STAP細胞は、ES細胞と同じ遺伝子構造であっても、その働き方がES細胞とは違っているかは、今までは検証されていなかった。

和モガ氏の記事である。青字

2017.07.08
STAP細胞はというとTS細胞と同様に発現している。持ち込まれた細胞株がSox21を発現するなら、それはとりもなおさずES細胞ではないということになり、「STAP細胞はES細胞由来」を完全に否定することになる。

2017.07.11
Ts.Marker氏は他の細胞が混ざっていないこのChIP-seqデータに目を付け、ダウンロードし解析ソフトにかけたのである。
その結果、小保方氏が2013年11月5日に公共データベースに登録したFI幹細胞のChIP-seqデータからES細胞特異遺伝子とTS細胞特異遺伝子の両方の発現を確認し、FI幹細胞の存在を証明したのである。

STAP細胞は、酸浴後1週間の細胞で、スフィアと呼ばれる培養不能の壊れやすい細胞であり、この細胞から若山氏がACTH, LIF、Fgf4など入りの人工培地で、自立可能な細胞とした。
しかし、「あの日」では、小保方氏も同様の培地での培養を試みたが確認できなかったと書かれている。

レター論文では、実に簡単にさりげなく、STAP細胞が増殖したと書かれている。そして、Fgf4培地では、STAP幹細胞は、その後も長く継代増殖が可能であったと書かれている。
一般的には難しいとされる幹細胞化が、こうも簡単にさりげなく書かれているのは、この文章を書いたのは若山氏その人だと思える。小保方氏が書いたものではない。

今回のSTAP細胞のデータは、若山氏の神の手が入る前のSTAP細胞の貴重な遺伝子解析である。
桂調査委員会は、STAP細胞のDNA構造の解析には熱心であったが、その機能の解析には関心がないようだった。

特にFI細胞は、ESとTSが混じったとされていたので、TSとESの両者の遺伝子発現が証明できるのは当たり前とされた。

しかし、今回のTs.Marker氏は、FI細胞自体からもTS様遺伝子が発現している根拠を示している。
今回は、Ts.Marker氏が混ぜ物でない方のChIP-seqデータを解析し、何十時間もかかる作業の末に、FI細胞のTS様の遺伝子発現を見出し、Ts.Marker氏ご自身のブログにアップした。

理研も、このデータを無視することはできないものと思うので、理研としての公的な解析作業を行い、公表に進んで欲しいものである。
何しろ、データは公共ベースに載っているので、もはや隠したり、工作をすることができない。小保方氏にとっても、心強いデータになると思う。

それにしても、プロである理研が、こうした検証作業をしていないということが、よくわかった。
事件を解決しようとする理研の方向が、極めて偏向していたのだ。
理研は、ESとの類似性の証明に熱心で、全くSTAP細胞の機能に目が向いていなかったことが良くわかる。

STAP(幹)細胞は、ES細胞の遺伝子構造を持っていたために、ESとされその働きが検証されることがなかった。
しかし、若山研究室は、人工細胞も人工動物も作れる。
STAPの本実験中に、小保方氏が、クローンマウスや4Nキメラをわたされ、その動物の細胞を酸浴させて、STAP細胞を作らされた可能性をこのブログでは書いてきた。

STAP細胞は、ES細胞と同じ遺伝子構造であっても、その働き方がES細胞とは違っているかは、今までは検証されていなかった。
学とみ子には、解析の手法はわからないので解説することはできないが、解析した結果だけみれば、遺伝子発現の様子は確認できる。

Ts.Marker氏は、以前にこのブログにいらしたことがある。以下の短いコメントであった。
青字
そして、そのCTSを使い若山研の誰かはキメラ実験をおこない論文用のデータを小保方さんに渡した。(光る胎盤)
揺るがない事実だと思うが。遺伝子発現データは、Acrが見つかったFI-SC、ChiP-seqの登録NGSデータに残っているはず..。
調査報告でも調べたとは書いてあるが、結果は公表されていない。

作業、ごくろうさま、そして、ありがとうございます。
今後のご活躍に期待します。

この解析が公的に再確認されれば、ESとTSを混ぜた犯人の存在が確実となり、STAP事件は新たな展開となるのだろう。

いろいろな立場の方や、遠藤氏など遺伝子解析の専門家の意見が聞きたいものである。
理研のプロ以外の人が、こうした発見をしたのだから、桂調査委員会では解析されなかった細胞などに、新たな調査を進めて欲しい。

今後、このデータが戦略的にどうなっていくのか楽しみにしていきたい。
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コメント

No title

学とみ子
> ブータン様、コメントありがとうございます。
理研の専門家たちは、解析作業をしているのでしょうか?それとも、すでにデータは持っていたのでしょうか?こうした専門的な作業は、限られた人の中で情報が内密にされてしまうことがあるかもしれませんね。情報操作の危険な社会です。この解析結果が共有されるようになれば、世界的な評価となりますね。

No title

ブータン
学先生

おつかれさまです。
また機関銃のようなコメントが来るかもしれませんが、今回は大きく展開しつつあることが強く感じとれますので楽しみです。
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