皆、PTDS(心的外傷性ストレス症候群)になりそうです。

PTDS(心的外傷性ストレス症候群)の話題に触れている時に、大変な災害が起き、しばし私の記事をお休みしました。被災地の皆さま、お見舞い申し上げます。ご家族を亡くされた方、大けがをされた方、お気もちを強くがんばってください。避難所生活、苦しい事が多いでしょうが乗り越えてほしいです。
 
これから、まさにPTDS(心的外傷性ストレス症候群)が心配されます。それでも、テレビを見ていると、被災者の方々の強い心にふれることができ、こちらが勇気づけられます。逆境にあっても救助に感謝する人、水の中で、立木にしがみつきながら、畳に乗り移って助かった人(瞬時の判断がすばらしい!)、動けないつぶれた家で救出された人、命だけでもありがたいと言える人!などなど・・・。
 
テレビに出てくる政治家、アナウンサー、キャスター、東電職員等々、皆、この後、PTDS(心的外傷性ストレス症候群)になりそうです。でも、こうした人々は、強い心の方が選ばれていますね。例えば、NHKのアナウンサー、長時間の露出でだんだん髪が乱れてくるけれど、一語たりとも、読み間違えてはならぬとの必死の気持ちが、テレビを見ている私たちに伝わります。今、一番苦しいのは、東電の社員で、決死隊の状況にあります。原発の制御と電力不足を回避の努力で、もう会社総力の目いっぱいの努力の結果なのだろうと思います。彼らの疲労度も大変なものだと思います。放射線障害、被ばくと遺伝子障害について、人々の関心が高まるでしょう。誰もが、自分の体の事をしらなければいけない時代ですからね。
 
今の東電の立場は、医療界におきかえれば、少ないデータの医学知識の中で、難しい病気のコントロールをめざして、必死に努力する医師団と似た状況だろうと思います。過去に経験がない、データもない病気が起こり、封じ込めないと、世界中の不幸につながるような状況に追い込まれています。こうした時に、専門家の意見が尊重される状況が望ましいわけで、とにかく、政治家は威張らないで欲しいですね。政治介入で変な方向に捻じ曲げないでほしいです。
 
本日、菅総理が、国民向けのメッセージがありました。内容は、“がまんして欲しいとの国民へのお願い”でした。国民に対する敬語の使い方が気になりました。もともと、国民という言葉は、上から下へのイメージがあります。その国民にへつらうような言い方は不自然です。トップ政治家からのメッセージは、米国式に、“皆でこの困難をのりこえよう!”との励ましの掛け声であってほしいです。
 
日本の原発は世界の基準以上の安全性を追求してつくられたと、外国の政治家が言っていました。それでも地震をクリアできませんでした。リスクを冒しても、豊富な電気をのぞんだのは、日本人の選択だったと思います。決めたことには自己責任が伴います。今の日本は、恩恵を忘れて、不都合なこと、不幸なことが起きると、他人のせいにする風潮があったと思います。しかし、多くの日本人は、そうした人たちでなく、一部の政治家、マスコミ(それも仕事か?)とは異なり、他人の努力を正当に評価ができる人たちの集団と思います。
 
今回の経験をシュミレーションすると、日本がどこかの国から攻撃を受け、皆、戦争の苦しさを知りました。幸い、次なる攻撃は免れそうです。
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