STAP細胞議論は、陰謀論ではなく、実際は何があったのかの現実論を求めます。

STAP事件が起きた時、さまざまな憶測が行きかいました。

いわゆる陰謀論も多く行きかいました。
もともと、ESねつ造説というのは陰謀論に近いものです。
小保方氏が主に実験した酸浴後7日間の間に、小保方氏がES混入させたというのがESねつ造論ですから、個人の犯行に帰そうとする説は、陰謀性が高い仮説となります。

もともと、当ブログは陰謀論には興味がありません。
いつも、現実を知りたいし、作り話には、はまりたくありません。
やはり、実際に何があった可能性が高いのか?を真面目に考えてくれる人たちが意見を交換する場であってほしいと思っています。

しかし、ため息ブログに来るサラリーマン生活さんのコメントなどから推察すると、ESねつ造以外のSTAP細胞擁護論とは、すべて陰謀論に入ってしまうものなのだろうと思います。

しかるべき学会の人たちがSTAP細胞への疑惑を表明し、大きな分子生物学学会が学会あげてSTAP細胞への疑惑を表明しました。
しかし、桂報告書は小保方氏の図表のねつ造を裁定しましたが、ESねつ造の疑惑を持たせるような書きぶりはあったものの、ESねつ造の裁定はしていません。
しかし、この大事な焦点を説明してくれる専門家たちがいないのです。
こうした書きぶりは、日本中に多くの疑惑を残したままになっています。

桂報告書には、個人のESねつ造で処理させるとのプレッシャーがかかっていたと思われます。
昨今、明らかになっている安倍政権の取り巻きに潜む権力者の存在が明らかになりました。
こうした権力ある立場の人が、ESねつ造を信じてしまい、理研に対し「真実を示せ!、研究者をかばったりするな!」との圧力をかけた可能性は大いに考えられます。
いばりたがる人は、何処にもいます。

理研は、STAP事件において、ESねつ造説には科学的に無理があると裁定しているからこそ、印象操作で処理したということです。

桂報告書も立場上、ESねつ造を匂わせる作業をしていますが、並行して、多くの箇所で、小保方氏の責任を問うには無理であると書かれています。
さらに、ESねつ造を裁定できない理由として、小保方氏が実験ノートを提出していない事を原因のひとつにあげています。

これを読み解くには、少し科学の知識を必要としますが、それほど難しい話ではありません。
桂報告書に書かれている印象操作の部分には、必ず、相反する事実も書かれています。
相反する書きぶりを見つけて行けば、桂報告書の目指したものが見えてきます。

本庶氏が新潮に寄稿したように、
今回、多くの研究者は理研の対応は大学の対応と非常に違うという感覚を持ちました。基本的に論文発表の活動は研究者それぞれの活動ですから、研究者が責任を負うものです。まず、理研 CDB が事実を解明し公表することです。
全体的な印象ですが、理研は科学者より官僚主導の組織として動いているような気がいたします。




上記のこうした専門家の意見も、理研には上の管理組織からの理不尽な圧力がかかっていたことを想定させます。


桂報告書を作成したのは、専門家たちです。
そもそも、最初から上部組織から言い知れぬ圧力のかかっているSTAP事件の裁定ですから、調査委員たちもうっかりしたことは言えないのです。

調査委員たちは、小保方氏、若山氏に対して、「話したくないことは話さなくてよろしいです。」というスタンスでしょうね。
でも、そんなバカみたいな会話はありません。

秀才の調査委員たちと、秀才の研究者同士ですから、調査委員たちは、小保方氏、若山氏が話したくないことは話さないであろうと、最初から踏んでいるでしょう。
ある意味、調査委員にとってはやりやすいことでもあったでしょう。
爆弾発言で右往左往するなんてことを起きないわけですから・・・。
しかし、小保方氏はいろいろ話したいことがあったと想像されます。

専門家は、小保方氏、若山氏と数回にわたって会話し、STAP実験をめぐる会話を交わしています。
小保方氏は、実験ノートの提出を拒否したと桂報告書に書かれていますが、実際に小保方氏と会話したことのある桂調査委員にとっては、誰が何をしたのか?はわかるはずです。


たとえば、小保方氏が実験ノートを出さなかったと言うことは、逆に、小保方氏がかかわりの薄い実験についてはノートの提出を拒否したのであろうと想像できます。
小保方氏が自身のメインの実験以外の実験についての実験ノートを提出しようとしない姿勢は、桂調査委員たちにはわかるから、それ以上は言いません。
ただ、出さないと言う事実だけは、小保方犯行の印象操作の材料になりました。

この調査において、質問にだけ答えるスタイルをとっているようですが、小保方氏に自由に話されてしまうと、調査委員たちはその処理に困ってしまうのです。
調査委員たちは、かなり、工夫をして小保方氏を面談したと思います。



理研は、小保方氏が自由に話すことができない状況を作っています。
小保方氏の言葉をダイレクトに公開する手段を、理研はとっていません。
こうした事実も、当ブログのように、後から考察する立場の人にとっては大事なエビデンスとなります。

今後も、論文に基づいて議論を重ねて行くことが大事であろうと思います。
解析されたSTAP細胞にといては、ESであったことはほぼ間違いがないでしょうが、解析されない細胞についての詳細はわかりません。
ただし、どれか一つだけでも、ES混入が証明されたら論文としては体をなしません。


STAP細胞は長く培養を続ければ、ES混入によってESに入れ替わってしまうことも理解できます。
ただ、唯一培養を繰り返してしないはずのSTAP細胞のチップセック解析サンプルのDNAがESでした。
本来なら、こうした実験の実際の責任追及をすべきですが、桂報告書にはありません。
GRASに持参されてFI細胞におけるTS混入も同様です。
誰がどこを担当したのか?、明らかにされていません。
代表者「小保方」に全責任を転嫁しています。

胎盤を形成するかどうかについては、論文の図表では決めてになるものはありません。
こうした実験についても、実験の経緯を明らかにする必要があります。

いづれにしろ、大事なことは、STAP細胞なる細胞は、ES並みではないということはSTAP論文から読み取れています。
遺伝子発現の図であったり、X染色体の不活化レベルとかでわかります。
遺伝子発現図などは、STAP細胞は全くES並みになっておらず、一方、幹細胞はES並みになっています。

つまり、小保方氏の作製したSTAP細胞は初期化現象を始めた細胞に過ぎなくて、三胚葉に分化する能力はあるものの、テラトーマもES並みの立派な腫瘍にはなりません。

小保方氏は、このことを桂調査委員たちにも説明したと思います。
しかし、桂調査委員たちには、目に見えぬプレッシャーがあるため、インタビューのやり方も、報告書文章内容の監修にも随分と苦労したと思います。

ですから、そうした見方で桂報告書を見ていくことが大事であると思います。


ため息さん、
>「理研には上の管理組織からの理不尽な圧力がかかっていたことを想定させます。」
と政府による陰謀を肯定し、興味満々ではないですか。


政府からの圧力は陰謀論ではないです。国はES捏造は本当にあったと信じ、CDB研究体制に釘を指したかったのだと思います。陰謀というよりは、国は示すべき権威を示したいとのスタンスであったと思います。国にきちんとした判断ができる人がいなかったのです。


一言居士さん、STAP論文の大事な開示すべき部分はキメラと幹細胞だから、バカンテイ研究室は関係ないと思います。皆、考えが違うのだから、間違い呼ばわりは止めてください。前にもお願いしました。


ため息さんとは、物事の捉え方が違います。ため息さんが、学とみ子が陰謀論を楽しんでいるというならそれでいいです。議論は無駄です。

>陰謀でなくて何というのでしょうか?

>書いてあると主張するのだから、どこだか言えるでしょ。言ってみろよ。


同じ文章を読んで、各人で違う解釈をしてるに過ぎません。ため息さんの質問が非常識と思う人もいます。


一言居士さんの情報も広いものですが、情報のソースがありません。なぜ、知っているのか?に読者は、興味を持ち、多職種がSTAP事件を理解します。一言居士さんの示すべき社会的情報のソースを示してください。plusさんのように自身の想像を事実のように書くのは困ります。


一言居士さんが以下のような問題点をきちんと世に問いたいなら、ntESとかの私的な想像と、しかるべき問題点を切り離さないといけないと思います。

STAP擁護論は、陰謀論ではなく、事実から可能性を列記したものです。一言居士さんが確信のあるものなら、その都度、ソースを書いて下さい。

以下のような私的な見解も、他者との議論にもなりませんから、当ブログへの書き込みは困ります。こうした事は、各人で考えることです。
ため息ブログを潰したいと思うなら、正面から立ち向かってください。彼らの低レベルを読者に知らしめることが大事だと思いますけど…。

>このとてもチンケな、後になって考えてみれば笑い話みたいなSTAP事件が、社会問題として深刻化したわけですから、その罪は笹井さんにあります。

ため息ブログからの激しい攻撃は、一言居士さんも読んで把握しておいてください。そして、当ブログへ書くべき事、書いておかなければいけないことのけじめを考えてください。

誰もがわかっているように、ntES細胞説は、下記に並ぶような説ではなく、若山氏によるES捏造説に含まれます。一言居士さんもわかっていてやってるんです。これを続ける限り、STAP擁護論は、陰謀論になってしまいます。3の説は、このあたりで封印して欲しいです。

1.論文通りのSTAP細胞
2.ES細胞
3.ntES細胞




1.論文通りのSTAP細胞は、若山氏がキメラを否定した時点でなくなりました。

STAP論文には、ES並みの遺伝子発現は、幹細胞のみです。こうした事実をしっかり一般人に向けて発信していくのが、一言居士さんのような独学をすすめた一般人のやることです。つまり、日本社会(一般人)が、STAP論文を正しく理解できる方向へと進めることです。

潰れたのはキメラを作るES並みのSTAP細胞だけで、これは若山研究室が作ったもので、小保方氏の作ったSTAP細胞は潰れていません。なぜ、そう言えるのか?を一般人が理解できるための情報発信です。






一言居士さん、

もう一度繰り返しますが、あなたの主張は1でない、3でないということです。
まず論文通りのSTAP細胞はない、つまりキメラのできる酸浴細胞はないということでしょ。その根拠は何ですか?


これは私の説というより、専門家たちは、2のES細胞説と、考えているのではないか?という想像です。
STAP論文で見る限り、STAP細胞はSTAP幹細胞とは違います。
そして、ntESはESに含まれます。

ntESとESに違いについて、過去に論文があるかもしれませんが、学とみ子は読んでいません。
いづれにしろ、機能的にはESの条件を満たしている細胞であるとの理解です。
そうでなければESなる語を使わないと思います。
両者がかなり違うなら、論文はあると思いますが、STAP事件においては、ESを使おうが、ntESを使おうが同じレベルの捏造行為です。

もし、本気で一言居士さんがntESをあくまでESとは別物と位置付けているなら、専門家ではない者同士で、この認識の違いについての議論は有益ではないと思います。

oTakeさんが一言居士さんの「キメラ胚」の使い方をコメントしましたが、これは気づきましたか?

いづれにしろ、一言居士さんの集めた資料は貴重で、今後も社会学者たちによる検証に役にたつ一級の資料です。
ESねつ造を騒いだ人たちの記録というのは今は多くが失われています。
結局、消してしまう必要があると書きこんだ人たちが「問題点」に気付いているからです。


ESねつ造は誰がやったとするにしろ、やったとする本人が申し出ることがない場合には、全てが陰謀論です。
STAP擁護論と言うのは、小保方氏がESねつ造犯ではないということのエビデンスの主張です。
証拠が無いとするものです。
そして、小保方氏以外がES混入させたというのも、同じようにエビデンスがありません。

議論すべきは、
桂報告書が裁定したES混入は、故意の行動であったとの証拠が無いことと、
専門家がES混入があったと裁定したエビデンスを科学的に理解する事です。

では、しかるべきこの作業を、ため息ブログが担っているのか?については、それがやれていません。
彼らは、専門家ではないのに、専門家ぶっているだけの人たちです。
自分自身を虚勢させておくことが平気な人たちなんですね。

全く、ブログ主及びメンバーは、上記の二項目とは逆の言動をしています。
つまり、エビデンスの無いことを書き続けているのですが、彼らの学力不足を表しています。

STAP事件は専門性が高いにもかかわらず、そうではない人たちが多く議論に参加し、一般人を誤解させてきました。
今は、そうした誤解をひとつひとつ、検証していくことが大事であると思います。
専門家のアドバイスが無いので、各人の独学です。
検証していく途中で、間違いに気付いたりして独学を進めて行けば良いと思います。




oTakeさんの書いてくれた文章について考えてみます。
最初の頃の文章は参考になると思うのですが、後半からは独断的になっていきます。
常識的な話と、個人的な理解の話が混ざっているのですが、こうした違いを踏まえながら文章理解をしていくことが大事であると思います。


ため息ブログは、ESねつ造のままにしておきたいとの大原則がありますから、そうした視点で読み解いていきます。
一見、科学に基づいているかのようなスタイルを取りながら、理解が不十分な部分が出てきます。
さらに、ESねつ造説の強い主張が出てきます。

どのメンバーも、自身の主張が正しいと大声をあげる人たちですから、彼らの主張の破綻を指摘していくことは、独学にもつながります。




”基本に忠実、奇をてらわず科学・技術”に向き合うoTakeさんの文章です。

>まず、キメラ胚に注入するのではありません。注入してその後キメラ胚となるのです。
毛色と黒目ですが…これはいつ確認するのかにもよりますが、通常、生後直後から2, 3日は無毛で赤肌で、体毛が生え出すのは 1 週間近く経ってから、目が開くのは 2 週間近く経ってからですね。

>キメラマウスを使って、TCR 遺伝子再構成の実験を行なうには、3 週間近くかかることになるんですよ。TCR 遺伝子再構成のある酸浴細胞は数が少ないので、死滅してしまっている、もしくは、実験ができるほど分量が得られないのは明らかです。減少する一方で増えませんからね。

>次に、2N キメラマウスと 4N キメラマウスとで TCR 遺伝子再構成の実験の結果がどう変わるのかを考えて見ましょうか。
まず、4N キメラマウスを作成した方が確かに多能性評価としてはその結果の蓋然性は高いですが、2N キメラマウスよりも 4N キメラマウスの作成成功率は、4N キメラマウスの方が低いです。まずは、2N キメラマウスを作成することを確実に優先するでしょうね。
因みに、4倍体由来キメラマウスは(胎盤を除く)全て注入された細胞由来になります。
しかし、肝心の TCR 遺伝子再構成に関してですが、元々の注入される予定の酸浴細胞は、TCR 遺伝子再構成の有る細胞と無い細胞の混合塊です。2N キメラマウスと 4N キメラマウスとで注入された細胞群が変わるわけではありませんから、4N キメラマウスだからといって、必ずTCR 遺伝子再構成の有る細胞が検出されるとはなりません。TCR 遺伝子再構成の無い細胞でキメラ仔が構成されてしまうことが考えられますからね。TCR 遺伝子再構成の無い細胞は、酸浴細胞であるか、ES 細胞由来のものかは 2N キメラマウスと 4N キメラマウスであるかでは分からないということになります。

>最後に、TCR 遺伝子再構成の有る細胞と無い細胞の混合塊に関してですが、TCR 遺伝子再構成の有る細胞の含有率(純度)をあげる必要があったと考えます。若山先生が TCR 遺伝子再構成のデータが薄いときに提案したことですが、小保方氏が「そんな大変なことができるか」といって激高したアノ話です。
これは、品種改良で古くから行なわれている”自然界からの有用種を選抜し、それを増やす”ということと原理的に何ら変わりないの話です。品種改良研究で当たり前でやっていることとかわりない話なので、私は若山先生の細胞の純度をあげる提案はごく自然のものだと思ったんですけどねぇ。
実際どの程度時間や労力がかかるのかを試算すると…
以前、培養変異で、変異が発生した場合、培養の仕方によってその変異総量は変わるという話をしましたが…”Clump Passaging” か、”Single-Cell Passaging”かの継代のさせ方によっても、大きく変わります。つまり、最適な培養方法を検討すれば、TCR 遺伝子再構成の有る STAP 幹細胞で細胞群を満たす、dominant にするのは(あくまで試算ですが)20 継代くらいで苦労することなく可能だと思いますけどね。
TCR 遺伝子再構成の有る細胞の純度があがるということは、ES 細胞などの混入などがあっても排除されていくということにもなるので、TCR 遺伝子再構成の実験結果の蓋然性を高める上で意味のあることだと考えます。ES 細胞などの混入を意図して行なった人にとっては確実にこの話を嫌がりますね。若山先生が ES 細胞などの混入を行なったのであれば、この細胞純度をあげる提案なんてしないですよ。
別に想定通りにいかず失敗することになってもいいんですよ。小保方氏のように正しく実験を行なわず、インチキして、嘘・出鱈目の結果を提示するなんて言語道断です。
(”基本に忠実、奇をてらわず科学・技術”に向き合う oTake より)



出だしの文章を参考になり、いろいろ学ばせてもらいました。
結局大事なのは、TCRが改変した細胞の生存力はどうなのか?という命題に答えが無いことを知ることです。
oTakeさんの文章にもここに触れていません。
iPS細胞とは事情が違います。

oTakeさんの文章でも、「TCR 遺伝子再構成の有る細胞と無い細胞の混合塊です。」と書いてありますが、TCR 遺伝子再構成の有る細胞が入るという保証もなく、その細胞が生き残って陣地を獲得するという保証がどこにもありません。

一般的に、T細胞は自身が保有するTCRが刺激を受けることで増殖のスイッチが入りますが、そうした条件は胚内にありません。
TCR 遺伝子再構成の有る細胞においてOctの発現が始まると、T細胞はどのような生存能力を示すかもわかりませんね。
検証されたことのない実験であるとの理解が大事ではないでしょうか?


小保方氏はマウスから細胞を取り出して酸浴作業に持って行くためには素早い作業をしないと、8割死滅、2割生存の条件を作ることができないという説明をしているのではないでしょうかね?

以下の説明も、突然、”話題が飛ぶ”となる文章です。

といって激高したアノ話です。
これは、品種改良で古くから行なわれている”自然界からの有用種を選抜し、それを増やす”ということと原理的に何ら変わりないの話です。


STAP細胞を次なる実験に使えるような生存状態で、どのような作業が可能なのか?の未知の話をしている時に、oTakeさは、他の領域の話に切り替えてしまいます。
oTakeさんの文章というのは、こうした問題点があります。


”細胞の純度をあげる提案はごく自然のもの”であっても、T細胞をいかに集めてくるのか?その作業が細胞の死滅につながるのかは、小保方氏以外の人にはわかりません。
酸浴後7日のSTAP細胞のTCR実験では、このSTAP細胞をさらに先の実験には使っていないと思います。先の実験に使うSTAP細胞は、そっと培養を続けることしかできないのではないでしょうか?



こうしてほぼまともな説明を続けた後、oTakeさんの文章は、突然以下のように乱調してしまいます。
小保方犯人間違い無しと文章へとすりかわっていきます。
小保方ESねつ造説まっしぐらに向かっていきます。
こうしたトリックをしっかり批判的に読むことが大事とおもいます。

>ES 細胞などの混入を意図して行なった人にとっては確実にこの話を嫌がりますね。
・・・
>別に想定通りにいかず失敗することになってもいいんですよ。小保方氏のように正しく実験を行なわず、インチキして、嘘・出鱈目の結果を提示するなんて言語道断です。



小保方氏が言語道断のことをやったという証拠はありません。
そういうことを言いたいなら、STAP細胞実験内容、手技の担当者をすべて公開することです。
実験のどの部分が単独なので、どの部分は共同で行ったのか?を、実験参加者全員を集めて検証することです。
実験材料の調整は誰なのか?実験前後の作業、培地の準備者に至るまで、内部の実験者間で喧々諤々で話し合って、その話し合いを記録に残す必要があります。外からの調査が入る前に、実験に関わった人が全員参加でやるべきです。それをやってない時点で、日本ではES捏造説が疑問視されているのです。

一方、海外では、小保方氏が全実験を担当し、多くがエア実験であり、ES混入現場の目撃証言もあったとの当初の噂のままだと思います(想像)。
ハーバード大学では、それで十分だと思います。理研の誰からいかなる情報をもらっていたのか?を、ハーバード大学は、いつでも示せるでしょうから、裁判になったら、そのやり取りを示すでしょう。

日本の学者たちは、お互いに迷惑がかかるから、事件当初の噂は、封印してると思います。誰かが積極的に確定的と思われる小保方犯行の情報を流しているのですから。


限定的な科学議論において、突然、議論の焦点を拡大させられると、誰でもがっかりします。ごまかされた、はぐらかされたと思います。元々、虚勢の人は、こうしたトリックを多用します。焦点を拡大された時点で、まともな議論は終わりです。ため息ブログメンバーは、焦点を絞って議論することができない人たちです。ため息ブログメンバーは、大事な焦点がわからないから、こうしたメンバーの虚勢のトリックに気付けないのです。





一言居士さんが、検証実験の動画についてふれています。
こうした研究者の説明というのは、一般人が何度も聞いて考察するに値するものです。

一言居士さんは膨大な関連資料を集めてくれた人なので、一級資料に基づいていろいろ考察してくれると、本当にすばらしいものになるのですが、シャバダバ桂とか言ってしまうので、初心者がSTAP事件について混乱することになります。

>古田がLetter Figure2-bについて丹羽さんに質問しています。ここでの丹羽さんの答えに今まで気づいていませんでした。

古田さんが驚いていたのは、CagマウスがSTAP実験で使われた細胞とは違うマウス由来のものであった点ではないでしょうか?
相澤論文でも示されていますが、若山氏の所有していたマウスではないということです。
検証実験では、CDBで保存されていた受精卵を解凍して作製したCagマウス由来の細胞を検証実験に使用しています。

古田さんは、若山氏のマウスでもなく、アクロシン入りでもないから驚いているのではないでしょうか?

科学の話といのは、条件を限定させないといろいろ誤解が生じます。
古田さんは、限られた種類のCagマウスしか知りません。
結局、古田さんたちは、限られた情報しか持ち合わせていません。
古田さんの持つ知識は、長い時間をかけて自ら取材して得た情報というより、ESねつ造派に情報を吹き込まれてしまっての活動であると想像できます。
だから、Cagマウスというと、若山マウスと、Cagマウスしか頭に無いのです。
それ以外のCagマウスを検証実験で使ったと言うことに驚いています。


分生の会長が、小保方氏がESの胚葉体を若山氏に渡したのではないか?と言っていたのを受けての、古田さんの丹羽氏への質問ではないでしょうか?
丹羽氏は、手持ちのESをFgfで培養したら消えていくと言ってましたが、別の論文では、Fgfで培養のES細胞でも、ES機能を残したというのがあると話していました。


古田さんは、小保方氏がES胚葉体を持参して、若山氏をだましたというストリーを考えるので、ESのFgf培地の使用の話題になってしまうのです。

この動画は、こうした経緯がよく見えるということです。
また、若山氏の検証実験における非協力の姿勢というのも、ひな壇の人たちの言葉からも良く伺えますね。




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コメント

一言居士
リンカーンにYou can not even fool some of the people some of the timesと言われたネコがフンジャッタ顔のブスoTakeが私が分からないでいることのヒントをバックに居る専門家から聞き出して教えてくれているのでしたら、学さんがそれを抜き出して書いておいてください。関心があったら向こうに行って調べますが、何度も書いているとおり私はときどき無駄口ため息与太郎の書いていることをチェックしている以外はクルクルしていますから気づけません。三馬鹿大将たちの書いていることまで読んでいるほどの暇はないのです。


それよりも、学さん、そしてここをまだ時々読んでいるならTs.Markerさん、私は今気づきました。1:48:00/2:14:22辺りからです。

https://www.youtube.com/watch?v=xgMNh2Cxqto

古田がLetter Figure2-bについて丹羽さんに質問しています。ここでの丹羽さんの答えに今まで気づいていませんでした。

古田はこの写真に関して小保方さんの撮影したものか、若山さんの撮影したものかは分からないが、とした上で、丹羽さんのFI幹細胞再現培養実験ではどうだったのかと聞いていますが、丹羽さんはまず最初に、その写真は既存のCTSを培養条件を代えたらどうなるかということを示した写真だという意味合いの事を説明しました。古田が一瞬たじろいでもう一度聞き直しています。というのもこの写真に関する本文は以下です。
>>
We next examined whether an alteration in culture conditions could induce in vitro conversion of STAP cells into cells similar to trophoblast stem cells, which can be derived from blastocysts during prolonged adhesion culture in the presence of Fgf4. When we cultured STAP cell clusters under similar conditions (Fig. 2a; one cluster per well in a 96-well plate), flat cell colonies grew out by days 7–10 (Fig. 2b, left; typically in ~30% of wells). The Fgf4-induced cells strongly expressed the trophoblast marker proteins integrin α7 (Itga7) and eomesodermin (Eomes) (Fig. 2c, d) and marker genes (for example, Cdx2; Fig. 2e).

我々は、次に、培養条件の変更で、STAP細胞から栄養膜幹細胞に似た細胞への試験管内変換を誘導できるかどうかを調べた。栄養膜幹細胞はFgf4の存在下で長期接着培養中の胚盤胞から誘導することができる。同様の条件下でSTAP細胞塊を培養した場合(図2a、96ウェルプレートにおけるウェルあたり1クラスタ)、7日から10日までの間に扁平な細胞コロニーが成長してきた(図2b、左:典型的には、ウェルの30%内 )。Fgf4誘導細胞は栄養膜マーカー蛋白質であるインテグリンα7(Itga7)とエオメソダミン(Eomes)(図2c,d)及びマーカー遺伝子(たとえばCdx2;図2e)を強く発現した。


誰が読んでもSTAP細胞からのFI幹細胞への培地誘導実験です。古田がたじろいで聞き直したのは無理もありません。
丹羽さんは「ええっと、あれは樹立の過程ではなくって、ええっと、培養条件を変えた時に、えー、樹立されたFI幹細胞がどうふるまうかのデータだったと思います。」と答えた。
論文に書かれている事からの理解としては間違っていますが、仮に丹羽さんが読み間違えていたのでないとしたら、その情報は小保方さんの説明であった可能性があるわけです。


そしていずれにせよOct4GFPマウス由来のFI幹細胞はあったということになる。



ちと釣りですので、後ほど。んじゃ。

一言居士
>>
ntESはESに含まれます。


それは概念上の区分ですね。言葉の定義です。人間はゴリラと同じ類人猿だから人間とゴリラはまったく同じという意味ではないです。似てるもの同士を集めて分類しているだけのことです。人間が理解する時の癖に過ぎませんよね。もっとも人間にしか理解という高度な能力は無いようですが、もともとはノッペリとしているはずの網膜映像の中に蝶々が飛んでいる区画を切り分けて来る動物の目と脳の関係から発生してきている能力の様ですよね。ベルクソンがこの直覚(特に視覚)と記憶の関係を深く研究して三大著作を書いてますよね。
胚盤胞の中のインナーセルマスを外に取り出して培養して、増殖させたものだからembryonic stem cellsというのですから、embryonicであるという意味での概念上の類概念ですので、その意味で包含関係では含まれるという言い方もできないではないが、そもそもこの類概念には具体的には二個の内包しかないというのは専門家には常識で、ESとntESですよね。EpiSCもありますがこれはESから発生を進ませた段階のものという意味ですから、由来で大きく分けると受精卵由来か体細胞由来かという二つですね。

1.ESは受精卵から取り出したもの
2.ntESはクローン胚から取り出したもの

クローン胚は体細胞核を受精卵の除核卵に移植したものです。


そういうわけですからBCA報告のタイトルにSTAP cells are derived from ES cellsとあるES cellsにはntESが含まれているのです。なぜなら学生のGOF ESはntESですからね。でもそのくせ、若山さんがntESでキメラを作ったという可能性を否定してないどころか触れてさえいないから、「小保方さんがポトリ」の証明はザル論理だとバッサリやられているわけです。アッポだねと言うことです。まだ無駄口ため息与太郎の奴がリング上でぶん殴られて大の字に寝そべっている姿をご覧になっておられないのですか?

こういうのをレトリックによるスピンといいます。
念のために申し上げておきますがスピンという言葉は米国の特に政治ジャーナリズムの世界で使われていた言葉を最近あまり見なくなった上杉隆氏が日本に持ち込んで広まった言葉です。もともとはPR活動の一手段として使われていて、企業が消費者大衆にこう思っておいて欲しいという自分たちとの関係を築くための言葉の操作をいいますね。詭弁という分類の中に構成要素として入れられることもありますよね。

私の言葉の中にはスピン言辞はありません。ネコがフンジャッタ顔のブスoTakeが虚言症であってスピンドクターではないのと同様に、私はまじめなことばかり言ってるとそういう自分が退屈になってくるので、時々冗談を書かずにはいられなく癖があるだけで、ネコがフンジャッタ顔のブスoTakeと同じくスピンドクターではないのです。なぜなら、リンカーンが「お前は何人かの人を永遠に騙すことはできるし、全ての人々を一時期騙すことはできようが、全ての人々を永遠に騙すことはできないぜ。(You can fool some of the people all of the time, and all of the people some of the time, but you can not fool all of the people all of the time.)」と討論の場で政敵をなじった時の言葉くらいは知ってますから、中卒の鳶職ではあるが、東大出の博士で、東北大の教授を勤めていたことがあって同じく東北大出身の日本分子生物学会の当時の大隈理事長と関係のあった松崎程のアッポではありません。最初に竹市所長にメールを送り付けて小保方がぁぁぁッと言ってきた7人は分生の学者でしたね。私は中学の時の知能指数テストでは140点で、クラスビリの田中の139点に圧倒的差をつけてブービーだったわけですが、確か松崎は別のクラスに居て138点だったと聞いている。歯牙にもかけられないヘタレです。


ともあれ、専門家は、

1.STAP
2.ES
3.ntES
4.iPS

がキメラの出来る細胞の可能性の全てだと知っていて、2、3、4は当時の既知の知識です。




一言居士
>>
誰もがわかっているように、ntES細胞説は、下記に並ぶような説ではなく、若山氏によるES捏造説に含まれます。一言居士さんもわかっていてやってるんです。


違うでしょう。どういうご理解なんですか。何を分けの分からない論理に迷い込んでおられるのでしょうか。

キメラが出来るのは以下の3つしかないと言っているのは認めないんですか。私のntES論とは関係ありませんよ。キメラはどういう細胞でできるのかという確認です。

1.論文通りのSTAP細胞
2.ES細胞
3.ntES細胞


3つしかないでしょう。そして仮定法の論理を使っている。1、2でなければ3ですよねと言ってる。違いますか。2、3でなければ1でしょう。1、3でなければ2でしょうということですよ。

あなたの主張は1、3でないから2だという主張です。この論理がお判りにならないですか。
あなたの主張が正しいことを論証するには1でない、3でないことを論証しなければなりませんよね。それをやってくださいと言ってるんです。

その上で、私が2ではないということを論証していますから、その論証を否定しなければなりませんよね。やってください。


もう一度繰り返しますが、あなたの主張は1でない、3でないということです。
まず論文通りのSTAP細胞はない、つまりキメラのできる酸浴細胞はないということでしょ。その根拠は何ですか?
次にntESでないという根拠を言ってください。
そして2のES細胞だとすべてが納得できるということを具体的に述べてください。
対して私は2ではないという根拠を示していますから、その私の指摘している根拠は成立しないということを説明して下さいということです。

一言居士
ちとランチ休憩です。


んじゃ。

一言居士
>>
一言居士さんが以下のような問題点をきちんと世に問いたいなら、ntESとかの私的な想像と、しかるべき問題点を切り離さないといけないと思います。
STAP擁護論は、陰謀論ではなく、事実から可能性を列記したものです。一言居士さんが確信のあるものなら、その都度、ソースを書いて下さい。

①世に問いたい(私は便所の壁に、役人の子はニギニギをよく覚え、と書き付けているだけですよ。ここに来たのは無駄口ため息与太郎にお灸をすえてやるためですよ。私がここに来た理由はここに何度も書いてるから先生にはおわかりでしょうに、どうしてそんなトンチンカンな推測をされるのでしょう。お判りにならないのかなあ。世に問うてなんかいませんよね。あいつをぶん殴ったろうと思って来ているのです。)

②STAP擁護論は、(STAP擁護論の定義がないですね。

1.論文通りのSTAP細胞があるという想定をしているのはOoboeさんとパートナー氏です。以前の和モガさんとTs Markerさんもそうだったと思っています。

2.桂報告書が仄めかしている「小保方さんがポトリ」には全く根拠がないということを具体的に指摘しているのが私の説です。私は桂報告書が「小保方さんがポトリ」を仄めかしている事を具体的に桂報告書の文章を引用して指摘している。)

3.あなたは<「小保方さんがポトリ」には全く根拠がない> とされているが、私と違って根拠を示すことなく私的な想像をされている。しかも桂報告書は「小保方さんがポトリ」と仄めかしてはいないのだと、これもまた報告書文章の文献学的根拠を示すことなく私的な想像をされていることを無駄口ため息与太郎に指摘され続けている。

③陰謀論ではなく、(上記1が陰謀論ですが、Ooboeさんは何かがあったと思うがそれが何かはまだつかめてないと正直に仰ってますね。和モガさんの第三者説は私は否定出来てると思ってます。)

④事実から可能性を列記したものです。(事実から可能性を列記したものですと仰るあなたのSTAP擁護論は3ですね。事実が示されたことはありませんね。まず無駄口ため息与太郎の批判を論破されるか、私の批判を論破されて後に、事故コンタミはないという私の根拠を論破してください。)

⑤一言居士さんが確信のあるものなら、(桂報告書が仄めかしている「小保方さんがポトリ」には全く根拠がないということを具体的に指摘しているのが私の説ですから、確信があります。)

⑥その都度、ソースを書いて下さい。(⑤のソースは語りつくしてきたはずで、無駄口ため息与太郎の「小保方さんがポトリ」の思い込みを根拠づけている桂報告書とBCA報告論文の証明の不完全性は既に私は証明してますよ。桂報告書のザル論理の虚偽証明は終わっているではないですか。奴はリングにノックアウトされて大の字になって寝そべっている。見えないのですか。


では実際には何であったのかを考証しているのが私のntES仮説でそれを考える時にはずっと証拠のソースを示しているではないですか。今やってますよね。その基本にはキメラが出来ていることがあって、キメラができるのは、
1.論文通りのSTAP細胞
2.ES細胞
3.ntES細胞
の3つの可能性しかこの場合はありません。iPS細胞でないことは遺伝子全解析されてますから分かり切っている。1でなく、2でないと、私は証明していますから③だという意味では確信がありますが、では実際にどういう作り方だったのかまでは分かってないから今、第5章の検討をしているのでしょうに。
1でなく、2でなくという所にお戻りになりたいのなら、質問されてください。先生はESの事故コンタミ説ですからね。事故コンタミも意図的コンタミもないという私の批判に対してまず答えていただければ②に戻ってもいいですが、私は今3の第5章の100Pの半ばまで行ってますよ。これから佳境に入っていくところです。ひひひ。




一言居士
さて、なるほど、あまり向こうは見てないのですが、旧スレはまだ終わってないのに新スレコメントも書き込まれているんですねえ。
ちと、馬鹿真似だとも思えなくなってきましたね。
>>
政府が利権<理研>や桂調査委員会に〜〜と結論しろとか言ったのですか?


学さんがどういうお考えか、どの程度深くお考えかは分かりませんが、私は文科驢馬省からの早く収拾して欲しいという意向は当然あったと思ってますが、一応ちゃんと再現検証実験はさせているのですから、あの書き方を決めたのはシャバダバ桂調査チームですね。そもそもゆとり教育で日本を弱体化させたプサヨ文科驢馬省がこの事件に関与していたということなんかはあり得ませんね。何の動機もないことです。管理している立場のゆとり教育プサヨ文科驢馬省は自分の管轄下で不始末が起きたのですからそれを法に則って処理しているだけですが、自分自身に違法天下りをさせていたという不始末を抱えていたので、そこに飛び火するのを恐れていたために、早期鎮静化はヒヤヒヤしながら望んではいたでしょう。
また全く別の案件として理研を独立法人から特殊法人に格上げしたいという思惑があって、無論政府予算の増加に伴って天下り利権も拡大するわけです。政治的には当時の安倍政権が笹井さんがプロモートしているポートピア構想を経済政策の一環として取り込もうとしていて、笹井さんがCDB内を安倍さんに案内している姿を映し出したニューズも流れましたよね。当時の文科大臣は下村博文さんでしたね。政治が方針を決めると官僚がプランを作り、法律が動いて、その時に利権も動く建て前ですが、ルールが変わると得する人と損する人がでます。全体に経済規模が拡大すると利害の対立は薄まりますが、経済政策の効果が出ないと、利権はただAからBに移るだけなんですね。AもBも以前より得するというのは全体のパイがその政策によって拡大した時だけです。
貧すれば鈍すると言いますが、理研が特殊法人になってより多くの予算を獲得するということはパイが変わらないときにはどうなるかと言うと他の研究機関や国立大学への予算が絞られたり、或いは私学助成金がその分だけ減らされるということになる。特に予算は税金なのですから経済政策次第で増減します。失敗したら税収は減って単に分配率が変わっただけでは済まないことになる。政策は成功するとは限りませんから、ここに対立の火種が生じるんですね。笹井さんは文科省に予算陳情に行く仕事していて、理研に天下っている役人と一緒にいろんな働きかけをしていてたまたまポートピア構想が下村さんからかどうかは分からないが安倍さんが取り入れることになって、目立つのでそもそもが結構やっかみを受けているわけです。理研内でもそれぞれの出身閥の関係で引っ張り合いがあって、笹井さんが理研のみんなのために働いているのにと思っていてもそれはそれほど単純ではないわけですよね。
その笹井さんがああいうことになって、このとてもチンケな、後になって考えてみれば笑い話みたいなSTAP事件が、社会問題として深刻化したわけですから、その罪は笹井さんにあります。自分であんなことをしたわけですからね。お陰で単なる悪さ程度のことだと思っていた人々が、ある意味でビビったわけです。俺の所為じゃないぞ、私の所為じゃない、という内心の疚しさが、全てを小保方さんの所為にして逃げるという集団的幼稚心理が、あの"「結論ありき」の非専門家ブログが社会を混乱させている"バ感想ブログ派の小保方ディスリに表れているわけです。






一言居士
⑦2冊はヴァカンティ氏のラボにあるんです。これは小島博士、カレン博士、小保方さん、アナさん、セレナさん、ヴァネッサさんの共用実験ノートです。不正防止策で6人の共通ノートにしている。(全部で5、6冊と言いましたかね。小保方さんの記者会見での記者質問への答えが根拠です。日本に3冊あることは分かっていますから米国に2、3冊なんです。一応私は5冊で逆残しただけです。共用実験ノートだというのはヴァカンティ研の説明でしたかね、ちと調べないと確認出来ませんが私の記憶です。ティシュー誌の共著者はHaruko Obokata, M.S.,1–3 Koji Kojima, M.D., Ph.D.,1 Karen Westerman, Ph.D.,1 Masayuki Yamato,Ph.D.,3 Teruo Okano, Ph.D.,3 Satoshi Tsuneda, Ph.D.,2 and Charles A. Vacanti, M.D.,1)です。ヴァカンティエンジェルに関しては『あの日』の嘘をつく必要のないと判断される記事が根拠です。)

⑧早稲田大学の調査チームがこの実験ノートの閲覧を求めたが断られている。米国のスパイ防止法に抵触するからです。(今はもう見れなくなってますが、事件化初期に早稲田大学が博論問題に関してチームを作って調査させた結果を鎌田総長に報告した書類が公開されていました。過失でも一旦大学が与えた博士号は剥奪出来ないという結論でしたね。鎌田が結論を預かっていましたが、これこそ私学助成金で影響力を持つ文科驢馬省の圧力に屈して、小保方さんを騙し、再試験であたかも再授与すると思わせて、一旦自主返上させて、再授与しなかった。三木弁護士が訴訟したら勝てるぞと小保方さんにアドヴァイズしましたし、早稲田側も仕方なくそうしているんですから、訴訟されて負けたら自主返納は取り消されて、小保方さんは外国の大学や研究所に勤めることはできたかもしれませんが、これは推測ですが両親が止めときなさいと我慢させたと見ていますがね。小保方さんも書いていませんけど、お母さんは大学の先生ですし、お父さんも大企業の役員を務めていたような方ですから、良識の有る人に決まってますね。娘をこれ以上の泥沼の中に置いておきたくなかったと思います。それにつけてもまだ小保方さんがポトリといいづけている無駄口ため息与太郎ブログには怒りを覚えますよね。
この報告書の中にヴァカンティ研に当時の実験ノートの提出を依頼したが断られたと書かれているのです。)

⑨この時はまだ日本はやっと特定秘密保護法が通ったばかりで、今でもスパイ防止法が成立していませんから、軍事、政治、経済の安保がゆるゆるでスパイ天国ですが、国民もマスコミも意識が低く危険性に鈍感だから先進国のガードの堅さがピンとこないんですね。それでなぜ出さないのかの根本理解がないんです。民間活動も含めて50以上ある米国防諜法の最高刑は死刑ですからね。先進国は皆そうです。(ご自分で確認されてください。)

⑩そういう米国の大学に籍を置いていた小保方さんにその期間を含む期間と最後まで留学規定でハーヴァード大に権利のあるスフィア細胞に関わる実験ノートを出せ出せ、PCを見せろ見せろなんて言ってる側のテーノーさに気づかないといけませんよね。理研の職員になったのは2013年3月1日からです。それまでは共同研究協約書すら交わしていない米国社員を理研内で客員にしてたんですよ。米国並みのスパイ防止法下だと小保方さんを約定無しで理研若山研内に置いていること自体で有罪です。無論日本では甘々前提の処置だったんです。(小保方さんがこの期間にハーヴァードの職員だったということは理研は知っていて共同研究協約書が無い落ち度に触れないように報告書は書かれているのです。だから小保方さんが実験ノートを最初の頃に提出しなかったり、PCは最後まで提出しなかった理由を小保方さんは語っているのに報告書はそれを書かなかったのです。その小保方さんの説明を書いた瞬間にどうしてそんな契約になっているのだと誰でも問いますからね。小保方さんはどうして理研に居るのだと問われる。イモずる式に不始末が出てしまう。それでなくとも複雑な事件なんですから、いよいよ収拾がつかなくなってしまうからです。だからそれまでは誰でも確かめることの出来た客員規定も隠し込んだのです。尤も私は以前の分のコピーを持っていますがね。基本客員というのは共同研究協約書に規定された後に理研内で研究ができ、双方の権利義務もちゃんと書き込まれるものです。
理研の職員になったのは2013年3月1日からですからそこからはハーヴァードの権利の細胞研究を行うにあたっての共同研究協約書があるはずですが、Ooboeさんのパートナー氏もそこまでは当時考えが及んでいません。調べる側も徐々に分かってくるのですから仕方ありませんね。でも、リヴァイズ実験は小保方さんが理研の職員になってから主に行われている。このデータが引き続き小保さんの私物PCに保管されていて、かつ、小保方さんがそのデータを提出しなかったに関しては、理研は本来ならその間のデータは何なら警察立ち合いの元でその部分だけを取り出させて、強制的に提出させることができるはずです。それができなかったというのは、ここでも協約書が無かったのではないかと疑われますね。このデータ管理に関しても理研の落ち度が明確なんですね。こういうところが研究者ばかりで管理している組織のダメなところなんですね。管理部門が対等に機能しないんですね。管理部門というのはトップの直属スタッフですから、そのトップが研究者頭で研究者頭のGDばかりに囲まれて、その意見ばかり聞いていてトップの管理業務をなおざりにしていると長い間には運が悪いといくら聡明な集団で自立的に自己管理できると言っても緩みが出始めるんですね。そういう経験が理研の長い歴史の中でなかったのかな。企業はそういう経験を社内規定に織り込んで行って人間組織の長期的な忘却に備えていますね。規定外の事は会議で慎重に検討した後に変更しない限り守らせる。つべこべ言うな、いけないものはいけないのだという態度です。違反したら処罰する。)

⑪2冊は2010年10月から3年間分です。(NHKの番組で2010年10月から3年間分と言いました。これは私がメモを取っていいていろいろと日付の順番を検討していたんです。)

⑫ですから東京女子医大に戻ってから、理研に腰掛、以来2013年10月頃までの分で、ほぼアクセプト前位までです。だから5冊目はその後ろ部分から当時の現在までです。(小保方さんは留学から戻って、PNASへの提出論文がミューズ細胞論文に敗れてリジェクトされたので、東京女子医大でティシュー論文を書いてこれはヴァカンティ氏主宰誌ですから掲載され、これが早稲田大学の博士号請求資格となって博論を書くことになって、キメラ確認のために小島さんの伝手で若山研に行ったのです。『あの日』が根拠で、嘘つく必要もない記事だと判断しています。小島さんが2010年5月に若山さんにメールしたことは自己点検委員会報告書にも書かれています。)

⑬この二冊の実験ノート全コピーをNHKに違法流出させた犯人は誰ですか? これは公務員法違反ですよ。理研の幹部はNHKの番組を見て自分たちの管理していた文書がNHKに流れた犯罪に対して直ぐに警察に届けなければならなかったんですよ。(警察は石川告発の時にこの件を調べていますから、ここに厳密にいうと公務員法違反行為があることを当然認識していますが、警察も官僚で公務員世界の人たちなんですね。こういうところに薩摩の芋づる人間関係があって前近代的な残滓がのこっているんですが、これが何時も悪く働いているわけでもないからなかなか変化できにくいんですね。そのうちに聡明な政治家があらわれるでしょうや。そもそも宇宙は人間が滅んでも何も困らないという考え方もありますからね。将来の事は将来の人間たちが自分で悩めばいいのだ。そんな先のことまで先祖たちは心配してくれてないぜ。甘えるんじゃないぞ。何時まで親の脛を齧ってやがんだい、と。ひひひ。)



一言居士
私はこのスレではまだ2件のコメントしか書いていません。以下でしょ?

①NHKスペシャルをご覧になったでしょ。(番組がソースですが今は見れません。NHKが放送倫理の問題があって以来隠し込みました。でも大抵の人は見ている筈です。)

②HHKは理研が違法流出させた(公務員法抵触です。理研はみなし公務員です。)

③小保方さんの実験ノート2冊分の全コピーを入手したと得々と解説してましたね。これは『あの日』164Pに、
>>
調査委員会には、調査委員たちが訪れた際に、たまたま所持していた2冊の実験ノートが回収されていった。

と、書かれているものです。(番組と『あの日』記載の一致が根拠です。)

④小保方さんが絶対に提出しなかったのは私物のPC内にある情報です。(私物PCであることと、提出しなかったのは報告書に書かれている。また、理研で採用される以前の理研若山研内の身分はヴァカンティ研のボスドクでハーヴァードブリガムウィミンズ病院の職員です。理研に客員の共同研究協約書が無いことはOoboeさんのパートナー氏が理研広報に確認している。ハーヴァードの職員で長期日本出張しているのですから定期的にヴァカンティ研に日報報告していて、その情報は全て米国法で外国に漏らしてはいけないことになっていて、漏らすと米国法で処罰されます。
ある日本人留学生が日本に帰ってきた後に米国から訴訟された事件がありますよね。日本人の甘い自覚が問題なんですね。このことは米国も諜報活動しているし政府も説明してますから米国側も理解しているんですね。日本では情報が各国にタダ洩れになるということは先進国は皆知っていて、だから日本には機密度の高い軍事情報は出せないという認識だったのを安倍さんが幾分改善させたんですね。御承知の通りです。
日報報告時に論文の草稿も当然送ります。小保方さんの私物PCというのはハードの問題ではありません。中にある情報が全部米国法に規定されている産業機密なんです。単にハーヴァードが小保方さんに言ってるのではなくて、ハーヴァードも米国の機密保護法の支配下にあって、企業の勝手だという判断で漏洩させるとハーヴァードも責任者が処罰されるわけです。)

⑤これは提出すると米国法に則って小保方さんはスパイ容疑で逮捕されますね。(日米には犯人の引き渡し条約がありますよね。このことは当然小保方さんは理研の調査時に説明しているに決まっています。何故出さないのだと誰でも問うのですから理由を言うのは当り前です。それを報告書では書かないで、提出されなかったという事実記載だけをしているのですから、こういうのを印象操作のレトリックだと一般人はすぐに気づきます。胡散臭い報告書だなとは皆思ってるんですよ。それをどう判断するかは一般国民が今何もいわないことによってある程度は分かるのではないですか。国民というのは1億人以上いますからね。学芸会の舞台に上がっている子の数だけが全生徒数ではない。陸沈して一隅を照らしている大人たちが大半潜んでいるところから生まれているのが民意というものではないでしょうか。)

⑥何かお間違いではないでしようか。(私に直接問うていただきたかったですね。直ぐそばにいるのに。)



一言居士
お早うございます。
>>
一言居士さんの情報も広いものですが、情報のソースがありません。なぜ、知っているのか?に読者は、興味を持ち、多職種がSTAP事件を理解します。一言居士さんの示すべき社会的情報のソースを示してください。plusさんのように自身の想像を事実のように書くのは困ります。


まずあなたはお医者なので我が花咲か爺さんは少し認知が入っているということにはお気づきでしょう。<自身の想像を事実のように書く>のはブスoTakeと同じ病気なんです。以前はあれほどではなかった。もともと田中の知能指数はクラスで残念ながら私の下の一点差の139点でビリでしたから、あの程度なんですが、今はそれよりも昨日の夕飯のおかずが何であったかがわからなくなっているんです。ですから、<plusさんのように>かどうかは、あなたがご自身でお調べになるか、疑問があったらこのコメント欄で私に問い合わせされればいいことで、それを実行しないでお一人で<困>らないで頂きたい。
どうぞ何でもお聞きになってください。答えられることは全部答えますし、私が間違っていたらこの場で訂正します。謝りはしませんけどね。というのも誰も読んでくれなんて頼んでないのがこういう仮想空間でのロゴスの交感ですよね。金もらっているわけでもありませんから謝る相手もいませんね。
でもロゴスの交感なんですから、間違いは当然訂正します。

このスレで私が書いたことは全部情報のソースがありますが、書いたことすべてにいちいちリファレンスつけるのは大変ですよ。重要な議論には私は分かり易くUrlで提示している。一般常識的なことに関して、おまえ何で知ってるのと言われるなら、あなたは何で知らないのという言葉を返すしかありません。それではロゴスの交感にはなりませんから、何処が疑問なのかを示していただいた方が早いと思いますよ。





一言居士
>>
たとえば、小保方氏が実験ノートを出さなかったと言うことは、逆に、小保方氏がかかわりの薄い実験についてはノートの提出を拒否したのであろうと想像できます。


書き直されるのは構いませんが、前スレの「ランチ、んじゃ」までついでに消さないでくださいね。こちらも区切りをつけているところなので。

2冊はヴァカンティ氏のラボにあるんです。これは小島博士、カレン博士、小保方さん、アナさん、セレナさん、ヴァネッサさんの共用実験ノートです。不正防止策で6人の共通ノートにしている。
早稲田大学の調査チームがこの実験ノートの閲覧を求めたが断られている。米国のスパイ防止法に抵触するからです。
この時はまだ日本はやっと特定秘密保護法が通ったばかりで、今でもスパイ防止法が成立していませんから、軍事、政治、経済の安保がゆるゆるでスパイ天国ですが、国民もマスコミも意識が低く危険性に鈍感だから先進国のガードの堅さがピンとこないんですね。それでなぜ出さないのかの根本理解がないんです。民間活動も含めて50以上ある米国防諜法の最高刑は死刑ですからね。先進国は皆そうです。
そういう米国の大学に籍を置いていた小保方さんにその期間を含む期間と最後まで留学規定でハーヴァード大に権利のあるスフィア細胞に関わる実験ノートを出せ出せ、PCを見せろ見せろなんて言ってる側のテーノーさに気づかないといけませんよね。理研の職員になったのは2013年3月1日からです。それまでは共同研究協約書すら交わしていない米国社員を理研内で客員にしてたんですよ。米国並みのスパイ防止法下だと小保方さんを約定無しで理研若山研内に置いていること自体で有罪です。無論日本では甘々前提の処置だったんです。
2冊は2010年10月から3年間分です。ですから東京女子医大に戻ってから、理研に腰掛、以来2013年10月頃までの分で、ほぼアクセプト前位までです。だから5冊目はその後ろ部分から当時の現在までです。

この二冊の実験ノート全コピーをNHKに違法流出させた犯人は誰ですか? これは公務員法違反ですよ。理研の幹部はNHKの番組を見て自分たちの管理していた文書がNHKに流れた犯罪に対して直ぐに警察に届けなければならなかったんですよ。

学さんへ

一言居士
>>
さらに、ESねつ造を裁定できない理由として、小保方氏が実験ノートを提出していない事を原因のひとつにあげています。


NHKスペシャルをご覧になったでしょ。HHKは理研が違法流出させた小保方さんの実験ノート2冊分の全コピーを入手したと得々と解説してましたね。これは『あの日』164Pに、
>>
調査委員会には、調査委員たちが訪れた際に、たまたま所持していた2冊の実験ノートが回収されていった。

と、書かれているものです。小保方さんが絶対に提出しなかったのは私物のPC内にある情報です。これは提出すると米国法に則って小保方さんはスパイ容疑で逮捕されますね。
何かお間違いではないでしようか。




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