多くの理研内の人たちの立場が守れるのなら、見て見ぬふりをして終わらせいと思う人が多くなると思います。

このところ、STAP細胞を書いています。学者仲間が、寄ってたかって、新人研究者である小保方氏を非難し、捏造呼ばわりするのは、何故なのでしょう?
 
最初は、女性だからバッシングが厳しいと、思いました。

「お嬢ちゃん。こんなところに来ちゃだめよ!」との、バッシングかと・・・。
しかし、もっと、大きな権力抗争が裏にあり、そこに利用されてしまったのではないか?と、考えるようになりました。
 
中部大学の武田先生が、以下のようなことをブログに書かれています(要約)。
 
 理研は、特定研究法人の指定をとり、STAP研究センターの予算をとるという計画だったので す。
2014年12月にその理研自体が「STAP細胞はインチキ」という結論をだしたのですが、2012年12月にも「STAPはない」と分かっていたのです。・・・ともかく理研は「研究室に任せないで、理研の総力で詐欺をする」と決めたのでしょう(理研の委員会自体がそう言っている。武田の推定ではない)。
・・・・論文の不備、作為があったとしたら、それは「理研」が行ったものです。
理研の利権に役立てようと、論文作成、人の応援、記者会見、壁塗りなどすべては「理研」がやったことです。
もう一つ大切なことは、理研は「小保方さんの実験に再現性がない」ということを知っていたということです。一説に40人とか40回とか言いますが、小保方さんの研究の再現性が得られないことは理研で知られていたとされています。  
 
1月末の記者会見の直後、異例の速さで論文の欠陥が指摘されると、「理研自らが委員会を作り、あたかも論文を小保方さんが書いたようにして世論操作を行います。それに加担したのがNHKと毎日新聞でした。(引用終わり)
 
以上は、武田先生の推定ですが、私も、理研の新研究センター問題がからんでいるという点では同感です。

武田先生の話で、私にとって大事な情報だったと思うのは、①理研は、新研究センターを立ち上げようとしていたことと、②小保方氏の実験がなかなか成功しなかったことは、理研内では知られていたという2点です。
 
神戸CDBは、京大の知恵の粋を集めるようになり、日本のもうかる科学技術の代表選手となりました。科学分野は、京大がトップになってしまうかもしれません。京大偏重を恐れる学者たちと、今の体制に不満を持つ理研職員の思いが集結したからではないでしょうか?
 
そして、理研は、社会に強く発言でき、同時に理研内から、被害者を出さなくするということです。つまり、理研と関係のうすい小保方氏ひとりに、罪をなすりつけるというやり方です。

自由な日本では、容易に情報は、外に出てしまいますので、組織ぐるみの悪いことは、できないと思います。
 
一部の職員が、画策しても、実行して成果を上げるのは、不可能と思います。
 
理研が、不満や抗議を社会に強く発信できて、それでも、処分者は出ず、理研内の人たちの立場が守れるような画策なら、実行可能です。それであれば、多くの職員は、見て見ぬふりをしても良いと思う人が多くなります。
 
以前から、私が想像するのは、圧倒的な人数を誇る技術者層からの反乱です。
反乱の矛先は、国の潤沢な予算を独り占めしそうであった新研究センターだったのではないか?と思います。
 
新センターを推進する笹井先生のCDBで、新人の研究者が華やかな業績を出しました。
これを契機に、国のテコ入が入り、国家的産業として、日の当たる研究が始まろうとしていました。
 
そうした状況を見て、理研職員は、どのような感情を持ったでしょうか?
 
理研には、一生を研究に費やし、消耗しながら腕を磨き、成果をあげたとしても、必ずしも評価されないで下積みでおわる研究員たちが多くいます。彼らが、小保方氏のような駆け出しの新人が、何も知らない、何もできないくせして、日が当たるのは、学問的にも、社会的にも許せない!という感情を持つのは、当然のものでしょう。
 
古参の実力ある研究者たちは傷つき、彼らの不満は、つのったと思います。彼らにとって、新研究センター構想は、容易に受け入れがたいものだと推定します。
 
古参の研究者たちは、俺たちの実力を評価しろ!と言わんばかりに、STAP論文発表を待ちかねたように、理研内部から、反乱ののろしを上げました。
 
先ほどの、武田先生は、理研内からの①や②の情報を得ているのですが、小保方氏の研究がうまくすすまない時期に、トリックをしかけることを思いついた人がいたのかもしれません。何しろ、頭の良い人が集まっているのが研究所です。
 
そして、小保方氏が論文の見かけをよくするための操作が裏目に出て、一部の操作が、すべてのゼロからの捏造説に利用されてしまったのです。
 
理研内の多くの研究者を巻き込まないと、この企ては成功しないはずです。
すり替え犯人を、小保方氏に限定すれば、すべて話のつじつまが合います。
 
捏造するようなエセ研究者を採用するような新センター構想は、即刻つぶすべきとのキャンペーンを広めることができるのです。
いろいろな学者間の抗争に、世間知らずの小保方氏が利用されてしまったのではないかと・・・。
 
理研外部にも、新センター構想に反対な有名学者も、多くいたようですから、そうした反対派は、事件が起きるのを待ち構えていました。新センター構想に対し、理研内の一般研究者の反発も、外部の教授たちの反発も強かったのです。
 
小保方氏は、悪意ある他人から、どこかで、作業中の検体をすりかえられてしまったとか、親マウスをかえられてしまったとかの事件があったのかもしれません。若山マウス由来でない別の細胞になっていることを気づかずに、若山氏と必死でキメラ作業させられてしまったのではないでしょうか?
 
実際には、培養細胞のすり替えは、難しいと思います。しかし、STAP細胞とES細胞が同じ遺伝子構造を持つことは事実なので、その状態で作業が継続されていたと考えるのが、その後の残存検体の結果を説明するには、便利です。
 
とにかく、実験室には、入れ替わり立ち替わりの技術者たちがいたのですから、すり替えは可能だったかもしれません。あるいは、単純なる検体持ち出しミスだってあるし、マウスゲージのラベルの貼り間違えだってあるかもしれません。
 
私が言いたいのは、理研内に犯人がいるとかではなく、どう考えると、STAP細胞が、残存検体に遺伝子と矛盾しないかを、考えているのです。小保方氏を窮地から救いたいからです。
彼女には、動機がないのです。
 
 ”理研は、俺たち研究者が支えているのだ!真実はこれだ!俺たちは証拠つかんでいる! この新人は無能だ!捏造者だ!”との、強いメッセージが、内部職員がネットを使って、盛んに情報が発信されました。
 
こうした作戦は、論文発表直後から始まりました。ネットには、捏造説のやり方がいろいろに書きこまれました。
 
ヤフー知恵袋に書きこまれたものをひとつ、紹介します。このサイトは、誰かが質問Qを書きこみ、それに応じて有志が、アンサーを書きこむQA方式です。だれが書きこんでもかまいませんので、自分でQして、自分で名前をかえてAすることができます。
 
OCT4-GFPって、何ですか?と質問した人がいて、回答者がふざけて、“ムーミンは、STAPとES細胞の培養中に、間違えてラベルを貼り替えて、先生に提出したら、先生がとても喜んでくれたので、ムーミンは、それから、毎回、わざと貼り替えるようにしたんだよ!”とのAが載っていました。
 
そして、12月に発表になった最終報告では、論文発表早期からネットやマスコミにリークされていたESにすり替っていたとの説になりましたが、驚くことに、すり替え説ではなく、混入説だったのです。やはり、調査委員会においても、犯人を作りたくないのです。
 
理研研究所の職員に、検証実験させているのですから、でてくる結果は決まっています。
結束の固い技術者同士は、実績のある専門者の解析内容に反論することなどできません。理研上層部も、つじつまがあって、理研の権威が傷つかなければ、何でも良いとのスタンスだっと思います。
 
STAP細胞は、同一細胞でないこと、STAPその物の検体は残っていないのですから、残存検体からでは、結論できないし、捏造の証拠はつかめないはずです。
 
それでも、STAPの無かったの結論になるのですから、この結論は、理研職員から支持されており、理研職員を守るための結論が、理研にとって絶対必要であったのでしょう。
 
もし、解析を外部機関に委託したら、どうだったのでしょうか?お金はもっとかかったでしょうし、正確だったのでしょうか?そうとも、思えません。
 
解析ができる技術者は、外部であろうと限られています。
研究施設が違っても、技術者は仲間同士で、普段、協力しあっていますので、外部委託もあてになりません。
 
ですから、検査をさせる人(調査委員会)は、検査する人に情報を与えてはいけないのです。
解析検体をブラインドにして、複数の技術者に同時に作業させないと、正当性は保てません。技術者間は、鉄の結束があると思います。それは、協力し合う研究者同士、当然のことだと思います。
 
最後に、毎日やNHKがなぜ、あれだけ小保方バッシングに走ったかという理由ですが、やはり、大人気の彼女の違う顔を暴けば、視聴率が取れるからかな?・・。
 
後でわかったことですが、男性は、若い女性が分別もある賢い男性をだますストリーがお好きだと言うことです。こうしたストリーは、男性の支持を集めます。

但し、記事を書いた女性記者たちは、今後、サイエンス学者への取材記事は書けないのではないでしょうか。なぜなら、この分野の専門家は、もはや、彼女たちに心を許さないと思うからです。
 
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