このブログでは、小保方氏の捏造を裏付けるデータは無い!と言っています。

ノーベル物理学賞受賞者の益川教授が10日、同大学で5年ぶりに授業を行った。益川教授は、「理化学研究所は、論文が予算獲得に使えると思い、・・・・宣伝した。それが間違い。だから、変なことが起こった」と理研を批判した。「(STAP問題も)放っておけば自然淘汰されたのに、理研は元研究員がやったことを使えると考えた。政治的に利用しようとした」と述べた。
 
前回、この文章を紹介したが、この文章の大事なのは、“理研は元研究員がやったことを使えると考えた。政治的に利用しようとした”との部分です。

STAP発表直後から、理研職員がES捏造騒動を起こし、その結果、論文は撤回され、小保方氏は精神的に追い詰められました。
小保方氏は、科学者として否定され、STAPは捏造であると流布され、論文発表をした神戸理研CDBは縮小させられました。
 
神戸CDBの運営費の予算が、約45%減にされたそうです。
つまり、STAPを無きものにすれば、神戸CDBはつぶせるストリーがあり、それが実現したということでしょう。
 
このブログでは、小保方氏の捏造を裏付けるデータは無い!と言っています。
 
若山研究所は、ESを作ってきた研究室です。
そこで飼われたマウスを使い、その研究所のマウスの遺伝子は、入り混じっていることが、調査委員会が明らかにしました。
過去に誰かにマウスの血統を操作された可能性だってあります(私見)。
 
使用したマウスが、ゲージラベルされたマウスとは違ってしまっていた事が判明していても、いまだに、STAPは、ESが混じってできた!という結論のままで、小保方氏は悪質な操作をした人になっているのです。
 
今回は、使われたマウスの遺伝子は調べられていないし、親マウスの遺伝子を誰も確認していないのです。ここは、とても大事なポイントなんですよ。
 
以前のブログで、一般論として、先進的な研究室は、成果を競う研究員の確執や競争により、クモの巣城のような環境になる可能性があると言いました。
 
ですから、調査委員会は、矛盾する結果が出たら、使用マウスにまず、目を向けるべきです。しかし、調査委員会は、論文記載に従って審査するだけと逃げてしまい、一番大事な可能性をスル―しました。
 
論文に記載された通りの親マウスや子マウスは使われておらず、現実は、ES作成時の親マウスが使われてしまったため、極めてES細胞に近い遺伝子をもったSTAP細胞ができた可能性があるのです。
 
この大事なポイントを、調査委員会は、素人に向けて公表すべきなのです。
 
しかし、この場合は、STAPが実際にできていないといけません。だから、STAPはできては困る、神戸が伸びるのは困るとする立場の人間たちでは、親マウスのすり替え説は、採用できないのです。
 
結局、調査委員会は、実施が困難な混入説を採用しました。
調査委員会は、1人勝ちの神戸CDBの勢いを止めたいということだったと思います。これが、益川教授の言う政治的利用です。
 
小保方氏は、まだ30歳の若手研究者です。その彼女に、研究人として完璧なノウハウを要求し、それが満たされていないとこきおろしたのです。
 
調査委員会は捏造とはいいませんでしたが、報告書の書き方は、小保方氏が、STAPそのものを捏造したとの誤解を与える書きっぷりです。
 
報告書の文章を良く読んでいくと、ESにすりかわっている!、ESにすりかわっている!と、しつこく記載されており、それが、私のように素直でない者にとっては、書き方がおかしい!①となるのです。
 
性善説に立つのが常識の論文世界では、実験者ができたと言っているのなら、STAPはできているのです。遺伝子がどうであろうと、できていく経過を複数の人たちが観察しているのだから、STAPはできているでしょう。
 
残存検体も残っているし、その遺伝子の型も、幹細胞と一致しており、テラトーマ、キメラの遺伝子型も、一貫しています。この遺伝子の一貫性が何より、STAPができていたとする証拠です。
 
調査委員会は、STAP細胞の作成時に使われたマウスの遺伝子型が調べられていない事に、全く言及していません。
素人が読んだら、気がつかないようにしているのです。
ここもとても不自然です。先ほどに加えるに、ここがおかしい!②となるのです。
 
仮に小保方氏が、ESを盗んで持っているとしたら、数回にわたる実験のたびに、冷凍保存のESを解凍して培養しなければなりません。必ず、同じ1本の凍結検体を毎回使わなければいけません。凍結検体には遺伝子情報はありませんので、他の検体を使ったら、結果が合わなくなってしまうのです。
 
中身の実態の不明なES細胞を、何度も解凍、凍結をくりかえさないといけません。混入となると、どの時点で混ぜれば良いのでしょうか?混ざるのでしょうか?

こうした現実に可能か?については、調査委員会は全く触れていません。
先ほどに加えるに、ここがおかしい!③となるのです。
 
益川教授は、遠藤氏が早くからトリソミー説や、ESすり替え説を主張してきた事に言及し、遠藤氏を利用できると考えた人が理研にいると言っています。
STAPをつぶせば、神戸もつぶせるのです。
 
STAP捏造説を根拠に“STAPは無い事にする大連合”ができました。
大連合には、理研本部、マスコミ、政界が参加しました。
益川教授は、神戸CDBがつぶされていく経過を見ながら、STAPが政治的に利用されたな!と、感じたのでしょう。
 
今回の益川教授は、名誉棄損の被害者である小保方氏にとっては、ありがたい証言になるのではないでしょうか?
 
と、私は感じたのですが、他の方のブログを見ると、必ずしもそうした読み方はしていないようです。
すなわち、小保方氏にとって有利な証言という見かたはせず、あいかわらず、捏造説を採用しています。
 
そうしたブログを書く方の頭の中には、STAPは、捏造でない?との視点が無いようです。
 
(ちなみに、ここで言及している、STAP捏造の意味を説明しますと、ESを使って実験し、STAP現象でキメラやテラトーマができたと、でっちあげる事を意味しています。単なる画像の入れ替えではありません。
 
この問題は、本当に、多くの人が興味を失わず、政策がらみの陰謀かどうかを、ウオッチすべき問題ではないでしょうか?
“STAP捏造は捏造された”という視点で、検証を続けて欲しいものです。
 
今後、STAPが見直されるためのきっかけとなる展開には、以下があります。
世界の他の研究所から、新たな研究成果がでる?
他の国で、万能作成のベンチャーが立ち上がる?
どこかで、再現実験が成功する?
 
こうした今後の展開次第で、STAPの真価が問われることになると思います。
真価が証明された際には、捏造説は、神戸CDBをつぶすために、政治的な陰謀であったことが、誰にもわかるでしょう。

 
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コメント

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学とみ子
白鷹隼さん、
またまた、コメントをありがとうございます。
ありがたいです。

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こんばんは。

はい、仰る通りでございます。
専門とか専門外とかに関係なく、人それぞれが意見を持ち、その意見を発信出来ることが民主社会の良い所でございます。
色々な考え方の中には、勿論間違ったもの、勘違いしたものもございますが、核心を貫くものもございます。異なった分野であるからこそ議論の核心がよく見えることはよくあることでございます。
間違った事を言ったとしても本質的な問題ではございませぬ。気が付いた時に直せば良いのでございますから。

人それぞれの立場で発言することは真実を護ることに繋がりますし、延いては民主主義を護ることにも繋がる大事なことこと捉えてございます。

「知恵を寄せ合う」、良い言葉でございますね。

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学とみ子
白鷹隼さん、
コメントありがとうございます。専門家ではなくとも、疑問があれば、知恵を寄せ合いたいです。情報の世の中は、それが可能ですよね。

No title

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こんばんは。

私は誰の味方をする訳でもございませぬ。唯、今の世の中の自分の都合の良い方に振り向ける論調が多い事に腹を立てている一人に過ぎませぬ。

「使われたマウスの遺伝子は調べられていない」「親マウスの遺伝子を誰も確認していない」
正に、その通り! 仰る通りでございますよ!
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