壊れない程度に、元に戻る程度に、細胞を疲弊させるための簡便な方法を小保方氏は発見したのです。

一般的なリケジョは、小保方氏のレベルまで我慢はしないものです。

小保方氏は、人としての尊厳が犯されるような中傷の対象にされたのですから、どこかの時点で、名誉棄損で立ち上げる必要がありました。それが今回だったわけですが、なぜ、こんなに遅れてしまったのでしょうか?

小保方氏が、堪忍袋の緒が切れるはずのいろいろな機会が、その前にいくらでもありました。でも、彼女はがまんしたのです。

堪忍袋の緒が切れる機会は、遅くとも、最終調査委員会の発表の時、理研を辞職した時、60万円の支払いをした時、早稲田の学位を取り消された時など、彼女は抗議すべき時でした。

もし、そうしているとしたら、その後の顛末にどのような結果があったのかはわかりません。待ちに待って現時点で出版したことが、彼女に有利になっている面もあるかもしれません。

半年前から出版計画はあったとのことなので、小保方氏は手記を書きながら、悲しい気持ち、悔しい気持ちを、文章にぶつけていたと思います。
わかってもらいたい!わかってもらいたい!との一念が、文章を書きながら満たされていたと思うので、出版してやろうとする気持ちは、その頃の彼女をささえたと思います。

出版前の小保方擁護派の方のブログは、このままじゃいけない!的論調で、なんからの小保方氏の行動を期待する空気になっていました。

学とみ子も、勉強熱心な女性が、才能を発揮して頑張る世の中であってほしいので、小保方氏の名誉棄損の主張の開始を期待していました。きちんと主張しなければ、後に続く女性たちのためにも、不幸なことだと感じていました。

この問題がここまで、こじれたのも、小保方氏の無言が続いたことも一因になったような気がします。つまり、おとなしい文句を言わない少女は、いじめやすいというような風潮です。

ここまで、小保方氏が、がまんした原因は何だったのでしょうか?

体調の悪さもあるでしょう。病気のせいにするなという意見もありますが、ここまで攻撃されたら、彼女ならずとも命の存続(寝る、食べる、考える)が難しくなるのではないでしょうか?
だから、体調の悪さはしかたない点と思います。医者の治療もいまひとつだったようです。特に女性は体力がないので、心の危機になると体力が持ちません。
これについては、今後も考えていきたいと思います。

もう一つは、彼女の性格でしょう。彼女は、自らが理想と願う人間像を意識し、それに向かって努力したい人なのだと思います。

彼女の抱くであろう理想像を想像してみると以下のようかなと。まず、思いやり深く、他人を攻撃せず、自らが最大努力して成果をあげ、報酬は他の人にゆずるという博愛精神だったと思うのです。頭の良い、そして若いお嬢様がめざす志向ではないかと思います。

告白本に、小保方氏は、心のギブスを幾重にも巻いて、倒れてしまう心をガチガチに固めたと、書いています。

しかし、彼女は、普段から理想に向かうための心のギブスをがちがちに巻いていたのはないでしょうか?

Fujiponさんという方が、以下のようにブログに書いています。小保方さんって、「自分は何かができる人間だ」という自信と、「他人に認めてほしい」という承認欲求が強い人である一方で、「敷かれたレールから外れてしまうこと」への恐怖も人一倍もっていた人なのではなかろうか。 指導教官の意向に反発することはなくひたすら、期待に答えようとする。
と書かれています。

小保方氏は、努力しても控えめにすることを理想とし、他人の意向を大事にし、他人のために働きたいとの博愛精神の人のようです。

実際に彼女はそうした生き方をして、それがハッピーな成果をもたらしていたようです。

しかし、彼女の発見したSTAP現象が、あまりに将来性に満ちていたことから、彼女は、利権の星になってしまったのです。

細胞に障害を与えることが、細胞に変化をきたすことに、人々が気付き始めてしまったのです。どのような変化が、一番、現実的に細胞の万能化を引き起こすのか?という質問の答えを、彼女は偶然にみつけてしまったのでした。

薬品などで、細胞膜に穴をあけるなど、現実に生きている生命体ではありえません。しかし、細胞のとりまく環境が酸性に傾くことは、生きてる生命体で起こりえます。環境の変化が、大きすぎても、細胞が壊れてしまいます。壊れない程度に、元に戻る程度に、細胞を疲弊させるための簡便な方法を小保方氏は発見したのです。

特に大事なのは、こうした酸性への変化が実際に生体内で起きるということでした。
酸素が少なくなってしまえば、動物は酸性へ変化し、生命の危機にひんします。つまり、細胞の性質をしっている学者なら、細胞をとりまく環境を酸性にすることは、すごいアイデアだ!と思うのです。

もうひとつ、万能細胞は普通の細胞が変化して生じてくる!というのも、すごい新発見でした。それまでの一般的な推論は、傷ついた臓器が再生する時は、もともと少量で隠れている幹細胞が増えてくるとの考え方がされていたからです。つまり、分化していない細胞が残っているという考え方です。バカンティ氏らもそうした考えを持っていました。しかし、そうでないことを推論するようになり、大変な発見であると認めたのです。ですから、小保方氏をとりこむことに熱心になりました。

一旦臓器になった細胞が万能化するのです。万能化は、動物を生き返らせる、作り変えることにつながります。これが、すごい利権として膨れていく可能性をはらんでしまったのです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック