この部分は報告書に書き込まなくて欲しかった部分であると思います。この意見に賛同してくださる方はどの位でしょうか?

桂報告書は、以下のように書いてあります(青字)。この部分は報告書に書き込まなくて欲しかった部分であると思います。この意見に賛同してくださる方はどの位、いらしゃるでしょうか?

以下の桂報告書では、細胞増殖曲線実験(Article Fig.5c)と DNA メチル化解析(Article Fig.2c)のねつ造判定と、ES 細胞の混入問題をあえて関連づけをする書き方をしています。小保方氏がねつ造犯の代表選手みたいな言い方となっており、こうしたひどい人にならないように皆で気をつけましょうネ!との、メッセージを感じます。こうした公的見解を出されたら、当該研究者は随分と傷つきますね。

そうした意味で、下記の引用文章は淡々と事実だけを論じたものと言えるのでしょうか?
擁護派と呼ばれる人たちが、異議を唱えたのも桂報告書のこの論調に対するものでしょうし、反論のための活動がいまだに続いています。

STAP論文が問題の多い論文であったと報告書に書くなら、その要因についてもふれて良いのではないでしょうか? すなわち、研究者間の疎通の悪さがあった事実を書き込むと言う事です。共著者が不信だらけの体制では、研究を進めてはいけない、論文を書いてはいけないとの論調にしたら、全体の感じは変わりますね。

報告書の最後に論文の”あるべき論”を書くなら、不和の事実を書き込んでも良いのではないでしょうか?
実験者であった若山氏が、小保方氏のデータ解析に途中から協力しなくなった事実は、委員たちはヒアリングで入手できたかもしれません。研究者たちは、すぐには話さないかもしれませんが、女性研究者はあまり隠さないと思います。結果、片手落ちのSTAP論文となった理由に触れても良かったと思います。

天下に知らしめられた桂報告書に続けて、学とみ子の意見を書き込むことは、おこがましいことですが、泡まつブロガーの戯言として、お許しいただきたいと思います。
武器の無いドン・キホーテと風車の様ですが、世間に問題点を提起できれば良いです。

以下が報告書の”締め”の部分です。青字

程での不正行為とは、「捏造、改ざん、盗用」のことである。本調査委員会は、小保方 氏が細胞増殖曲線実験(Article Fig.5c)と DNA メチル化解析(Article Fig.2c)において、データの捏造という不正行為を行ったと認定した。このような不正行為が健全な科学の遂行 と発展に大きな妨げになることは、言うまでもないことである。若山氏と丹羽氏については、 不正行為は認定されなかった。  しかし、STAP 論文に関して、科学論文およびその基礎となった研究の問題点まで視野を 広げると、ここで認定された研究不正は、まさに「氷山の一角」に過ぎない。たとえば、以 下の 4 つの点をとってみても、非常に問題が多い論文と言える。  第一は、本調査により、STAP 細胞が多能性を持つというこの論文の主な結論が否定された問題である。その証拠となるべき STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべ て ES 細胞の混入に由来する、あるいはそれで説明できることが科学的な証拠で明らかになった。

STAP 論文は、ほぼすべて否定されたと考えて良い。これだけ多くの ES 細胞の混入が あると、過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えないが、残念ながら、本調査では 十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった。これは、本調査委員会の能力と権限の限界でもあると考える。  第二は、論文の図表の元になるオリジナルデータ、特に小保方氏担当の分が、顕微鏡に取り付けたハードディスク内の画像を除きほとんど存在せず、 「責任ある研究」の基盤が崩壊 している問題である。最終的に論文の図表を作成したのは小保方氏なので、この責任は大部分、小保方氏に帰せられるものである。

また、STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラマウス、テ ラトーマなどについて、作製後の解析を行ったのも大部分が小保方氏だが、その実験記録も ほとんど存在しない。本当に行われたか証拠がない(行われなかったという証拠もない)実 験も、いくつか存在する(細胞増殖率測定、Oct4-GFP を持つ FI 幹細胞の作製など) 。  第三は、論文の図表の取り違え、図の作成過程での不適切な操作、実験機器の操作や実験 法の初歩的な間違いなど、過失が非常に多いという問題である。これも、図の作成や実験を 行った小保方氏の責任と考えられる。  第四は、このように実験記録やオリジナルデータがないことや、見ただけで疑念が湧く図 表があることを、共同研究者や論文の共著者が見落とした、あるいは見逃した問題である。 また、STAP 幹細胞やキメラについて明らかに怪しいデータがあるのに、それを追求する実 験を怠った問題もある。これらに関しては、STAP 論文の研究の中心的な部分が行われた時 に小保方氏が所属した研究室の長であった若山氏と、最終的に STAP 論文をまとめるのに主 たる役割を果たした笹井氏の責任は特に大きいと考える。 
 最後の問題について、もう少し詳しく考察したい。小保方氏が実験記録を残さず、過失が 非常に多いことを見逃した理由の 1 つは、プログレスレポートのあり方など、研究室運営の やり方に問題があったためではないだろうか。論文の共著者は論文原稿の最終版を全部読ん で内容を承認する責任があるが、共著者全員がこの責任を果たしたのだろうか。STAP 幹細 胞が急に効率良くできるようになった時に、若山氏は、それまで STAP 細胞塊をバラバラに していたのを、引きちぎって注入するように変更したためと説明した。しかし、ここで再び 細胞をバラバラにして注入する対照実験をしていれば、ES 細胞の混入を発見できた可能性 がある。また、GFP がホモであるべきマウスがヘテロだった時(2−3−3の(3)参照)も、 この疑念を追求する実験を行わなかった。このような追及の甘さは、論文発表を焦ったから ではないだろうか。特許や研究費獲得や著名雑誌への論文掲載は、本来、悪いものではない が、それに夢中になるあまり、研究の中身への注意がおろそかになったことはないだろうか。 以上のいずれかで適切な行動をとっていたら、STAP 問題はここまで大きくならなかった可 能性が高い。
 
たまたま小保方氏と共同研究する立場にはなかった大部分の研究者も、もし自分が共同研 究をしていたらどうなったかを考えると、身につまされることが多いだろう。  では、このような不祥事がふたたび起きないようにするには、どうしたら良いだろうか。 上記の文科省のガイドラインには、「不正行為に対する対応は、研究者の倫理と社会的責任 の問題として、その防止と併せ、まずは研究者自らの規律、および科学コミュニティ、研究 機関の自律に基づく自浄作用としてなされなければならない。」と書かれている。本調査委 員会の調査の基盤になった膨大な科学的検証データは、理研の研究者の熱意と努力によって 収集されたものである。これを、STAP 問題が生じた理研の内部から自浄作用が現れたと評 価することもできる。また、理研だけでなく全ての研究者は、STAP 問題を自分の研究室に も起こり得る問題と考え、今までよりいっそう思慮深い教育と研究室運営を行うべきだろう。 不正防止が大きな流れになるためには、「捏造、改ざん、盗用」を重大な違反と考えるのは 当然だが、それだけでなく「研究における責任ある行動」ないし「研究における公正さ」と いう観点から、より広い視野で研究者倫理を考え、教育を行う必要がある。そこで基礎とな るのは、論文のインパクトファクターでも、獲得研究費の額でも、ノーベル賞の獲得数でも なく、自然の謎を解き明かす喜びと社会に対する貢献である。  STAP 問題は科学者コミュニティに突き刺さった1本の矢である。それを抜いた後も、傷 跡を癒し健康を取り戻すために、科学者コミュニティ全体の対応と努力が求められている。引用終わり

以上の報告書に続けて、学とみ子の希望を書きます。

第一は、本調査により、STAP 細胞が多能性を持つというこの論文の主な結論が否定された問題である。その証拠となるべき STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべ て ES 細胞の混入に由来する、あるいはそれで説明できることが科学的な証拠で明らかになった。

説明できるということは、その他の可能性が全く否定できるという意味ではありません。例えば、STAP細胞作製に使われたマウスが最初からアクロシン入りであれば、そこから作られたSTAP細胞もアクロシンを持ちます。極めて類似した遺伝子背景の近交系マウスが故意あるいは事故で使用されてしまうことがあったかもしれません。複数のマウスから作られたSTAP細胞の遺伝子が単一細胞の型を示してもES由来とは限りません。

第二は、論文の図表の元になるオリジナルデータ、特に小保方氏担当の分が、顕微鏡に取り付けたハードディスク内の画像を除きほとんど存在せず、 「責任ある研究」の基盤が崩壊 している問題である。最終的に論文の図表を作成したのは小保方氏なので、この責任は大部分、小保方氏に帰せられるものである。
ヒアリングで研究者間の不和が判明した場合、著者である小保方氏は、実験者協力なしに論文を書かなければ状況にあったことを公開したらどうでしょうか?研究者間に問題が残った状態で、論文を作製を進めるべきではないとか・・・。不和を避けなければいけないとか・・・、研究者同志お互いが良く議論し合い、合意に基づいて論文作成に努めるべきとか・・・。

STAP 論文は、ほぼすべて否定されたと考えて良い。これだけ多くの ES 細胞の混入が あると、過失というより誰かが故意に混入した疑いを拭えないが、残念ながら、本調査では 十分な証拠をもって不正行為があったという結論を出すまでには至らなかった。

ES 細胞の混入は推論のひとつで、それ以外の可能性も考えられないわけではないと結んでほしい。生物学の世界では、人工的に作製された細胞が予期せぬ動態を示すことがありうるとか・・・、STAP細胞が新規の機能を持ち合わせていた可能性を100%に否定はできないとか・・・。

この先続く新人研究者たちが希望の持てる研究環境を描いてほしい。


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コメント

No title

nte*****
学さん
>訴訟をすれば、若山氏の研究生命に傷がつく、理研の職員たちにも迷惑をかける、そうして勝ち得ても、研究者に復帰できるわけでもない。

そのようなことを考えられる人なら、最初から不正行為はしないと思います。
不正が発覚しなかったとしても、データを勝手に仮説に合うように操作してしまったらデータとして使えないし、各方面に迷惑がかかることは普通想像できるでしょう。

それ以前に、STAP細胞が存在すると思っていたのなら実験で得られた真正のデータをそのまま記録、論文に使うはずで、わざわざデータを加工して結論を変えてしまったのが不自然な行動なのです。

医師など医療従事者だって、普通は患者さんの所見や検査結果を勝手に違う結果に加工したりしませんよね。そんなことをしたらおしまいです。
そういった加工と同じことをしていたから、彼女は研究者として不正を指摘されたのです。

No title

学とみ子
> アホかいなさん、
>調査委員会は決定的な証拠がある項目しか不正認定していないのです。

それが図表の2点ですよね。胎盤写真とかの件は、若山氏が違うと言い出した分ですので、理研が証拠を入手しているわけではなく、実験した本人が“違う”と言えば、正解は“違う”になります。
桂報告書は、図表に限定してねつ造判定をしておきながら、最後には以下のようにニュアンスを変えています。
“STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべ て ES 細胞の混入に由来する、あるいはそれで説明できることが科学的な証拠で明らかになった。”
この文章は、何か強引に書き込んだという印象がありますね。調査書に書き込ませた人たちは、願わくば、“STAP 幹細胞、FI 幹細胞、キメラ、テラトーマは、すべ て ES 細胞の混入に由来することが科学的な証拠で明らかになった。”
としたかったでしょう。微妙な違いがありますね。

No title

学とみ子
> nte*****さん
>今後の活動に大きな影響があると知りながら何も行動しなかったとすれば、それは彼女自身の責任、選択であり、後出しで手記や日記を書いても証拠にならず・・・

手記としての情報提供は、争う時の証拠にするためとは限らないです。
手記を信じる者のみ信じてくださいという小保方氏のメッセージでしょうね。それもひとつの手段です。
訴訟をすれば、若山氏の研究生命に傷がつく、理研の職員たちにも迷惑をかける、そうして勝ち得ても、研究者に復帰できるわけでもない。しかし、(小保方氏が)ねつ造などは決してしていないことを世間は信じて欲しい。この事件が起きた背景について、もっと語りたいが、現時点ではそれができない・・・、とかの彼女の心境かもしれませんね。100%想像です。

No title

nte*****
学さん
>世の中、多くの業界で、権威・権力在るもの、財力があるものが有利です。それ以外の人は、あきらめているというのが現状だと思います。

小保方さんは、最初の調査段階ですでに代理人を依頼していました。おそらく2014年から今年初め頃まで、複数の案件を担当してもらったのではないでしょうか。

あきらめなかったし、財力があるからできたことですよね。
研究者としての職務を怠って不正までしていたのですから、代理人は話をとりまとめるのに苦労しただろうと思いますけれど。

「あの日」や日記を書いたり対談したりというのも、証拠は提示できないけれど自分の言い分を言いたい気持ちをあきらめられなかったからでしょう。
でも研究者であればするべきだった科学的説明や解明は、代理人を依頼した時から放棄してしまったように思います。

学さんは権威VS彼女だと思っているようですが、私は権威も彼女もお互いに持ちつ持たれつだったのだと思います。彼女は職務を怠っていたのに空想話で報酬を得ていて、不正が発覚したことで仕事をしていなかったこともばれてしまいました。

No title

アホかいな
学さん 補足
不正調査では、前にも言ったように、調査委員会が不正であると証明する必要はありません。調査対象者自身が実験ノートと生データで不正ではないことを証明できなければ不正と認定できます。しかし裁判になると調査委員会が不正認定が適正であることの証拠を求められます。だから、調査委員会は決定的な証拠がある項目しか不正認定していないのです。だから調査結果は小保方氏に非常に甘いと言えます。理研としても、膨大な時間と手間と莫大な費用をかけて裁判で争ってもメリットがほとんどないので、訴訟に持ち込まれたくないという思いはあったと思います。

No title

アホかいな
学さん
私が言っているのは、証拠に基づいて事実確認ができた主張が認められたのだということです。結果として若山氏の主張が多く認められたのは、若山氏は実験ノートなどの証拠を調査委員会に示して事実確認してもらうことができたし、小保方氏は実験記録もなく、生データやPCのデータやScienceに投稿してリジェクトされた論文も調査委員会に求められても提出することを拒否したので、小保方氏の主張が事実とは確認できなかったからです。しかも、細胞増殖率の実験で、稀釈率を1/4と言ったり、1/8、1/16と言ったり、主張自体がブレてます。小保方氏が4人もの弁護団を抱えていたこともあり、調査委員会も訴訟を念頭に置かざるを得なかったと思います。そのため調査委員会は証拠に基づいてのみ慎重に認定しているので、却って不正の疑いが高いものまで「不正と断定できない。」「不正とは言えない。」という表現で小保方氏有利に判定されていると思います。

No title

nte*****
学さん
報告書の中には小保方さんの証言も書かれていますが、該当の記録を彼女が残していなかった・提出しなかったため、証言の裏付けを確認できなかったところが多いのですよ。

彼女が自身の証言の裏付けをできなかったことで不正認定された項目もありましたが、それとは逆に彼女に不利な点が不問にされ、不正認定されなかった項目もあります。一方的にすべて彼女も言い分が切り捨てられたのではなく、不正認定されずに救われた部分もあるのです。

また、理研は彼女を直接の懲戒処分にすることもできましたが、彼女の自主退職を許しています。
不正行為は見逃すことはできないとしても、他の部分では追及せずに終わらせたと思われるところもあります。

>理研が訴訟を危惧していたなら、訴訟される状況にあったからではないでしょうか?

理研、小保方さん、双方が訴訟を懸念していたと思います。おそらく、代理人を通して落としどころを探り、利権は自主退職を許し彼女は60万円を支払ったのでは。訴訟を起こさないことも双方で合意ができているのではないかと想像しています。

No title

学とみ子
> yap*ari*w*katt*na*さん
>これら4種類の細胞が、論文に示されていた(129 x C57BL/6)F1マウスから直接作製された株ではないことを明確に示している。

もはや、129 x C57BL/6)F1マウスからSTAPが作られたとの希望を持っている人はいないでしょう。
渡された時はすでにアクロシン入りマウスと考えるのが普通でしょう。STAP幹細胞FLS3、FI幹細胞CTS1、テラトーマ、キメラ、FES1(STAP版)は、FES1(2005年版)から作られたのはでなく、その他のクローン細胞からすべて作られても良いですね。

No title

理系学部卒
(続き)
学さんが、理研は小保方氏を切り捨てて、若山氏を守ったと思いたい気持ちはよく分かります。しかし、あのように注目度の高い事案で、そのような政治的な動きをしたとしても、小保方氏が弁護士を通じて「私はこのように証言したのにそれが採用されていないのは不当な取り扱いだ」と訴えれば、理研及び桂委員会はたちまち窮地に追い込まれます。学さんは、「マスコミも含めて抱き込んだのだ」等と思いたいかもしれません。しかし、国際的に注目を集める中で、世界中のマスコミを黙らせるだけの力が理研にあったのでしょうか?

No title

理系学部卒
学とみ子さん

>桂報告書には、小保方氏の言い分というものがほとんど書かれていません。彼女はこう語ったが、これこれの理由で真実でないと判断できたとか・・・。そうした書き方も無いです。

あなたには理解し難いかもしれませんが、桂報告書には何故小保方氏の証言の信憑性がないかについて、理解できる程度には説明が書かれています。たしかに、学さんの仰る通り、小保方氏の証言が信頼できないことについてもっと詳細な根拠を記載することもできたとは思います。しかし、一般に公開する不正調査報告書に、(組織のトップ以外の)特定の個人をそこまで追い詰める記載は通常行いません。

No title

学とみ子
> アホかいなさん、
> 小保方氏の言い分が通用せず、若山氏の言い分が採用されているのはそういうことです。
ここはお認めになりますね。世の中、多くの業界で、権威・権力在るもの、財力があるものが有利です。それ以外の人は、あきらめているというのが現状だと思います。
桂報告書には、小保方氏の言い分というものがほとんど書かれていません。彼女はこう語ったが、これこれの理由で真実でないと判断できたとか・・・。そうした書き方も無いです。理研が訴訟を危惧していたなら、訴訟される状況にあったからではないでしょうか?
小保方氏は切り捨てて良い人、若山氏は守るべき人と、

No title

理系学部卒
学とみ子さん

> それより、無料でできること、関係者証言を集めて、関係者間で主張が違う点を指摘し、考察してほしかったです。桂報告書は、若山氏の言い分はすべて正しいと認めています。実験者の主張が正しいとして調査書の作成をするのが原則ならば、小保方氏の主張も盛り込むべきですよね。
不正調査の専門家の立場から言わせていただくと、学とみ子さん、貴女のこの認識は誤っています。私は誰かの考えが正しいとか誤っているとは滅多に判断しませんが、この点は間違いと断定します。桂委員会は、学さんの仰る「無料で出来ること」は全て行っています。その上で、入手した諸々の証言・証拠から判断して若山氏の証言は信頼に足ると判断したからこそ、「若山氏の言い分は全て正しい」と判断したのです。一方で、小保方氏の主張は信憑性が低いと判断されたからこそ盛り込まれなかったのです。

学さんがこのことに同意出来るとは期待しませんが、不正調査の専門家がそのように言っているとの視点で桂報告書をもう一度読み直すことはできませんか?その上で私が申し上げている意味を少しでもご理解いただければありがたいです。

No title

学とみ子
> nte*****さん,
>私は結論がはっきり書かれて良かったと思います。
・・追試実験で時間もお金も無駄に費してしまった多くの研究者たちや関心を持った多くの国民に説明する必要がありましたから。

遺伝検査には高額お金がかかりましたね。Ooboeさんのコメントで確認できますね。同じ遺伝子構造の細胞も動物も作れてしまう若山研究室内で起きた謎の解明に、遺伝子調査では限界があります。税金を払っていると主張する一般人は、クローン技術で細胞も動物も同じ遺伝子構造を持つことをもう知ってしまったのです。
それより、無料でできること、関係者証言を集めて、関係者間で主張が違う点を指摘し、考察してほしかったです。桂報告書は、若山氏の言い分はすべて正しいと認めています。実験者の主張が正しいとして調査書の作成をするのが原則ならば、小保方氏の主張も盛り込むべきですよね。そうなると、若山氏の言い分と異なることが明らかになるわけだから、別の方の証言も必要になります。解明は進むでしょう。実験の分担責任も明らかにする必要があるでしょう。ここが明らかにならない限り、報告書の印象は変わらないです。

No title

nte*****
「あの日」や日記に書いてあることが事実だと証明するには、彼女が書いている内容について証拠を提出し、第三者に調査、判定してもらう必要があります。今のままだと個人的つぶやきの域を出ません。

問題の大本は、不正発覚前の体力があり体調が良好な時に、彼女が証拠になるような記録をほとんど残していなかったということです。
例えば実験ノートは実験のつど記録を完了しておくので、突発的に不正調査などがあってもそのまま提出すればいいことです。聞き取りでも記録を示せばいいですよね。
体力低下や体調不良に関わらずそれが最も負担の少ないことです。

彼女は「あの日」に書かれたことを調査委員会に話していないだけでなく、バカンティさん、小島さんに協力を願い出た様子もありません(データ提出や再現のことなど)。代理人を依頼していたのだし、体調不良だったらそれなりにできることはあったと思いますが、証拠集めを全くと言っていいほどしていません。

体調不良が事実であったとしても、科学的解明や説明ができない言い訳には全くできないと思います。

No title

nte*****
学さん
>体力低下を前提にすれば、小保方氏の判断は不思議ではないです

体力低下や体調不良は免罪符にはなりません。
調査対象者で体調不良になった人もいます。笹井さんは入院、若山さんはカウンセリングを受けた、丹羽さんも体調が良くない中、検証実験を続けていたなど読んだ記憶があります。

しかしそのような中でも、証拠を出し自らの潔白を証明するのは調査対象者それぞれの義務です。第三者が調査してくれるチャンスでもあります。そこで証明できなければ懲戒になり今後の活動に大きな影響があると知りながら何も行動しなかったとすれば、それは彼女自身の責任、選択であり、後出しで手記や日記を書いても証拠にならず、報告書の結論や処分は消せない(有効な証拠として残り続ける)のは当たり前です。

小保方さん以外の調査関係者は、義務を果たし体調不良でも不正をしていないことを証明できた、彼女はできなかった。それだけのことです。

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アホかいな
学さん
そうではありません。小保方氏の研究は、データは4件の不正が認定され、実験記録がなく不正と断定できなかったところが10ヶ所近くあります。(つまり実験したかどうかも解らない。結果やデータが正しいかどうかも確認できない。)また、マテメソでは引用を忘れていたり、マウスの系統の誤記載などミスも非常に多かったとされました。実験に使った細胞の由来さえ記録もなければ、小保方氏の記憶もあやふやになっていす。つまりSTAP論文については、何も証明されていないし、信用出来るところがありません。基本をおろそかにした結果です。これでは「信頼できる研究」どころか科学として成り立ちません。このような姿勢を桂調査委員会は戒めているのだと思います。STAP騒動の教訓のひとつです。

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学とみ子
> アホかいなさん、コメントありがとうございます。
> 調査委員会が一番発信したいメッセージだったと思います。
理研の調査に携わった研究員たちは、報告書に書き込まれて、胸のすく思いだったということでしょうか?理研調査員の中には、小保方擁護で、若山研究室に踊らされているのではないか?と考えた人はいたのでしょうか?

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学とみ子
> nte*****さん、コメントありがとうございます。>理研在籍中に調査委員会に協力し「あの日」に書いていることを調査してもらえば、彼女の言うことが事実なら証拠が得られたし第三者のお墨付きをもらえて訴訟にも有効だったと思います。しかしなぜ彼女は調査では言わずに、後出しでただ「あの日」や日記に書くだけなのが不思議です。
末期のがんを抱えた人が、「私は最後まで戦います」と言っても、体力低下で戦えなくなります。戦えないというのはその状態になって初めてわかります。
若山氏の言い分を全面的に認めている調査委員会を前に、小保方氏がすごくがんばるというストリーはあったでしょう。でも、実際にはそれができなかったのでしょう。小保方氏は戦えない自分自身に傷つき、裁定を受け入れようとしたと思います。しかし、後になってやはり耐えきれず手記となったと思いますね。体力低下を前提にすれば、小保方氏の判断は不思議ではないです。

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yap*ari*w*katt*na*
学さん

>例えば、STAP細胞作製に使われたマウスが最初からアクロシン入りであれば、そこから作られたSTAP細胞もアクロシンを持ちます。極めて類似した遺伝子背景の近交系マウスが故意あるいは事故で使用されてしまうことがあったかもしれません。


やっぱり、学さんは不正調査報告書をまともに読んでいないのですね。

(P13より抜粋)
マウスから培養細胞を樹立する時にしばしば新しい変異(欠失や塩基置換)がランダムに生じたり、あるいは、親マウスにあった欠失等の変異が配偶子形成の際にランダムに分離する。したがって、これらの変異を共通に持つかどうかで、2種の培養細胞が同じ系統のマウスから別々に樹立されたか、1種の培養細胞に由来するかを判別できる。培養細胞樹立後もわずかずつ変異が生じるが、たまたま同じ部位に同じ変異が生じる確率は非常に低く、数か所に同じ変異(親マウスにはないもの)がある場合は、同一の培養細胞由来と判断できる。

No title

nte*****
本当にSTAP細胞が存在するなら、小保方さんやバカンティさん、小島さんがどこででもいいから作って見せればよかったのです。
捏造、改ざんについてはしてしまったことなので確定ですが、STAP細胞(細胞塊だけでなく多能性のある細胞)を作って見せれば、ES細胞混入の疑惑は減ったかもしれません。

ただES細胞混入に関しては、彼女が解明したいと思っていた・思っているかは非常に疑問です。コメントは様々出しているものの、自ら解明する行動はしていません。

理研在籍中に調査委員会に協力し「あの日」に書いていることを調査してもらえば、彼女の言うことが事実なら証拠が得られたし第三者のお墨付きをもらえて訴訟にも有効だったと思います。しかしなぜ彼女は調査では言わずに、後出しでただ「あの日」や日記に書くだけなのが不思議です。

これでは研究者には伝わりませんし(「あの日」や日記には事実と違うことや確かめようのないことが書かれています)、書いただけではいざという時、何の証拠にもならず認めてもらえないのにと思います。
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