エストロゲンの話題です。 興味ある人、この指とまれ!

エストロゲンの情報を提供してきました。学とみ子も学びながら、この問題を提起しています。
エストロゲンに興味をもつ仲間をつのりたいです。
 
日本のウキベディアに“エストロゲン”の項目にアクセスしても、あまり書いてありません。むしろ、エストロゲン受容体でアクセスした方が、勉強できます。専門家と思われる方が記事をかいてくれたと思います。但し、極めて専門的用語の連なりであり、この記述を理解をするには、そこそこの基礎知識は必要です。
日本語として文章に無駄がなく、優雅な記述なので、学術的な記載に興味ある方は、とりあえずアクセスしてみてください。
独学でも、勉強をつづけていると、あなたも理解できるようになります。
 
この記事の中でも、エストロゲンはがん促進因子であると書かれています。
ウキベディアの”エストロゲン受容体”から引用の一部です。
 
エストロゲンは子宮や卵巣、乳腺、前立腺、肺、脳などの形態形成に関与していることが報告されている一方、ノックアウトマウスの解析も行われており、ER(エストロゲン受容体)は生存および胎生期における生殖器の形成に必ずしも必要ではないことが分かっている。エストロゲンはがん細胞の増殖を促進する作用を有しており、乳癌や子宮癌の患者の組織においては健常人と比較してERの発現が上昇していることが報告されている。そのため、乳癌の患者では抗エストロゲン療法が行われ、ER拮抗薬であるタモキシフェンやエストロゲンの生合成に関与する酵素であるアロマターゼの阻害薬などが用いられる。
 
エストロゲンについて、英語のウキベディアサイトに”estrogen”でアクセスすると、もっと多くの情報にふれることができます。この情報によると、エストロゲンは、ギリシャ語に起源をもち、”エストロ”は、性欲を表し、”ゲン”は、generate(元とか生みだすという意味)を表すとあります。
 
エストロゲンは、女性に多量に存在すると、乳房の増大、子宮内膜を厚くする、脂肪を増やす、膣の分泌を増加させると、女性の性生活をサポートする作用を発揮します。その他にも、出産可能年齢の女性では、血小板を凝集させる、プラスミノーゲンを増加させる、アンチトロンビンIIIを増加させるなど凝固系に傾かせますが、若い女性では、他の物質の拮抗作用により、凝固は防がれているのでしょう。
 
とにかく、生殖可能な正常女性のエストロゲンは、すごく高くなるのですから、他の臓器への影響が過剰にならないように、いろいろに調節されていると思います。
脂質代謝にも影響を与えることは有名で、HDLを上げるのですが、中性脂肪もあげてしまいます。

実は、この英語の記載には、エストロゲンが女性のメンタルに良い影響があるらしいとの記述があり、根拠の論文として、2種の論文が引用されています。
 
しかし、いずれの論文も看護学の論文で、内容も厳密な臨床試験の結果を載せているわけではありません。
サマリーは、こんな内容です。両論文とも、具体的なエビデンスは書いてありません。少なくとも、無料で読めるサマリーの範囲では、従来言われてきたことが書かれているだけです。以下にサマリーの訳をのせます。
 
1)ANS Adv Nurs Sci. 2005 ;28(4):364-75
過去30年にわたる論文では、生殖可能期間の女性の健康維持と、エストロゲンの関係が指摘されてきた。女性ホルモンの突然の低下は、気分の障害と関係する。女性のホルモンレベルを回復させると、産後や、閉経を契機としたうつ症状が回復すると言われている。PMID: 16292022
著者注 黒字の部分は、noteという動詞がつかわれて、日本語では、訳しにくいです。
noteは、日本語も同じ言葉で、心にとめるとかいう意味です。
 
2)Biol Res Nurs. 2007 Oct;9(2):147-60.
女性のうつ状態にエストロゲンを投与することの治療効果は、あいまいなままとなっている。私たちは、今後の精度の高い臨床研究の必要性を再度訴えたい。
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