小保方氏は、この前後の出来事については、何らかの理由により書けないのではないかと想像する。

思ったままをしゃべるというのは女性の得意技と言える。これは、必ずしもほめられることではないと言われるが、悪い事ばかりではない。そのおかげで考えていることがよくわかる。

「あの日」では、小保方氏はかなり言いにくいことまで書いている。
女性特有の率直さだ。
しかし、高度に配慮している部分もあるため、実際に理研における出来事が読み取れない部分がある。

このブログも、社会的決着とされたものをあぶりだすようなことをしているのだから、反発が多くなるのはしかたないと思っている。
しかし、女性特有の率直さで書いているのは間違いない。

桂調査委員会が膨大な調査にかかわらず、片手落ちなのは、小保方氏本人が否定し、証拠が示せないにもかかわらず、言葉使いで小保方捏造を世間が信じるように仕向けていると、私は感じるからだ。

桂調査委員会は、小保方捏造を避ける方向で結論を書けなかったものかと思う。
捏造に持っていきたい学者、マスコミの圧力に屈せず、女性研究者を助ける裁定をしてほしかった。

若山研究室は容疑者であることをしっかり明記してほしかった。
検体提出元が若山研究室であり、桂調査委員会は、そこからでしか検体入手ができかったことを断るべきだったと思うのである。

検体そのものの信頼性は100%ではない。特に、FES1は大田氏の提出したオリジナルであるかは明記していない。

結局、桂調査委員会は警察による捜査ではないこと、限界のある調査結果にすぎないとしてほしかった。つまり、この限界を、調査書の最初に明記する必要がある。
桂調査委員会は、警察による捜査ではないので、検体の保全を論文発表後は遅いのだ。それも断るべきだった。さすれば、労多き検体解析はもっと少なくて済んだのだ。

調査の結論は、論文作成前にGRASで調べたマウスの遺伝子結果で十分であった。
実は、論文発表前にGRASが行った解析結果を発表すれば、STAP(幹)細胞は、論文記載とは異なる遺伝子であったとの結果は導き出せた。

実際には、コストと時間をかけた大変な作業の遺伝子解析であったが、小規模調査で遺伝子齟齬を示せば、その役割を果たしたのである。
実際には、あれもこれも多数の細胞を解析したため、つじつまを合わせる作業は大変になってしまったと思われる。
作業は、すべて理研の研究員らによる汗と涙の結晶である。

この結果では、マスコミは納得しないであろうが、一般人は、今更、検査をしても真実解明にはつながらない事を理解するのである。

しかし、桂調査委員会は、論文発表前のGRAS結果を代表させた発表はできなかった。

その理由は明白である。それをしたら、論文前のGRASの解析結果は、なぜ生かされなかったの?なぜ、論文発表まで進んでしまったの?と、だれも気づいてしまうのである。

論文前のGRASの解析結果は、どこまで理解が進み、誰がどのような情報を持っていたのかは明らかにされていない。小保方氏も「あの日」に書いていない。
何度も言うようだが、ここに重大な事件の鍵があると思わなければいけないだろう。

理研には、普段から自己点検グループがいて他人の研究にいちゃもんをつけるのに熱心な学者派閥がいるようだ。学者は自由な人たちであり、競争社会でもあるからして、さもありなんことは納得できる。

こうした研究精度にこだわる自己点検グループの人たちは、若山研究室のようなラフな生物学的手法には、もともと反発が強いと思われるため、それこそ若山研究室が自己点検チェックのターゲットになっていてもおかしくない。

そうした研究室に、基礎学者には問題視されているバカンティ研からの突然、若い女性が現れれば、自己点検グループの恰好の点検網にかかると想像できてしまう。

疑惑の研究室から持ち込まれたGRASの解析に、自己点検派の学者たちは疑いの目をむけるであろうと思われる。
解析の結果で、遺伝子が想定とは違うと出たのは、いつの時点かは明らかにされていないが、想定と違えば、これだけで、興味深いうわさとして飛び交う条件に満ちている。

論文発表後に、理研本部に解析を激しく迫る人たちがいたが、解析すればすべてわかることを知っている人たちであろう。彼らは、論文発表前に”想定とは違う”の情報をすでに持っていたと想像できるのだ。
論文発表後1週間の短期で、高名学者たちから抗議のメイルが理研に届いているのだ。
これは発表前からねつ造の噂が、しかるべき筋から流れていたと考えるのに十分な短さ!だ。

遠藤氏に情報があったかは不明であるが、とにかく公開データ後、彼は速やかに動いたのは確かであろう。
遠藤氏は、ご自身のブログに次のように書いている。日付は2014年03月05日(青字)

どうしてSTAP細胞が存在しないといえるのか?
私はこの論文のインサイダーではありません.従って誰がどのように間違いを犯したかどのような意図を持っていたかといったことは分かりません.
しかし,彼らが公開しているデータから彼らの捏造,少なくとも完全な誤りは証明できます.彼らはそうとは知らず,自分たちの捏造を世界に公開しているのです.

この部分に関しては、「あの日」にも、記載がある。
シーケンスの担当者が小保方氏のもとに、飛び込んできて、kahoの日記の情報、上司から解析を止められたことに対して憤慨する様子が書かかれている。

それでは、この担当者は、論文発表前の時点ではどのような役割を担っていたのか?
論文発表前に、この担当者が憤慨する出来事はなかったのか?
小保方氏は、この前後の出来事については、何らかの理由により書けないのではないかと想像する。
どのような書き方をしても、あまりに影響が大きい。

スーパーの本棚に婦人公論があり、立ち読みした。
登場する生き方モデルとなっている他の女性たちは、皆、今を輝く人たちである。
婦人公論の掲載が終わらないうちに、小保方氏がマル秘となっているSTAP事情に触れたら、雑誌社にとっての飛躍の時だ。

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コメント

No title

ブータン
学とみ子先生

いつも本気→いつもより本気

でした。失礼しました。
今回の記事は、より気がこもったといいますか、エネルギーを感じさせます。

反対者から感情的なリアクションが増えるのも、彼らが見たくないものが、そこにあるからではという気がいたします。

No title

学とみ子
> ブータン様、
ポシティブかつサポーティブなコメントありがとうございます。心から、感謝します。

No title

ブータン
ちょくちょく拝見してますが、いつも本気といいますか、よりシャープですね。
大いに納得です。
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