実際の実験の証拠が、調査委員会で明らかにされたのだから、STAPはやはり、あったと主張できる。再現性がなくても、その時に限りできた!と言ってもよいのである。

読売新聞は、3月16日(月)16時1分に以下のように配信した。
 
理化学研究所は、捏造(ねつぞう)など不正4件を認定した小保方晴子・元研究員(31)の刑事告訴はしない方針を決めた。
理研が弁護士と相談した結果、故意ではなく器具の誤操作で混入した可能性も排除できず、新たな証拠を得る見通しはないと判断。告訴の要件に該当するような疑義はないと結論づけたという。
 
やはり、調査委員会は、微妙な言い回しである混入説を採用することで、小保方氏の弁明の余地を残している。器具汚染とまで言っているのなら、ずい分とトーンダウンした様子だ。
 
調査委員会も、親マウスのすりかえなどの可能性をかんがえていると思うが、混入説の結論は、あくまで保存検体から解析したとのことになっており、親マウスは、論文通りであるとの前提に立つものだろう。親が若山マウスであるとの前提にたてば、ESが混じったという他には、推理のしようがない。

小保方氏は、弁護士を通じても良いが、望ましくは本人が、STAPはありますと言って欲しいと思う。
調査委員会は、あくまで保存検体を解析したと言っていて、それがESと同じ遺伝子背景であるので、どこかで混じったといっているにすぎないのだ。
 
報告書では、酸浴後の1週間の培養中にESが混入されたとの見解だが、誰かが、実際に混ぜて、そのまま、細胞培養を続けるのは至難の業ではないの?・・。
 
受精卵初期の分割卵から一部の細胞をとり培地に慣らして保存すればESになり、そのまま発生させれば、マウスになり、そのマウスからSTAPを作れば、ESと同じ遺伝子背景だ。
 
この可能性にかんしては、調査委員会の最終報告会でも、記者から似たような質問が出ていて、桂氏も、「まあ、遺伝子は似ているでしょうね。」と答えている。
ESであるとした残存検体の遺伝子に矛盾しないから、STAPはあったと言えるのではないのか?
 
かつての丹羽氏、笹井氏、若山氏の言葉は、皆、STAPの新規性の様子を語っている。須田記者は、それを客観的な文章で記録を残している。彼女も内心は、あったと思っているのではないだろうか?
 
キメラの子どもも複数で存在し、その子どもたちもESと似た遺伝子背景であり、STAPとESの親マウスが一致なら、それで矛盾しない。
キメラもテラトーマも残っていて、STAPとESの親マウスが一致なら、それも矛盾しない。
 
テラトーマは切り出し方をミスして、元マウスの組織をいれてしまったと考えられる。
 
STAPは単一細胞ではない。だから、遺伝子解析で、トリソミーがあってもかまわないし、元のマウスの遺伝子形は均一でないと、調査委員会も言っている。
 
実際の実験の証拠が、調査委員会で明らかにされたのだから、STAPはやはり、あったと主張できる。再現性がなくても、その時に限りできた!と言ってもよいのである。
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