STAP議論は、宗教活動は相容れないものですが、人間が起こすトラブルとして類似点もありますね。

ため息さんも、体内時計さんを一生懸命に助けて、彼女のESねつ造説の信念が揺らがないように頑張っているようです。

もちろん、STAP疑惑は、宗教問題とは違います。
しかし、不思議な位に共通点があります。

実は、学とみ子をブログを始めてから、不思議な体験をしました。
学とみ子の考え方を全く受け入れず、妄想呼ばわりをする人たちの存在を知ったのです。

学会での議論とか、科学の議論ではこうした一方通行を、学とみ子は経験したことがなかったので、当初、面食らいました。
当初、双方の科学知識が足らないためであろうと考えたのですが、実際はそうでは無かったのです。

学とみ子側が言い方を工夫して、いろいろ説明しても、ため息ブログメンバーは理解しようとしないことが、学とみ子には不思議でした。
STAP原著に基づき、それまでは議論のまな板にのっていない論文部分に及んで、学とみ子は説明をしようとしたり、議論を深めようとしました。
しかし、ため息ブログメンバーは、「今までの説明と同じです」としか言わなかったのです。
学とみ子のオリジナリティを認識できないようなのです。

さらに、「学とみ子は答えから逃げ回っている」と、ため息ブログメンバーから言われた時も驚きましたね。

やがて、だんだん、ため息ブログメンバーってどのような人たちなのかわかるようになりました。
最初の頃は、ため息さんともある程度はエチケットをもって接することができましたが、最近はそうしたエチケットも全く無くなり、不毛な平行線のいがみ合いしかありません。

そして、ため息ブログメンバーとは、STAP細胞がわかっている人たちではなく、STAP細胞がわかっているつもりになっている人たちであることがわかるようになりました。

そして、まるで、宗教論争にも相通じる様相を呈する行き違い合戦なのです。
メンバーは、STAP細胞をわかっていないのに、わかっている気持ちになれる人たちなんですね。
こんな人たちがいるのか!という感想です。

マスコミのESねつ造説は完璧であるし、専門家たちも全員、納得していると、ため息ブログメンバーは信じています。
ため息ブログメンバーからすると、STAP擁護する人たちは、トンデモな人達で、勉強もできないし、専門家の言っていることが理解できない人なのだということです。
一方、ため息ブログメンバー自身は、STAP事件を十分に理解した人であると信じるのです。
こうしたことは、ホントに驚くような体験でした。


メンバーは、学とみ子は質問に答えてないとか、学とみ子は新たな分野での議論はしていないとかまで言い出す始末です。
ええっ、当ブログは何度も大事な説明をしているし、今まで話題にならない疑問点について論文を引用までして、論じているじゃないの!と、学とみ子は思うのですが、ため息ブログメンバーには一切、話が通じません。


こうした経験には、本当に驚いたのですが、恐らく、入信者との宗教談議に相通じるものだろうと思いました。
ESねつ造説批判や新たなSTAP擁護の考え方は、ため息ブログメンバーは受け入れません。
じゃあ、ため息ブログメンバーは科学を良く知っているのか?となると、全く、自身ではSTAP細胞を論じることのできない人たちなのです。
ESねつ造説を信じている人は、STAP細胞を知らずとも、マスコミ説明は完全正当であると思っている人たちであるということなんです。



テレビなどで放映される政治討論会では、こうした平行線が続く議論はありますが、実生活では少ないですね。
世間のもめごとを話し合う時には、お互いに譲歩し合い、妥協点を見つけるが普通ですが、こうした会話のキャッチボールが、STAP細胞議論では、一切、可能でないのですね。


このように、宗教問題になぞらえて考えると、ため息ブログメンバーとの関係性についての理解が進みます。
しかし、逆もしかりで、ESねつ造説を信じている人たちは、STAP擁護論がおかしな偏執的なものにしか思えないようです。


そして、ため息ブログメンバーは、自身がSTAP擁護論を理解できる科学力が無いとは思わないのです。
彼らは、ESねつ造説の説明に窮することなど無いと思っています。
仮に窮する機会があっても、ため息教授が登場し、正しい答えで、学とみ子を論破してくれると、ため息ブログメンバーは思っています。
そして、ため息さんも、その役割を果たす立ち位置を演じています。


科学上の疑問が渦巻くSTAP疑惑ですから、宗教問題とは一線を画しているはずですが、人の問題として共通な部分があるなあ~と、しみじみ思います。
STAP事件の場合は、ESねつ造説を信じるか否かの問題であり、宗教の場合は、教祖を信じるかどうかに共通の根っこがあります。


幸福の科学の信者だった小川さゆりさんが、マスコミの脚光を浴びています。
ブレイクした小川さゆりさんが指摘していましたが、幸福の科学も女性信者が圧倒的に多いようです。
女性は、新興宗教にはまりやすい傾向があると思います。

その理由のひとつは、やはり女性は弱い立場であることが関係すると思います。
女性は、自分自身の主張を周りに認めさせたいとの欲求が強いのではないでしょうか?

男性側からの、「私の指示に従え!」に対し、女性は「私の意見を認めて!」という感じなのでしょうし、入信してしまう女性は、宗教が絶対的に自身を守ってくれるものと錯覚してしまうのではないかな?

かつて、世間をにぎわせた幸福の科学の広告塔の女優「清水富美加(しみず ふみか)」は、「千眼美子(せんげん よしこ)」として教団内で高い地位にいたそうです。
宏洋さんの暴露記事によると、今は、おたふく妖怪として左遷されたということです。
ひどい話だと思いますね。
独裁国家と同じように、新興宗教も独裁者の意のままに人の命が左右される価値観なのでしょう。


もちろん、STAP議論は、宗教活動は相容れないものですが、人間が起こすトラブルとして類似点もありますね。

ESねつ造の手技は、小保方氏の立場では無理だということが、桂報告書に書かれているというのが、当ブログの主張です。
桂報告書は、STAP細胞がESであったことを明記しましたが、小保方氏のESねつ造は無理であるとの証拠をいろいろ示しています。
しかし、桂報告書は、誰にでもわかるように、直接的な言い方で、ESねつ造説を否定する作業はしていないのです。

結果、マスコミが決めつけたESねつ造説がいまだには世間にはびこっています。
やみくもにESねつ造説画策者類似の教祖の言い分を信じている人たちと同様に、ESねつ造説を信じている人がいるのですね。


教義を守る教祖のような存在であるため息さんは、どこまでESねつ造説に本気なのかわかりませんが、ESねつ造説を維持するための活動しています。
学とみ子の問題提起を、バカ呼ばわり、妄想呼ばわりをしてアンチESねつ造説を潰そうと必死です。

ため息さんの行動を見ていても、体内時計さんを必死にサポートしてますね。
体内時計さんも、学とみ子から攻撃を回避するために、ため息さんに守ってもらえると思っているようです。
ここは拒否しても良いのではないでしょうか?
「ため息さん、私(体内時計)は、独自の戦術で学とみ子と戦います」と言ってみるべき場面ですよ。

ため息さんの庇護は、清水富美加さんのようにひどい結末になるようなことはないでしょうから、最後までしっかりケアしてくれるでしょう。
結局、これでは、体内時計さんの学力向上も期待できないということです。




ため息さんは、猫なで声を出して体内時計さんを誉めそやし、体内時計さんを囲い込みます。信者の判断力を削ぐための教祖の努力と言った感じです。ES捏造説信者の確保には、誉めそやすのが有効と、ため息さんは考えてますね。

>同じ意見だから、体内時計さんはお忙しいようで、ときどきしかおみえにならないので、当方が代わって質問しているのですよ。
 
>学とみ子は体内時計さんがコメントされると、ヒステリックにわめいているだけではないですか。反論などできてないのがわからないの?


ヒステリックなのは、体内時計さんです。学とみ子側からのメインな指摘は、ため息ブログメンバーは勉強が足らないとの主張ですが、体内時計さん側からは、人格攻撃です。

細胞の生存等の科学的根幹に触れて、STAP細胞を論じることは、ため息ブログ主及びメンバーにはできません。擁護派の主張を、彼らは理解できません。その悔し紛れに、妄想とかデタラメとかの侮辱を繰り返すだけです。そんなことでは、STAP事件を論じていることにはなりません。

 
まず、体内時計さん自身の信念があり、彼女はそこをサポートしてくれる人を全面的に受け入れる人なのでしょう。ES捏造説維持のため息さんにとっては、好都合です。体内時計さんは、他人にコントロールされやすいリスクの人なのです。

体内時計さんは、しっかりした自説がなく不安でいる人なので、ため息さんのサポートが有効に働くようです。

まずは、体内時計さんは、自説を説明できるスキルがないことに気付いて、引用ばかりのしている自分自身に目を向ける必要があります。

体内時計さんは、作文がうまくできないと自覚していると思うので、そこから自身で考え直すと良いです。



結局、自身で考える力の無い人は、邪悪な他人にコントロールされてしまうということでしょう。


未知なる現象ばかりの生命科学分野で、ため息さんは、いつも、分かったふりをしています。STAP擁護派の人には、ため息さんレベルはミエミエです。

結局、ため息さんは、自身のレベルは気付いていても、他人をコントロールする事が好きなのです。ため息さんにコントロールされてしまう人は、今の学力レベルは低い状態なので、努力してほしいです。


各人が努力を重ね、独自の思考で飛び立つ作業を促すのが教師の役割ですが、ため息さんはこれができません。ダメ教師の成れの果てです。

以下も愚かしいコメントです。未知なる状態をイメージできず、何でも知ってるふりを装うため息さんです。

>科学の議論ですから足して2で割るという妥協はありえないのがわからないの?

ため息さんは、コインの裏表論からは脱したようです。最初から云えば良いのに…。


一言居士さん、ペルドンさん、喧嘩をしないで!コメント1個づつ消しました。ごめんなさい。
スポンサーサイト



コメント

一言居士
下は書き込み場所間違い。

一言居士
>>
遠藤氏などは、このスタイルの桂報告書を読んで、不満をぶちまけていましたよね。


彼は東北大の出身者で犯人の仲間でなければただの踊らされたピエロだということになりますが、最初から関与してますからねえ。

一言狂痔

気まぐれぺルドン
巷の噂では、一言が狂っているのは自白通り、先が長くないのではで意見が一致した。
同情の声がまったく聞こえなかったのは、本人の不徳の致す処だろう。
南阿弥陀・南阿弥陀南無阿弥陀仏・・野良猫と成仏成仏・・

故物干しの釣人一言ミイラ男進士

一言孤児

気まぐれぺルドン
やっと最近分かったが、ユダヤ人系統らしい。40%遺伝子が合っている。合っていないお前には
分からないが・・・

一言居士
これでやっと the above three SNP clusters reflecting parental heterogeneityまで理解できたところです。次にAfter the above three SNP clusters reflecting parental heterogeneity are excluded,の理解に進まないといけませんが、、、、釣りです。んじゃ。

一言居士
トリックを弄した→レトリックを弄した

一言居士
DORAさんやOoboeさんとパートナー氏は石川が告発状を提出する際の司法書士さんの事務所でのビデオで、小保方Boxの中の丁度⑦129/GFP ESの二本のサンプルの並んでいる場所を指さしていることから、そのサンプルを引っ越し時または逆に彼らが鍵の付け替え時と称している際に置いてきたのではないかと疑ったようですが、これはただこの細胞が置き忘れ細胞であるということを強調しているのだと思われる。
DORAさんやOoboeさんとパートナー氏は小保方さんもこの細胞に関して「知らない」と答えた中の一人として桂報告書に書き込まれていることに惑わされていませんかね。この「細胞は大田ESと同じだと証明されているが、あなたは知ってますか」と問われたら、犯人でなければ誰でも「知らない」と答えますね。誘導尋問といいます。誘導尋問されていないサンプルの調査問い合わせに関しては知らない細胞については知らないと答えているのに、この細胞に関しては知らないとは言ってないですよね。
桂報告書は細胞増殖率実験に関してトリックを弄した虚偽を書いていますから、そういう点に関しては信用は出来ませんね。

一言居士
⑥STAP -stem FLS3をFgf4で培地誘導したものが⑧FI-SC CTS1だと論文に書かれていてそれを先生は否定はしていないので、この二つの細胞のthree SNP clustersが一致しているのは当然だということになる。問題は⑨FES1 ESとも完全に一致していて、この細胞は2005年に大田氏が作成したのだと言ってますから、BCA報告書はこの⑨FES1 ESが⑥STAP -stem FLS3と⑧FI-SC CTS1の元細胞だと言いたがっているが、正式にはそう言えずに⑨FES1 ES=⑥STAP -stem FLS3=⑧FI-SC CTS1だと主張するにとどめているが、⑨FES1 ESが実際には山梨大の先生の元を経由しているからにはその入れ替え疑惑に対する否定根拠を示さなければならないが、出来なかったから、その調査に関して無言でいることが「小保方さんがポトリ」なのかと問うている世間に対して、それを仄めかしていることになるのだと指摘したところでしたね。
そして更に、この並びの入れ替えに松崎の意識的な犯意の片鱗が見えているわけです。最初の並びのままに4つの細胞を並べると以下になる。
>>
⑥STAP -stem FLS3
⑦129/GFP ES
⑧FI-SC CTS1
⑨FES1 ES

これだと⑦129/GFP ESは単にFLSのサブストックに過ぎないのではとまず思われてしまう。そうするとそこから寧ろ⑨FES1 ESこそなんだという当然の問いが浮かんでしまう。だから、以下の並びに変えた。
>>
⑥STAP -stem FLS3
⑧FI-SC CTS1
⑨FES1 ES
⑩FES2 ES
⑪ntESG1
⑫ntESG2
⑦129/GFP ES

⑦は特別で⑨FES1 ESの置き忘れ細胞なのだと思わせたがっているわけです。しかし、今や木星さんやパートナー氏らの努力の結果、⑦は少しも特別な置かれ方と説明がされているわけでなく、自然に解すればFLSだと分かることでしたよね。
>>
93番 129
94番 129ES
95番 129GFP ES
103番 ES+/-                    +/-:FLSがheteroだと判明して
                           いたので+/-と書いた可能性あり
109番 129 GFP+/- 1                 FLSのことだろう(小保方) 
                            自分で作成 
111番 129 GFP+/- 2                 FLSのことだろう(小保方)
113番 FLS                      4番? 4番ばかり使っていた
                           (4番は感じ悪いので自分で使用)
114番 129 F1 GFP+/- 2                FLSから。他人から受け取った
                            記憶は今のところない・・・

一言居士
今はF1の話に限定していますから、これに関しては並びは以下です。
>>
⑥STAP -stem FLS3
⑦129/GFP ES
⑧FI-SC CTS1
⑨FES1 ES
⑩FES2 ES
⑪ntESG1
⑫ntESG2

ところが、この three SNP clusters reflecting parental heterogeneity の存在している6、11、12番染色体を1Mバイトで拡大表示する時の並びは以下の様に変えられている。
>>
⑥STAP -stem FLS3
⑧FI-SC CTS1
⑨FES1 ES
⑩FES2 ES
⑪ntESG1
⑫ntESG2
⑦129/GFP ES


一言居士
資料の話→試料の話

一言居士
ここで一旦原理的説明をやめて、資料の話に戻ります。Extended Data Figure 1-aの試料名の並びです。上から以下でした。再掲します。これは10Mバイト短冊のグラフを1番染色体から19番染色体までとX染色体の分析結果を横に並べたものです。
>>
①STAP -stem GLS1
②GOF ES
③STAP -stem AC129-1
④129B6F1 GFP ES-6
⑤STAP chip-seq control
⑥STAP -stem FLS3
⑦129/GFP ES
⑧FI-SC CTS1
⑨FES1 ES
⑩FES2 ES
⑪ntESG1
⑫ntESG2
⑬GOF mouse
⑭129 cag-GFP mouse
⑮B6 cag-GFP mouse

一言居士
これでやっと、the above three SNP clusters reflecting parental heterogeneity の意味までたどり着いたわけです。heterogeneityの意味は近交系マウスでは全ての塩基対がホモに揃っているというのが前提ですから、F1を作ったらその両親の登録SNPsは全部存在していて、グラフでは全領域グリーンにならなければならないが、非常に特徴的で大きなthree SNP clustersが誰の目にも明らかで、ピンクやグリーの塊があるということはどちらの親にも近交系マウスとしてのheterogeneity、つまりマウスコンタミ痕があるのだということを証明しているのです。ここまではいいですよね。

一言居士
ところが、その結果は、全領域グリーンではなかった。これを総体的な理解としては理研若山研の自家飼育コロニーのマウスコンタミの結果だと言っていて、しかし、その中の大半は後にどうやら、そもそも129の最初の作成者であるジャクソン研究所でのB6の飛び込み事故の影響だと、例のバ感想が解析していて、それは正しそうですね。ただ、B6に129の飛び込んでいる事故はどうやら理研若山研での事故臭いのですが、誰も論じようとしませんね。

それは後に論じることになりますが、今はこの短冊の中の話で、1メガバイトの中でそれぞれの近交系マウスの登録SNPs全部存在していたらグリーンに塗られる。1メガバイトの中のそれぞれの登録SNPs数は同じではありませんかが、それぞれ全部あればグリーンの意味は誰にでも分かる。
そして短冊の中に129の登録SNPsしか無かったら全部ブルーに塗られ、B6の登録SNPsしか無かったら全部ピンクに塗られるということも分かる。
129、B6のどちらにもマウスコンタミがあると、交叉、乗り換えによって塊として移動しますから、1Mバイトの全てが入れ替わっているということは考えられるわけです。しかし、その塊の端っこが含まれている短冊もあり得るわけですから、どちらもある場合はグリーンなんですから、B6が勝っていいたらその割合だけ上から少しピンクが下がる。129が勝っていたらその割合だけ下から少しブルーが伸びることになる。交配が重なるに従って端っこの位置は変わってきますので、更に細分されていくわけです。

これがグラフの見方ですね。



一言居士
更に次に、問題になっているマウスは129とB6の近交系マウス同士のF1だということです。129の登録SNPs箇所とB6の登録SNPs箇所の両方が存在しているマウスを調べている。それぞれの登録SNPs数は200万程度とされていますから、合わせて400万の登録SNPsサイトを調べている。数はいろいろと調べましたが素人の悲しさで明確ではありません。おおよその数です。
25億に対して400万として、0.16%程度のサイトをコンピューターで調べているわけです。すべての箇所を羅列しても人間には全体がどうなっているのかが分かりにくいので25億サイトを細かくエリア分けして、その中に点在しているSNSs位置の塩基をグラフ表示している。グラフは大まかな方が10Mバイト、緻密な6、11、12番染色体のグラフは1Mバイトだと注に書かれている。
例えば、Figure 1-bのグラフの最下段に120という数値が12番染色体の塩基数が120Mバイト(1億2千万対)だと示されていて、その中を1Mバイトで区分けしているから120短冊が並べられていることになる。1つの短冊は1Mバイトですが、その中にあるべき129とB6の登録SNPsがちゃんと全部あったらその短冊はグリーンに着色されている。本来完全な近交系マウス同士のF1なら全領域がグリーンになるというのが基本知識です。

一言居士
及びと→及び

一言居士
この時に最初のペアの持っていた標準配列に対するそれぞれのSNPsもどちらかに固定されてホモ接合になっていますから、最終的な近交系マウスは20世代を経過している過程の途中のどの親とも違っているということに気づいておかなければなりません。完成した近交系マウスの標準配列に対するSNPsは自然界のマウスや近交系以外のマウスと違って、もはや動くことはありません。この固定された近交系マウスのSNPsが登録されているものが、所謂「近交系マウスの登録SNPs」なのです。

この本文で論じられているSNPsは129Sv-X1、129Sv-Ter及びとC57BL/6Nの「近交系マウスの登録SNPs」です。これでthe above three SNP clustersの中のSNPの定義に到達したところです。

一言居士
近郊系マウスというのは最初の→近交系マウスというのは最初の

一言居士
今マウスの話ですからマウスの標準塩基の話です。25億対とも言われていますね。この塩基も全て解読されています。亜種に関しても同じです。完全に標準塩基のマウスが存在しないであろうことも同じです。ここまでは門外漢は取り敢えず勉強しないとどうにもなりませんね。
次に、この話は単なるマウスの標準塩基に対するSNPに関する話ではないということです。近交系マウスとは何かと言うことを知らないといけないので、我々ど素人は大変です。
これは実験目的で出来るだけ変異の少ないマウスの要請から生まれた人口飼育マウスです。例えば薬の効果を調べるのにマウス実験する時にマウス種によって効果が違ってしまうと薬の効能に関する細かい知識獲得ができないので、DNAの固定されたマウスを作りたいという要請です。

近郊系マウスというのは最初のペアから生まれた複数の子供たちとその親の二匹を含むコロニーの中だけで近親交配させるんです。
一般に子供は両親からそれぞれ一本ずつのDNA鎖を受け取っていて、一番分かりやすいのは相同染色体の形成時期で、減数分裂する時にそれぞれの相同染色体に交叉や乗り換えが起こってそれぞれの親から受け取っていたものとは違う新たな配列ができて、次の子供に受け渡されるから個性の違う個体が出来て来る。これは一塩基に関するSNPsだけではなくて他のもっと大きな変異も含んだ新しい塩基配列の誕生です。
ここで、ペア形成が最初の雌雄の近親内に限定されているとどうなるかというと、原理的に20世代以上経過したときには、相同染色体の双方の対応する塩基位置の塩基種が同じに揃ってくるんです。ホモ接合といいます。こうなってしまうと、これ以降いくら交叉や乗り換えが起こっても新たな塩基配列は生じません。
こういうマウスを作ると最初の目的であった創薬研究時の実験で薬の効能が使ったマウスによって左右されるということが無くなるので好都合だということです。

一言居士
流石にSNPは最近では病気なんかに関してあちこちで話題になりますから聞いたことが無いという人は居ないでしょうかね。ヒトだとヒトDNAの標準塩基配列に対してごく僅かに1個の塩基が違っている箇所をSNPといいますね。個性を作る場所ともされていますが、何の影響もないSNPもある。
そもそも標準塩基配列とは何かということを知らないとSNPが何かは分からない。沢山のヒトのDNAの塩基配列を調べて、それを比較すると一か所において大半である塩基が標準塩基とされる。これは亜種においても同様に調べられているんですね。
裏返すと標準塩基の個人は存在しないかもしれないんですね。凡てを調べることはできませんから絶対とは言えませんが、確率的には存在しないと言っていいくらいでしょう。

一言居士
>>出が分るな・・

お前に合わせてやってるんだよ。この足軽の三下奴が。変態武家が聞いて笑わせるわ。その刃引きした小刀で腹を斬れ、みっともねえ馬鹿が。そもそもお前日本人じゃねえだろ。プーチンびいきの北鮮人かい。

一言居士
さて、After the above three SNP clusters reflecting parental heterogeneity are excluded,と始まる。
日本人で、英語の得意な人も不得手で翻訳機頼りの人も、或いはちゃんとした翻訳でないと無理な人も、総じて、この細胞生物学を知らない人に、いきなりこの文章をぶつけて意味を説明しろと言っても答えられる人は居ない。1958年のセントラルドグマの発表時にもはや社会人だった人は教職関係に居る人以外は余程の物好きしか知らないでしょう。現在85歳以上の人たちですね。でも実際にはもっと若い人でも知らない筈です。というのもヒトゲノムの全解読のドラフトが出来たのが2000年です。この頃にやっと主だった動物種のDNAの解読が進んだ。2000年に社会人だった人は平均20歳として今43歳です。それ以下の年齢の人でやっと高校の教科書でDNAを教えるようになったからある程度予備知識があるということです。今14歳以下で中学生以下の子供たちも知りません。予備知識があるのは15歳から43歳までの人たちだけで、ここに出て来るSNPの意味が分かるのはその内の理系の大学に進んで教養課程で学んだ人が主でしょう。まして、この文章を読んで意味が直ぐに分かるのはその中でも生物医学系の大学以上で学んでいる人に限られる。
非常に新しい分野なので、現在これらの知識を一般常識として定義するのは難しいでしょうね。


一言

気まぐれぺルドン
出が分るな・・
溝板長屋か・・・

一言居士
又パンパース履いたエロアルツハイマーが眼球からポンチを垂らして学さんに追い出されたくてやって来たか。早く寝ろや。

尋ね人セイヤ

気まぐれぺルドン
皆様お忙しい処なのに手を止めさせ失礼・・
処でセイヤという大年増見かけませんか? 背中にオンブしている女の子の母親なんですが、ちょっと小用があるから、背中を貸してと言ったきりで、行方不明に。ここまで来るとこの店の看板の影で、一言と言う爺様が大泣きしておりまして、溜息とセイヤの二人組に麻雀で年金総て巻き上げられ、怖いおっかぁが居る家に帰れねぇと、そりゃ大泣きに泣いて鬘も斜めになる程。


一言居士
以上がこの問題を考える上での全ての情報です。ため息ブログの自主的閉鎖を目指して、BCA報告論文が何をしようとしているのかを検討し続けましょう。ため息ブログが見れなくなったとき、私もこの学さんのコメント欄から消えるでしよう。そして恐らく学さんも過去の私のコメントを全部消してくれることでしょう。

釣りです。んじゃ。

一言居士
さて、続きです。
>>
After the above three SNP clusters reflecting parental heterogeneity are excluded, the remaining 1,290 SNP alleles that distinguish FES1 and FES2 are supposed to have accumulated at or after establishment in 2005. Regarding these SNPs, STAP cell lines FLS3 and CTS1 and 129/GFP ES cells are nearly identical, but differ slightly from FES1 (at 30% of these alleles), suggesting that STAP cell lines FLS and CTS were derived from a sub-stock of FES1 ES cells.


どんな由来の細胞なのかという証拠能力に関する検討は一切ないわけでした。証拠能力に関するお話は以下が分かりやすいですかね。

https://www.youtube.com/watch?v=7ZHjfAaRLAk

この件は取り敢えず離れて、BCA報告論文の論旨を追いましょうかね。
今F1に関する問題だけを追っていて、この件の本文は上記で終わりですが、この分析に関するサプリ情報があって以下ですね。
>>
Whole-genome sequencing and SNP identification
We used the TruSeq DNA PCR-Free LT Sample Prep Kit for sequencing library construction using a standard protocol. The insert size of the STAP cell lysate sample is 350 bp and the other 14 samples are 550 bp each. We performed paired-end 150 bp sequencing for each DNA sample using 2 flow cells in the rapid-run mode of a HiSeq 2500 sequencer. We aligned paired-end sequence tags to the GRCm38 (mm10) mouse reference genome using BWA software4 (ver. 0.7.10) with “-n 0.02” option for the bwa aln command and “-a 2000000” option for the bwa sampe command. Raw data are available at DDBJ DRA (accession: DRA002862) (http://trace.ddbj.nig.ac.jp/DRASearch/submission?acc=DRA002862).
 
After filtering properly mapped tags and then removing PCR duplication with SAMtools (ver. 0.1.19), we identified SNPs from the aligned sequence data using SAMtools Mpileup and BCFtools (ver. 0.1.19) with default options. We also identified reliable SNVs including heterozygous alleles from aligned sequence data that satisfied the following criteria using SAMtools Mpileup after filtering the properly mapped tags. (1) Sequence coverage > 20. (2) At least 25% of reads supported alternative alleles that differed from the B6 reference sequence. For comparison to 129/Sv SNPs, we used commonly called SNPs in 129P2/OlaHsd (EMBL ENA: ERP000034), 129S1/SvImJ (EMBL ENA: ERS076385), and 129S5SvEvBrd (EMBL ENA: ERP000036) but not called in C57BL/6NJ (EMBL ENA: ERS076384) provided by the Wellcome Trust Sanger Institute (http://www.sanger.ac.uk/resources/mouse/genomes/).






一言居士
お早うございます。
向こうのブログも徐々にコメント数も減って来てため息教授もなかなかやるじゃんと関心しきりですが、まだ閉鎖にまでは至っていないようです。
花咲か爺さんは流石に馬鹿言ってるのに疲れてきたのか最近は勢いが衰えてきていて喜ばしい限りですが、漫才は漫才、病気は病気なので、時々の巡回診察は大切です。
**********
>>
>ポトリしてキメラを作ってやりたい動機を持つ第三者なんていませんから
けけけけ。
滑稽なくらい意味のない推論ですよ。
研究に参加した方々は皆、笹井氏をして「ノーベル賞級」と言わしめる論文の共著者になるという利益が目の前にぶら下がっていたわけですよ。
すなわち栄誉と研究費ですなあ。
**********

ポトリして成功させたとされているのは2011年11月ですね。かなりの重症ですが、これは認知症の始まりですから気をつけないといけませんね。昔から間抜けな奴だったが、これは生まれつきの間抜けさではなくて老齢に向う過程での病気です。プーチンは昔から暗殺者の単なる人殺し野郎に過ぎませんが、ウクライナ侵攻を始めたのは認知症が原因ですから病気が原因なんですね。悪党も所詮人間で裸の猿に過ぎませんからボケるんですね。
若くてまだ意識がクリアな内は馬鹿真似していても自分の中で区別出来ているが、認知症のリスクのある年齢になったら本来の自分に正直に生きてないと馬鹿真似はいずれ正銘の馬鹿になってしまう。
本来の自分の関心事について考えたり書いたりしていると自己の自己たるアイデンティティを維持できるよ。
非公開コメント