前回記事、”競争社会は、学閥、派閥が渦巻き、研究者の信念がぶつかり合います。差別社会でしょうからね。”
から続けます。
競争は必ず、敗者を生みますが、ある競争で負けたとしても、敗者がいろいろ考えて再起する過程も大事です。
再起力も、また力です。
元の道にもどるのもあるし、他の道を選ぶのもありです。
多くの人が傷ついたSTAP事件において、このまま、ESねつ造説がまかりとおるということにはならないと思います。
なぜなら、ESねつ造説には科学の疑問が多く残っているからです。
真実を追求する科学者たちは、必ず、将来にはいろいろ状況を語ってくれる時がくると思います。
小保方氏は、「あの日」や一連のマスコミ活動で、自身の立場を弁明しました。
つらい経験は、他人に開示することで解放されるものです。
つらい経験を語ることは、多数の価値観に触れることを可能にします。
アンチな人の考えを知るのと同時に、好意的な考えをいろいろに知ることができるのです。
STAP事件は、小保方氏にとって、とてもつらい出来事であったことは変わりませんし、今後の事は、誰にもわかりません。
人は年齢により、経験を増やすことにより、考え方は変化していきます。
人は、常に、物事を考え続けるものですからね。
小保方氏以外にも、STAP事件にかかわった研究者たちも、現役引退などによって、考え方を変えていくと思いますから、いづれ、STAP事件は語られるようになります。
もっと、いろいろとわかってくるであろうと思います。
STAP事件の調査や解決にかかわった人たちが、今後にどのような心境変化があるかは、第三者にはわかりません。
調査や解決にかかわった人たちも、事件当時は、本音で語っていませんでしたから、ここが明らかになるでしょうね。
話はずれますが、本音トーク問題に触れます。
幸福の科学の大川隆法の長男宏洋氏が、教団の嘘暴きに頑張っていますが、これが”ザ本音トーク”であろうと感じます。
一連の宏洋氏動画は、人の心を考えるためには良い教材です。
宏洋氏は、他人に伝えたくてがまんできないという感じで、しゃべり続けます。
彼の動画の早口しゃべりで、伝えたい彼の気持ちはわかりますし、いろいろ視聴者は考えさせられますね。
宏洋氏が、ユーチューバーとして、動画で家族のことを次々と暴露したのきっかけは、苦しい葛藤からの彼自身の解放なのでしょう。
宏洋氏は、自らの葛藤の解決を、広い外の世界に求めたと思われます。
宏洋氏の特殊な生育環境を、広く世に問いたいとの衝動から、始まっているのだろうと想像します。
新興宗教というのはご都合主義による嘘がありますから、教団に属するというのは、教祖を信じるということのようです。
人は、嘘と気づいても、我慢して受け入れた生活を続けることは、苦しいのですからね。
こうしたユーチューバー宏洋氏の動画を見ていると、関連動画が次々と出てきます。
現役大学生が運営するトマホークという動画がありますが、いろいろな大学受験を経験した人の体験談と、その後の人生がかたらます。
これもなかなか興味深いです。
東京医科歯科大学に合格したのに、慶応の医学部に進み、授業料かせぎで消耗してしまい退学した人がいました。
他にも、何浪もしてやっと希望大学に入ったものの退学してしまった人などが登場します。
このトマホーク動画では、自らの受験勉強の経緯やら、その時の感情を語ります。
学とみ子の時は、センター試験などはなく、受験などははるか昔の出来事にすぎませんが、この動画を見ると、結構、受験生の心がわかって興味深いです。
また、各人がどのような勉強環境であるか、周囲環境の関わり合いが受験生にどのような影響を受けたのかがわかります。
学とみ子は、以前は、新聞などで公表されるセンター試験の出題内容を見ていました(最近は見ていません)。
その頃のセンター試験は、難しい!と感じましたね。
英語はそうではないけど、国語問題の長文読解が難しいと感じました。
回答には、コツがあると感じました。
長文の日本語部分はさっーと流して、先に質問を読むのが良いですね。
何を質問してくるのかを先に理解して、そこをふまえて長文部分を読んでいきます。
試験の出題者は、長文のどこに主眼を置いているのかを、受験生は先に知ることができるからです。
答えがどこにあるかを考えならが、長文部分を読むのです。
これで、長文部分を読む時間を早めることができます。
最初に長文を読んで全体理解をし過ぎてしまうと、むしろ、答えを書く時に悩みやすいです。
答えで考えてしまうと、全体時間をロスするのです。
答えがどこにあるかを考え探しながら、長文を読むというテクニックです。
ただし、これは学とみ子には合っていても、他の人にも必ずあてはまるものではないかも・・。
但し、ちょっとしたヒントは、塾の先生や家庭教師に教えてもらったりもできると思います。
つまり、家庭における勉強環境が整っている受験生は、有利だということです。
親が教授であったり、家族に東大生、東大の教官がいれば、受験生は有利になりますね。
そして、受験生が自身で考える力がそれほど高くなくても、そこそこの学歴を身につけることができます。
まじめに言われたとおりに勉強していけば、受験の方向性を間違えません。ロスしないで、偏差値を高めることができます。
本人の実力、努力がそれほどでもなくても、周りの環境でもある程度の学力を獲得できるということです。
学歴がある程度しっかりしていれば、その後の職歴の機会にも恵まれます。
ここでSTAP事件に話がつながるのですが、STAP事件が起きた時、マスコミはESねつ造説は真実であると広めました。
ESねつ造説を素直に受けいれた人というのは、こうしたレールにのってきて勉強してきた人ではないのでしょうか?
自分自身でものを考えるトレーニングというのが固まっていない人たちです。
ESねつ造説を素直に受けいれた人たちに、研究関連の職種についていた人たちが多かったようです。
STAP事件を理解するには、用語理解が必要です。
本物の研究者では無いけれど、関連する職種の人たちが、ESねつ造説に飛びついたのではないでしょうか?
そして、「ESねつ造は間違えなし!」になっていったんでしょうね。
この事件に興味を持った人は、一般人というより、ある程度、科学の素養のある人たちが多かったと思います。
ため息ブログメンバーを見ていると、まさにそうした人たちの集まりですね。
ため息ブログ主要メンバーは、STAP細胞を理解したつもりになっている人たちです。
彼らは、STAP細胞にまつわる複雑な用語を理解しても、独学ができないので、初期化細胞をイメージしたり、細胞生存について独自で考える事ができません。
言い過ぎからもしれませんけど、ため息ブログメンバーは、独自で考える作業を、受験期にしてこなかったのではないかと、学とみ子は想像してしまいます。
優秀な教師に導かれて、受験を乗り切った人たちなのかと・・・
隠されていることが多いSTAP事件を語り合うためには、自身でものを考える力のない人たちとは、どこまでいっても平行線であろうと思います。
STAP事件の報道については、マスコミもがんばったと思います。
しかし、マスコミ人は、ESねつ造説の学者から情報をもらい、それだけが正しいと思ってしまったという不運がありました。
ですから、マスコミは、笹井氏や丹羽氏の発言の正しい理解ができなくなっていまいました。
STAP事件に関連するさまざまな記者会見の場で、記者が適切な質問をするためには、いろいろな特殊用語がすぐ出てくる状態を準備し、回答者に対して即座にキャッチボールできる状態を準備しておく必要があります。
そういった意味では、マスコミ女性記者たちもすごい努力と才能を発揮したと思うのですが、彼女たちに足らないものは、細胞の生存について考える力が足りなかった事であったと思います。
体内時計さんは、以下のような答えの無い質問をしてきますね。これは、科学の問題ではなく、人の心の問題ですね。体内時計さんは、この区別もつかないです。知性が疑われますね。
>繰り返します。
何故、小保方氏は「STAP HOPE PAGE」を閉じたのだと思いますか?
STAP細胞の小保方パートとやらを信じている学とみ子さん、どうぞ、お答えください。
科学的に。
小保方氏以外の人には答えが無い事が、体内時計さんは解りません。答えられない質問をぶつけている体内時計さんは、その時点で他者の評価を失っていますが、彼女自身は気付きません。
体内時計さんが、こうした見当外れをしてしまうのは、学とみ子を不誠実人間として追い詰めることができたと安心したいからなのでしょう。
「学とみ子は、大事な質問をスルーするしかできない不誠実で無能な人だ!」と、体内時計さんの対抗意識はそこで満たされます。
つまり、上記の質問からも分かるように、当ブログと体内時計さんとの間はどこまでも平行線で、実りある議論にはなりません。
体内時計さんは、以下のスタンスから一歩も出れません。
>ご自身はこれまで一度でもまともにこちらの方々の反論に答えたことがありますか?
上記のような見当外れな質問には答えられないのですが、体内時計さんはこの問題点に気付けません。
適切な質問にあってこそ、適切な答えがあるのです。
基礎学力が無いため息さんは専門家レベルに達していませんし、そこが分からない体内時計さんは、そこで終わっています。
それでも、体内時計さんがむきになって学とみ子侮辱を続けてしまうのは、体内時計自身が抱える自信の無さなんです。
ため息さんの科学的実力も、体内時計さんの科学的実力も、皆さん、もう分かっています。科学に関する文章をひとつでも書けば、その人の実力というのは隠せないものです。
体内時計さんは、そんな基本すら見えない人です。
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