この謎を考えるとき、実験実態の解明を避けることが、桂報告書のミッションだった!とすると納得がいく。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101101276&g=pol (2017/10/11-22:03)
安倍晋三首相は11日夜のテレビ朝日での党首討論会で、昭恵夫人が学校法人「森友学園」の小学校名誉校長を一時務めていたことについて、「(前理事長の籠池泰典被告に)だまされてしまったのだろう」と述べた。
首相は「籠池さん自体が詐欺で逮捕、起訴された。こういう詐欺を働く人物のつくった学校で、妻が名誉校長を引き受けたことは問題があった」と語った。 

上記は昨年の話であるが、安倍総理が上記のようなコメントを発したそうだ。

権力者は、誰かを悪者(この場合は籠池氏が悪者で、昭恵夫人は純な人)に仕立てた時、その権力者は、悪者と決めた個人を攻撃する権限を持つ。

少なくとも昭恵夫人の感涙の動画を見ていると、彼女自身に危険意識が無いがため、落とし穴に落ちてしまったとの印象を持つ。

安倍総理にとって都合の悪いことを籠池氏がしゃべるので、籠池氏へのネガティブな印象操作にとどまらず、拘留という実行動にもってくことが当局者にはできてしまうことが怖い!。

問題がある人である籠池氏を社会的に葬りたい、世論もそれで納得するだろうと政治家は考えるかもしれないが、実の社会はその反対の方向に向かう。

政権にとって都合悪い人が酷な扱いとなる現実が、今の日本の実情ではないか?と人々は懸念する。
籠池氏らも今は収監中で、自らを弁明する社会的ツールがない。
逃げも隠れもしない籠池氏を何か月も拘留して口をふさいでおくことが、今の人権制度上でも可能なようだ。
籠池夫妻の収監は、安倍総理の強権性暴露の逆効果になっていると思う。

同様に、STAP事件でも似たような社会的扱いだった。
研究不正をした人である小保方氏は、社会的違反者の烙印を押されてしかるべき人であると世間がみなすように処遇された。
博士号のはく奪、論文掲載料の返却など、小保方氏が犯したとされる不正の程度とは不釣り合いな重さとなって彼女にふりかかった。

最も重要点であった小保方氏によるES混入疑惑について、桂報告書はその判断を放棄した。
混入説を決めた時点で、小保方氏に候補が限定されるのに、巧妙に処理した。

研究不正はその内容を問わず不正だ!と論説する西川氏のような研究者もいるが、許せる程度の不正の質か?、許せない重い不正の質か?に違いがあることは誰でもわかる。

桂調査委員会は結論をあいまいにして、この不正の重さをスルーした。

桂報告書は、多重人格の人が書いたような印象だ。
思惑の異なる人々が、何とか意見をすりあわせて完成させたものであるからだろう。

桂報告書にちりばめられたちぐはぐ技巧を考えてみよう。
後で議論の対象となるような書き方をあえてしておく。
(森友騒動で皆が知ったように、何らかの暗示を含ませて文章を書く技巧を盛る)
逆に、どのような解釈も可能となるように、あえて事実関係をあいまいに書いておく技巧。
小保方氏を貶めたい人の書いた部分と、擁護しようとする人がせめぎ合った結果にできた合体技巧。

小保方氏も落とし穴に落ちてしまった人だ。小保方氏は、周りの一流学者から、守られ、守られて完成した仕事だったはずなのに、論文発表後の落とし穴は大きかった・・・・。

実は、この落とし穴は、STAP実験中からずっと掘られていた。世界的な規模の落とし穴だ。
小保方氏も当然、それには気づいていたが、落とし穴の数の多さとその大きさには改めてびっくりだったかもれない。

小保方氏は、論文発表前にも、研究の苦しさで何度泣いたであろうか?と自白しているが、周りの人たちから意地悪される理由についても、リケジョらしくしっかり総括していたと思う。

しかし、論文発表後は、なんといっても、若山氏にSTAP細胞を否定されてしまったことの影響は大きかった。この穴の大きさから抜け出せず、小保方氏は再起不能になったのである。

想像だが、若山氏もSTAP実験中から、すでに大きな穴に落ちてしまっていた。
若山氏は這い上がった際、小保方氏を助けない方法の選択をした。
若山氏は、小保方氏も自らではいあがるべき、這い上がれると考えたのだ。

若山氏は桂調査委員会や、理研の自己点検グループとバーター取引をしたのではないか?とのストリーを考える人もいるが、実はこの両者(正確には3者)の関係については情報が極めて少ない。
例えば、幹細胞の樹立は若山氏が行ったと桂報告書が断定したが、どの実験(実験ノートで確認)までの主体だったのか?については桂報告書には全く触れていない。

一緒に実験を担当した若山研究室員についての証言についても、桂報告書は何も書いていない。
若山研究室員総出で実験をしたのが事実でないなら、誰かが一人で実験する必要があるし、そうでなければ、ねつ造データは作れない。
ES混入説では、小保方氏が一人で幹細胞のねつ造実験をしたことになる。
しかし、実験の実態は、すべてをあいまいにされた。
実験の実態について、桂委員会は、実験ノートの提出がないので不正認定できないとしている。

実にブラックボックスのままにされている。
しかし、この謎を考えるとき、実験実態の解明を避けることが、桂報告書のミッションだった!とすると納得がいく。

そもそも、誰がどのような不正をしたかについて、桂委員会は調査の手段を持たない。
一連の幹細胞の実験については、桂調査委員会は若山氏にどの位、詳細に幹細胞樹立の実験について聞いたのか、全くわからない。
若山氏はどこまで開示したのか?
あるいは調査委員から聞かれないがために、若山氏は説明する機会を逸したのか?
いろいろ、そこを知りたいと思う。

実は、ESねつ造説に持っていくためには、小保方氏追及だけで十分である。
桂調査委員会は、小保方氏を被告席に座らせたのは確かだが、他の人は座らせていない。
つまり、桂調査委員会は、犯人は彼女なのか?そうでないのか?にしか注目していない。

結局、桂調査委員会は混入説を採用した。
結果、権力のないものが切り捨てられるとの人びとの最も嫌う裁定であった。

告発後の石川氏は、その年の5月に最後の言葉なるものをフェイスブックに残している。
石川氏は、小保方氏からの名誉棄損の告訴をずいぶんと心配したと思うが、この最後の言葉には、驚く位、率直に、一般市民の小保方応援の事実が語られている。
不安を感じた石川氏が、以下のこの言葉(茶字)につながったのかもしれない。

今年1月26日に刑事告発状を提出してから、私には猛烈な「逆風」が吹きました。それは自分の故郷である愛媛県・西条市でのことでした。昨年5月から私は西条市で高齢者の個別化医療を実現するためにNPO法人活動を実施していますが、刑事告発状の提出以降、西条市民の約8割は、まさに「逆風」でした。私のとった行動を「許しがたい悪行」だと流布する者まで現れ、挙句の果てには、私に面と向かって「人間じゃない!」と罵る人まで来ました。そして、私のNPO法人の当初メンバーの殆どが去っていきました。
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コメント

No title

通行人
結論ありきより
ttp://blog.livedoor.jp/peter_cetera/lite/archives/7445342/comments/1991209/?p=469

ノフラーさんから返事があったみたいです

No title

いやいや
恥を知っている様な人なら、こんな悲惨なブログを主宰しないでしょう(笑)

No title

一市民
小保方晴子日記

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2014年12月19日 STAP現象の検証結果について理化学研究所が記者会見
26日 理研の調査委員会が報告書について記者会見

―STAP細胞騒動は、これをもって一応の幕を閉じた

-----------

小保方氏にとってSTAPはとっくに終わってた(笑

日記は篠山紀信のグラビア入りらしい

No title

plus99%
>私は、社会の上層がお友達のような関係で物事を決める体制が嫌いです。安部総理とトランプとのゴルフとか嫌ですね。憲法改正にも反対です。

そうね。まったく同意。
しかしまあ、これを書いた人は、改革委や自己点検委が小保方氏の入所の際の審査についてどう述べたかとか、氏の七光りについてどのような情報がネットを飛び交ったのかすっかり忘れてしまったと見える。
ここまで物忘れがひどいと医者にかかった方が良いよ。

No title

学とみ子
> gen**ronさん

>桂調査委員会報告書にこのような記述がありましたか?

報告書の冒頭に実験ノートと言う言葉が出てきます。
最後の方に以下のような記載があります。

その実験記録も ほとんど存在しない。本当に行われたか証拠がない(行われなかったという証拠もない)実 験も、いくつか存在する(細胞増殖率測定、Oct4-GFP を持つ FI 幹細胞の作製など) 。
上記記載を実験ノートで確かめたとの記載はないようです。
つまり、このあたりは実験ノートという言葉をあえて使わないとの意図があったかもしれませんね。
Oct4-GFP を持つ FI 幹細胞が無いなどというのも、小保方氏の責任ではないですね。
こうした矛盾する記載をあえて盛り込んで、小保方氏に有利になるように配慮してくれた理研内の人たちもいたと解釈したいですね。

No title

ひひひ
>私は、社会の上層がお友達のような関係で物事を決める体制が嫌いです。安部総理とトランプとのゴルフとか嫌ですね。憲法改正にも反対です。

(課程博士ではなくて)論文博士なんぞ、お友達感覚とコネの最たるものですよね(笑)

No title

gen**ron
「実験の実態について、桂委員会は、実験ノートの提出がないので不正認定できないとしている。」

桂調査委員会報告書にこのような記述がありましたか?

「ES混入説では、小保方氏が一人で幹細胞のねつ造実験をしたことになる。」

この謎を解くには、若山研の実験ノート(計534枚)を開示してもらうのがいちばん早そうですね。

DORAのブログ(https://blogs.yahoo.co.jp/nx3262p0yz057j/15820201.html)によれば、小保方氏の実験ノート(計179枚)、若山研の実験ノート(計534枚)が提出されていたようです(どちらもA4コピーに換算ということなので、それぞれ358ページ、1068ページ分あったと考えていいでしょうね)。

「理化学研究所が開示を拒否した資料は以下のものです。
・小保方氏の実験ノート(計179枚)。
・「研究論文に関する調査委員会」資料のうち、旧CDB若山照彦研究室のSTAP細胞研究に関する実験ノート部分(計534枚)
ここにある枚数は、A4コピーに換算した枚数です。」

No title

plus99%
学とみ子さん

文科省の不正調査に関するガイドラインくらい読んだらいかがですかね。
「実験ノートの提出がないので不正認定できない」というのがどのような意味であるかわかりますよ。
本文にご自分が書いているように、調査委員会は「捜査」の手段を持ちませんから、各人に証拠の提出を求め、話を聞くだけです。
基本的には研究者は自ら証拠を揃えて提出し、「不正ではない」と認定してもらえるようにすることを求められているのです。努力が足りなければ不正判定されたり、グレーのまま放置されるわけです。グレーで放置されることは不正判定されたことと近似だと、不正調査がどんなものかわかっている人は見なすかもしれませんね。
それを承知で調査委員会が提出を求めた証拠の提出を拒んだのですから、研究界隈の人はそのように見なすことでしょう。自分の責任です。

No title

学とみ子
ジェラシーというよりは、不公平感 と言うものに近いかもしれませんが …。石川氏の不公平感は、小保方氏より、理研上層部に向けられています。そちらがメインの怒りかもしれませんが…

No title

学とみ子
> セイヤさん
いろいろな可能性を考えるのが大事と思います。

私は、社会の上層がお友達のような関係で物事を決める体制が嫌いです。安部総理とトランプとのゴルフとか嫌ですね。憲法改正にも反対です。

STAP事件の背景に、ラッキイな小保方氏への強い反発が、古参研究者の間にあったと思います。石川氏のコメントにもそうしたニュアンスを感じました。

ジェラシーを研究不正にすりかえた…?
気持ちはわかりますが、それでも、研究者層による新人いびりです。

小保方氏手法の戦いかたに期待します。

No title

セイヤ
学さんのSTAP細胞問題に対する見識にはいつも敬意を払っています。しかし、「森友学園問題」とは違うと思います。
森友問題の「特殊性」というのは、政治家とか権力とかの話と別のものです。土地売買の決済区分は近畿財務局の次長クラス案件ですから、下部組織の担当者は政治家に忖度など考えません。自分の身が大事で、まず会計検査に指摘されることを恐れます。
近畿財務局の「特殊性」が、局全体に周知されていることなら担当者は、圧力をかけてくる交渉相手に「自分は負けたわけではなく、判断は適正なもの」ということを示すため細かく交渉記録を書いて決裁を受けたのでしょう。
結果は会計検査院が「問題なし」としたのですから良かったのですが、こういう経緯を書く習慣はない本省が「誤解を招く」と怒ったので、その部分を削除したということでしょう。値引きの根拠となった地下深くの「ゴミ」は、ボウリングで確認したそうですが、騙されている可能性はあります。
貴乃花問題は捜査結果を待てと言い、今回は捜査中なのに騒ぐマスコミなどに惑わされてはいけません。
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