2018年6月Lさんコメント

(1)TCR痕跡がなければ、STAP細胞は元のCD45からつくられたのではない(2) TCR痕跡があれば、STAP細胞は元のCD45からつくられたと言える
万能細胞 iPS ES STAP
[ L ]
2018/6/8(金) 午前 6:15
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あと、T細胞の寿命に関して、免疫系疾患の臨床に携わる学さんであればご存知と思いますが、T細胞には、ヘルパー、細胞障害性、制御性など機能の異なるタイプが存在する他、発生学的な段階に応じて、ナイーブ、エフェクター、メモリーなどのタイプがあります。エフェクターT細胞の寿命は比較的短いですが、メモリーT細胞は結構長生きだと思いますよ。例えば、ワクチンの効果が長期に渡って維持される事から、長生きT細胞の存在が証明されていると思いませんか? 削除
[ L ]
2018/6/8(金) 午前 6:14
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サイエンスの査読者2が少し誤解しているのは、細胞塊で注入しているのに、キメラに寄与する細胞は1細胞だけ(モノクローナル)と決めてかかっている事です。仮に1細胞あっても、TCRアレルは二つあるので、再構成バンドが二本あってもおかしくないし、複数のT細胞由来細胞がキメラに寄与すれば、さらにバンドが増える可能性があります。

分化T細胞を胚盤胞に注入しても、生き残れないと思いますが、初期化されていれば、生き残ってキメラに寄与する可能性があります(STAP論文の趣旨は、そういう事ですよね?)。逆に、T細胞由来STAP細胞がキメラ体内で生存増幅できないのであれば、体内での多能性はないと判断され、T細胞以外の造血細胞がSTAPの起源と考えるべきです。その場合は、然るべく論文に記載されるべきですよね。 削除
[ L ]
2018/6/8(金) 午前 6:09
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> 学とみ子さん
モノクローナルなT細胞からSTAP細胞を作る必要はないです。ポリクローナルなT細胞由来の細胞塊を注入した場合でも、何らかの多能性を持っている細胞が複数含まれていれば、キメラで複数の再構成バンドが検出できるはずです。キメラ体内で淘汰される可能性や、ホスト由来のT細胞のコンタミの可能性を考慮すると、胎生10日くらいの胎児で解析するとよいと思います。DJ2だけでなくDJ1の再構成も調べれば、さらに検出確率が上がるはずです。それでもTCR再構成がキメラで検出できなければ、T細胞以外の造血細胞がSTAPの起源として想定されますので、さらなる実験でそこを詰めるのが、正しい研究のプロセスだったと思います。
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