若山研究室が、遺伝子が同一の細胞を作り出せることは、その分野の専門家だったら知っています。

tsu*isa*u*15様より、以下のコメントをいただきました。
学とみ子が返事を書いているうちに長くなってしまいましたので、こちらに書きます。

tsu*isa*u*15 様からのコメントありがとうございます。 青字
STAP論文撤回後、主要著者の所属機関から「STAP細胞はES細胞由来だった」という報告がネイチャーになされました。撤回したのに自らインチキだったという報告をするのは日本の科学というよりも理研の信頼性を取り戻すためだったのでしょう。
 世界の人達はSTAP細胞がES細胞だったなら論文のキモとなる胎盤寄与もインチキだったんだなと認識します。しかし、中には「素朴で誠実な研究者」がいて、それならES細胞からFI幹細胞を作成してみようという人が出てくるかもしれません。成功すれば世界初の立派な論文になります。でも、失敗したらネイチャーに報告するかも知れません。

tsu*isa*u*15様は、「素朴で誠実な研究者」とおしゃいますが、学とみ子は、ちょっとニュアンスが違います。
「素朴で誠実な研究者」ではなく、生物学分野の世界の学者たちは、「STAP細胞はES細胞由来だった」とは考えないとおもいます。さらに、同じ理研から別の学者により、ESの報告が出てくること事態を、おかしい?なぜ?と考えるでしょう。そして、中には、ははーん、内部紛争事件だな・・・と納得する学者もいると思います。

論文が撤回されたのは、マウスの系統が論文記載と違っていたこと、主要実験者(若山氏)が論文から降りたからです。主要実験者である若山氏の論文否定の強い気持ちを汲んで、ネーチャー編集者が、論文を撤回したのでしょう。

STAP細胞がESから作られたと信じた研究者は、新規生物学以外の分野の人と思います。
遺伝子しか知らない人とか・・・。
ねつ造を支持し、かつ、生物学の専門家である人なら、それはライバル学者たちと考えても良いです。

ライバル学者たちは、ライバルですから、STAPはES! ES!と大声で騒ぎます。
しかし、STAPがあるとするのも意見、無いとするのも意見で、それぞれの学者たちの異なる見解です。
ライバルだからSTAPを潰そうと騒ぐのです。
お互いの学者たちは、証拠を示して争います。
競争激しい研究界で良く起きる現象であることを、学者たちは知っています。

何人もの学者が参加して書き上げたSTAP論文において、個人プレー的なねつ造など不可能だと考える学者が多いと思います。しかし、組織的なねつ造論文なら、実行は可能でしょう。

ただ、生物学の学者たちは証拠がないから議論しないだけです。それより、自らの研究に忙しいです。他人のことなど、かまっていられません。RETRACTと書かれているだけで、STAP論文は残っています。

論文の足をすくわれることは研究界ではよくあることと思いますが、普通ならねつ造呼ばわりをされた学者は訴訟を起こします。それが今回は無いので、そのままになっています。

STAPはESの論文も、著者たちはそう信じて証拠を提示しているだけです。その見解に理研研究者たちが代表されているわけではありません。
STAP細胞の存在の有無など、現時点では科学的な答えがない状態です。
関係する学者たちはそれぞれの証拠を示して、自論を披露しているだけです。
論文とはそうしたものでしょう。

世界の研究者が、論文を読んでES説を支持するとは思えないです。
若山研究室が、遺伝子が同一の細胞を作り出せることは、その分野の専門家だったら知っています。
だから、STAP細胞がESだったとは考えないと思いますよ。

ES説の論文を見て、STAP細胞が正式に否定されたと考える一般人もいるかと思いますが、ねつ造派の巧妙なる誘導に引っかかっています。

一般人は新規科学の質について無知です。
論文とは、著者である学者による証拠の提示と意見にすぎないこと、理解して欲しいです。

論文の正当性は、その後に発表される別の論文によって担保されます。正当性がない論文は忘れられるだけです。わざわざ、STAPを否定しES説支持の論文が出ても、正当性は証明されず、忘れられるだけです。

新規科学に熱心な一般人に対しては、学者たちは、“そもそも論文とは?” についてメッセージを伝えるべきでしょう。ねつ造派は、そうした広報作業をやらず、自分たちだけが正しいと(一般人向けに)言っているだけです。

今回のSTAP事件でES説がまかり通ったのは、マスコミが参加したからです。
マスコミはねつ造事件で話題作りとしたかったことと、マスコミの優秀性を披露したかったからと思います。

気の利いた人なら、一般人でも、ES説のおかしさにとうに気づいています。
だから、擁護派と言われる人たちが消えていかないのです。
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