アファール猿人は、男女の大きさの違いが印象的で、女性は男性の後を歩いた! 男性により、女性は守られてきた。

国立科学博物館で開催されている「人類のグレートジャーニー」と題する展覧会を見てきた。
 
人は、猿から猿人、原人、新人と進化してきた。猿人や原人は、現代人まで進化することはできず絶滅してしまったが、その獲得した能力は、さらなる進化を産んだ。展示物は、アフリカで生まれた新人が、1万年前までに、世界中をめぐり終えたという科学的根拠を示すためのものであるようだ。
 
なぜ、グレートジャーニーとして、そのような推論が生まれたかの根拠は、一般人には難しすぎるためか、あまり示されていなかったが、多分、世界中の人類の遺伝子を調べての、この結論になったのであろう。
 
新人の前に存在した、猿人、原人も、すでにサルとは明らかに異なる生物であった。
 
今回は、猿人の足跡がテーマの中心になっていた。沼地に残って化石化した原人の足跡が、科学的分析されていた。そして、この足跡から割り出した等身大のアファール猿人像なる親子3人の原人模型が作られていた。この作品はすばらしく、機会があったら見て欲しい。http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%8C%BF%E4%BA%BA#mode%3Ddetail%26index%3D5%26st%3D0
 
お笑いタレントの岡本さんをモデルにつくられたことは、マスコミでも話題になっている。
会場では、等身大のアファール猿人モデル作成の過程がビデオに収められていた。岡本さんの表情は、真剣そのもので、周りのスタッフの笑い声とは対象的に、岡本さんの気持ちが入った様子が印象的であった。多くの人の前で、脳を駆使して表情を作りあげる作業は、ストレスが多い、集中力を必要する作業であろう。
 
沼地に残された足跡の様子から、猿人の家族の行動が示されていた。最初に歩いたのは、子どもをつれた父親であり、その父親の足跡の上から、後に続く母親が歩いたと想定されるらしい。妻は、夫が歩いて踏み固められた地面の上を歩いたのである。妊娠している妻は、踏み固められた地面をなぞるように歩いた。

 
男女の大きさが現代人よりかなり違うことが興味深かった。いつも、私は、男女差を気にしてしまう癖がある。今回も、男女の大きさの違いが印象的で、女性は男性の後について、男性により、女性は守られてきたのだと強く感じた。
 
男は、狩りに行き、食料としての動物性蛋白質を獲得した。すでに農耕はあったらしいが、人間は肉食を必要としている。狩りで獲物を得るためには、男性は、女性より大きな体、強い筋肉、優れた頭脳を持っていたのだ(もちろん、今も持っている)。
 
男性は、家族を危険から守るために、戦うための肉体的能力が優れていた。視力、聴力、判断力など、すべて男性が優れているのである。
 
男女差は、人類が生まれた時から、すでに宿命的に存在し、基本的に今も変わらないと思った。
 
今の生活習慣病が男性に多いのも、男性は脂肪を体内に蓄えてはいけないからであろう。そして男性は、力が衰えると早く絶えてしまうしくみになっているのだろう。男性ホルモンは、男性を一過性に強くするが、最終的には弱らせる。一方、女性ホルモンは、免疫異常を起こすこともあるが、閉経前の女性に保護的な物質である。
 
男女同権が求められる世の中になると、女性も男性と同じ義務がかせられるようになる。これは、人類の起源から見れば、自然の摂理に反することになる。
 
ここでやや話題が変化するが、医師の仕事というのも、男性医師がこなせる仕事量が基本になっている。女性医師にはきついのである。
 
例えば、学校健診で、男女の数が同数の学校の生徒を診る場合、男性医師と女性医師の数を同じにすると、女性医師にとって仕事がきつくなる。
 
限られた検診時間に、たくさんの数をこなさなければならない場合には、医師は、生徒1人当たりは、短時間で終わらせ、別の生徒に次々に移らなくてはならない。診るべき部分を減らして、大事な要点に集中する。これは判断力である。
 
検診時間が長引いてくると、女性医師がこなせる速度数がだんだん低下してくる。女性医師は、疲れるのが早いのである。しかも、病気をみつける能力も劣ってくる。病気を見つけるには、判断力、視力、聴力が維持されなければならない。
 
女性生徒の検診に、女性医師を希望する親御さんが、昨今増えているという。
同じように診療しているように見えても、検診作業の中身は異なる。
 
男女の能力差という事実に、親御さんはどの位、気づいているのであろうか?
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