今後は、小保方捏造論には証拠がないのだ!という世論が支配的になることが期待できます。

STAP問題をウオッチしてきた人々にとって待望であったBPO委員会の裁定がでたようです。
http://www.bpo.gr.jp/?p=8946&meta_key=2016

すでに、いろいろな方がブログやコメントされていますが、学とみ子も良かったと感じました。
BPOの裁定の文章は青字で示しました。

本件放送は、STAP細胞の正体はES細胞である可能性が高いこと、また、そのES細胞は、若山研究室の元留学生が作製し、申立人の研究室で使われる冷凍庫に保管されていたものであって、これを申立人が何らかの不正行為により入手し混入してSTAP細胞を作製した疑惑があるとする事実等を摘示するものとなっている。これについては真実性・相当性が認められず、名誉毀損の人権侵害が認められる。

なにより、小保方氏がESを盗んで混ぜたという証拠は無いということが、世の中に広く再確認される機会になったと思います。

佐藤優氏などの論客なども、STAPはESからねつ造されたなどと信じているようなので、秀才でもそうなのか?と思っていました。

NHK記者も、小保方混入論を、本気で信じて、社会正義の追及で、張り切りすぎたというところがあるのだと思います。そうした意味では、一般人(専門外の人たち)は、一部の学者に扇動されたわけで、、(記者は)何とも情けない思いになるのかもしれません。
今後は、小保方捏造論には証拠がないのだ!という世論が支配的になることが期待できます。

もう一つは、以下の文章(青字)です。
STAP細胞がES細胞に酷似している点については、BPOでは判断できず、科学コミューニティがすべき事と言っている点です。ここも、大事な指摘ですので、新展開が期待できます。

つまり、まだ、科学コミューニティは現状で義務を果たしていないと、BPOが言ってくれたわけで、この点が注目です。「関係学者たちよ!、中途半端な説明しかせず、責任を果たしていない」と、公的に言ってくれたと思います。

本来、STAP研究に関する事実関係をめぐる見解の対立について、調査権限を有さず、また、生物学に関する専門的な知見をもち合わせていない委員会が立ち入った判断を行うことはできない。こうした判断は委員会ではなく、科学コミュニティによってなされるべきものである。

STAP疑惑については、関連する科学コミューニティが考え方の道筋をつけて、世間(一般人)を納得させるという作業が全くなされていません。
なぜ、してくれないのでしょうか?科学コミュニティがスモールワールドであり、学者たちの職や立場が危うくなっては困るからでしょうか?

マスコミも、事件からだいぶ時間が経った現在でも、再度の検討や記事の評価をするという作業がやられていません。
書いた記事は書きっぱなしです。問題提起だけで、結論を出さないことが、マスコミ記事には大事なのでしょうが・・・。

記者が自らの記事が正しいと思うなら、サポートしてくれる学者たちを取材して、STAPねつ造でっちあげ説に反論する必要があります。あるいは、ねつ造でない場合は、他のどういう推論ができるか?などの記事を書いてもしかるべきと思いますが、そうしたものは出てきません。

私の考えでは、記者たちはまずいもの(STAP記事)を書いてしまった!だまされて書かされてしまった!と、思っているのかも・・・と感じます。

記者の世界も大変な競争の世界でしょうし、不消化なままでも世に出すということが使命なのでしょうから、やりっぱなし可の価値観があるでしょう。しかし、マスコミが謝罪したり、記事が間違ったら直すは有りですし、それが新たな評価と信頼です。

記者が、なぜそのような記事を書いたのかを状況説明しても、意味があると思います。

手取り足取り学者たちから指導を受けて、記事を書いてしまったが、(記者自身が)書いていて、疑問を感じた点とか?記者が一旦、書いたのに、学者たちから修正指導を受けたとか?内情暴露は読者がつきます。

著者、(記者)は、反省をこめて新たな展開で記事を書くことで、又、マスコミ人としての評価も変わってくるのではないか?と感じます。
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コメント

No title

禾星通信
本星通信(土田眞美)への返信はどうしたのですか?無かったことにしてしまったのですか?

No title

学とみ子
> 読み人知らずさん
大変失礼しました。ご指摘ありがとうございます。訂正いたします。
自分のブログとは言え、いろいろ生意気なことを書きながら、こうした大事な用語もミスしてしまうのは、みっともないです。
反省しました。

No title

読み人知らず
BOPではなく、BPOですが…
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