。金冷法・・・
pampasが余っているから、進呈するよ・・・

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あらあら、ペルドンったらオムツ替えて欲しいのね。

一言孤児

気まぐれぺルドン
おやおや・・
脳バイがポンチタビナシを引っ張りながら・・
化け学に留まりたい妄想に浸っているのかね・・
誰も相手にしてくないから、左手と右手を交互に使いながら、自分で自分を相手にする以外ない。
で、風呂場で女装した自分を鏡で見とれているわけだ・・
中々キュートじゃないか・・・ボノボ君・・・

一言居士
今日は又講演を聴きに国立博物館に行きます。前回は功成り名を遂げた偉い先生だったので大抵こちらも知っている事柄の説明ばかりでやや退屈でしたが、今回は若い研究者ですから楽しみです。という事情で今回はここで。んじゃ。

一言居士
2011年11月に戻って、キメラが出来たよと先生が言った時の細胞は「小保方細胞核使用ntES」か「ポトリされたFES1」かのどちらかですが、幹細胞は「小保方さんの酸浴細胞」か、「ポトリされたFES1」かであって、今の我々のntES の作り方認識下では「小保方細胞核使用ntES」である必要性はありません。「小保方細胞核使用ntES」はそれ自体が幹細胞として樹立されているもので更なる共培養は不要です。この樹立はキメラ胚に入れられて一個以上のキメラ発生で確認されたものです。
この時に樹立された「小保方細胞核使用ntES」を小保方さんの作成したテラトーマ皮下移植箇所に上から注射してもGFPのない体細胞テラトーマは出来ません。全てにGFPがあるテラトーマになる。
しかし結果はAcr-CAG-GFPとわずかなOct4-GFPの検出されたテラトーマ切片と全くGFPの検出されない切片があると分かった。
では、FLBと同様な作製をしていた細胞が最初にあってそれを注射するとどうなるかというと、それは「小保方さんの酸浴細胞」か、「ポトリされたFES1」になってGFPの検出されない切片ができない。桂報告書はだからやむを得ず頓珍漢な解釈しかできず、DNA解析もせずに体細胞の切り出しだということにしたわけですが、警察なら調べますよね。体細胞だったら動かぬ証拠なのだから、小保方さんに突きつけて賠償させるでしょう。60万なんて出版費用では済みませんね。

ではどういう細胞だったらGFPのある部分と無い部分が共存するテラトーマになるかというと、これは子供でも分かる通り、GFPのある幹細胞とGFPのない幹細胞の混在している細胞を上から注射したらそうなるのです。
ntESの樹立確認をするときのキメラ胚内にあるインナーセルマスがそれです。これを取り出して再度培養するとその細胞ができる。

一言居士
胚盤胞から取り出したばかりのソート前の状態の細胞が幹細胞なら、例えば小保方さんの作っていたテラトーママウスの移植箇所の上から注射するとGFPのあるテラトーマと無いテラトーマが出来ることは分かりますよね。
このFLBは「小保方酸浴細胞」か「小保方さんがポトリしたFES1」であるかのどちらかです。これは細胞の中身の入れ替えはできません。若山研に8本、理研に18本が残されている。若山さんは幹細胞だと言っている。マウス背景確認と共に、実際にすべてキメラが出来るかどうかを確認しなければいけませんよね。
共培養してみるのは簡単ですが、実際に幹細胞になっているのかどうかが大事で、それは論文にもありませんから、全く確認されていない。幹細胞でなかったらFLBの実験では幹細胞化はできなかったということになる上に、「小保方さんがポトリ」も無かったことになる。幹細胞化していたら、今の我々のntES の作り方認識下では「小保方さんがポトリ」が確定するではないか。松崎はこの確認もしなかった。
繰り返しますが、テラトーマが体細胞であるかないかなんてリシピエントマウスは動物実験計画承認申請書にもあるようにICRマウスですから、特殊なホストマウスである免疫不全マウスのヌードマウスとの識別は簡単です。それを行いもせずにホストマウスの組織だと言った馬鹿が松崎なんですね。馬鹿か馬鹿真似か、確定したいものです。

一言居士
樹立が2→樹立が8

一言居士
これは実物が保管されていて、ラベルに2Nと4Nの別、およびsort記載の有るものと無いものとがありますから、実際に行われた実験で架空のものではありません
対してFLSとGLSはそのままES培地で維持されている。作成手順はアーティクル論文に書かれていて、これは小保方さんが作ったものではないので先生が伝えたプロトコルでかつ写真も先生の提供です。これが「小保方さんがポトリ」したと仄めかされているわけです。
当然FLBも「小保方さんがポトリ」したことになるしかない論理ですが、これは調査されていない。何で調べないのと誰でも疑義しますよね。
FLBの命名は先生で事後MTA細胞リストにあるように、F1 Limphocyte Blastocystと書かれている。Blastocystというのは胚盤胞という意味ですが、クムリナ書き込みと対応してますね。Chimera embryos x 7とされていて樹立が2とされていますが、理研の小保方さんのフリーザーには以下のナンバーの振り方から見てもっとたくさんあったことが伺える。
>>
FLB3 sort
FLB4 sort
FLB6 sort 4N
FLB7 sort 4N
FLB8 sort 4N
FLB9 sort
FLB10 sort
FLB12 sort 4N
FLB13 sort 4N
FLB14 sort 4N
FLB15 sort 4N

4Nと書かれてないものは2Nだと推定されるので当然当初はリシピエントのインナーセルマスが混在していた状態からGFPでソートしてドナー細胞だけにしたことが分かるとともに、4N胚も胎生致死ということは初期段階ではリシピエントのインナーセルマスは生きて居るということですからソートしなければならないのだと分かる。両方行っているわけです。これは本気の実験ですよね。

一言居士
「たとえば細胞の樹立がなかなかできず、STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功したデータは、当初それだけで論文にするつもりでしっかりした表と解析を行っていたのですが、途中から直接簡単に樹立できるようになり、葬り去られました。」というのは最初はある方法、後には別の方法になったということです。
問題は「STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功した」としているところで、これは小保方細胞をキメラ胚に入れたと言っていて、これで樹立されたと言ってますから、今でも出来るはずですが、検証再現実験での知見を知って後に出来るであろうと思っている人は無いでしょうね。つまりここでは「小保方さんがポトリ」していたから出来たので、翌年の実験ではそれを行わなくても出来るようになったのだと言っているわけです。

この「STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功した」幹細胞とは何かというと、翌年初頭のFLBの実験で分かる通り、この細胞はソート前とソート後の細胞があるのです。何をソートするかというと、2Nキメラ胚の中のリシピエントのインナーセルマスとインジェクトしたGFPのあるドナー細胞をGFPを指標にソーターにかけるということです。

一言居士
さて、2011年11月の時点に戻りましょう。キメラはできた。幹細胞も出来たと言われた。その幹細胞とはなんであったかというヒントとしてクムリナ書き込みがあったわけです。以下でしたね。
>>
No. 2172 (2014/02/02 02:51) Cumulina
べさま コメントをありがとうございます。核移植を一番の専門にしているのに、核移植のいらない初期化方法を発表して、自分で自分の首を絞めている論文の関係者です。今回の小保方さんの発見はすごすぎたのかレフェリーに相手にしてもらえず、ずいぶん苦労しました。いまマスコミでリケジョとか違う方向で話題になっていますが、本当にすごい研究者で膨大な実験を徹夜続きで行いました。論文ですが、サプリにたくさんのデータが乗っていますが、それもほんの一部です。たとえば細胞の樹立がなかなかできず、STAP細胞を注入したキメラ胚を使って初めて樹立に成功したデータは、当初それだけで論文にするつもりでしっかりした表と解析を行っていたのですが、途中から直接簡単に樹立できるようになり、葬り去られました。実験中にどんどん発展していったのでしょうがないですが、STAP細胞の将来がすごく楽しみです。

一言居士
さて幹細胞化実験結果は、三誌論文がリジェクトされて後にエイプリルフール先生がネイチャー二報論文形式で再投稿するために2012年の8月に渡したデータで、論文化してくれと依頼していたものです。当たり前ですが、この時点で先生は小保方さんが山梨についてきてくれるものと考えている。それこそ手記に書かれている通りであるなら、論文は書かせたじゃないか、約束通りヴァカンティ氏は小保方さんを手放さないといけないじゃないかと考えるのは当たり前です。山梨で自分と一緒に研究しようと思って渡しているのですから、これをプイとヴァカンティ氏の許に帰って、その後理研から採用勧誘があって、それを受けてこのデータを理研に渡したについては、道義上の裏切り行為ではないかと思いますね。若山さんのこの幹細胞化研究は理研の中のものですから、あると分かったら理研の権利になります。このデータを見なければ、それは個人的研究課題として山梨でのハーヴァードとの共同研究に引き継いで行けますが、肝心の小保方さんはプイとハーヴァードに帰っていて、こともあろうに、先生のデータを理研に全部渡してしまった。
ここは弁明の余地のないわがままな行為ですね。手記の中で事情を知った相沢さんに怒られた件です。子供過ぎるということです。
先生はこの時点でも山梨大での自分の助手を決めていませんね。小保方さんに申し込んでいるからです。来ないと分かって急遽かつてのお弟子さんを一時的に呼び戻して助手をやってもらって繋いだ。

この時に渡したデータはntESの結果ではありません。これも全部嘘です。特許書類にあるあの表と同じく落ちると分かっている論文用に作製した架空結果です
あのデータの中のFLSはntESではないわけです。ntESなら10%程度の達成率になりますから、仮にそうであっても、そういう数値で小保方さんに渡すことはありませんね。でも胎盤の光ったキメラはFLSで作られているのです。小保方さんと山梨で行おうとしていたのは胎盤の光る小保方核使用ntESの研究ですね。手記書かれている自分に51%の権利の有る研究です。

一言居士
先生の診察日です。
>>
plus99%
2023年2月3日 12:08
・・・
そんな方が「まともな人なら考える」とか爆・・以下略


アルツハイマーお爺さんは「細胞が肉眼で見える」んですって?爆・・以下略でよろしいでしょうか。


>>
plus99%
2023年2月3日 12:47
・・・
肝心の、最初のキメラとか幹細胞の数値はどこで見つければいいのかをお願いしまーす。

あれ? ntESかもしれないと思ってるの? ESだと論証できてたんじゃないのですか。ntESではないということを知りたがっておられるの? ESであったという論証に不備でもあって不安なのですか? 安静にしておいてくださいね。口から泡ふいておられますから、看護婦さん拭いてあげといてね。又次回の診察になりますね。あたしゃ多忙なもんで。ひひひ。
非公開コメント