乳がん検定 クイズ形式にしてみました。

このブログでは、時に乳がんを話題にしてきました。放射線障害でも、乳がんは問題が大きいですね。美しいスーちゃんが亡くなりました。少し、予備知識も持っておきましょう。
クイズ形式にしてみました。

Q:日本では、年間、どの位の女性が乳がんと診断されるか?A:推定5万人
Q:いつから、増加しているか?A:1975年から直線的に増加、とくに1997年より著明増加
Q:最近の年間死亡者数 A2009年11900人
Q:女性のがんで死亡の多い順は?A:大腸がん、肺がん、胃がん、膵がん, この次が乳がん
Q:乳がんを増加させる因子は?A:乳がん家族歴(特に姉妹の乳がん、BCLA遺伝子の変異)、出産、授乳、乳腺腫瘍の既往、閉経後の肥満、ホルモン補充療法、初潮が早い、
Q:マンモフラフィーによる乳がん診断率は?A:0.27%、370人に一人、多くが非浸潤性(7割)
Qマンモフラフィーで、どの位の発見してもらえるのか?がんは全部、みつけてもらえるのか?A:50歳代では、90%のがんをみつけてもらえる(1割はチェックをもれる)が、40歳代は7割位、乳腺組織の多い人は、がんでなくともチェックされる(偽陽性)。つまり、がん発見率が低下する。
Q:乳房温存療法はどの程度に行われているか?A:20年前から増え始め、2010年では、6割で実施されている。
Q乳房温存療法は、どのような場合に適応されるか?A:腫瘍の大きさが3cm以内、画像で広範な広がりはない、多発型でないとされる場合
Q:悪性化の所見とは?A:腫瘍が5cmを超える。顕微鏡的に悪性度が高い。4個以上のリンパ節転移がある。増殖が早い、腫瘍組織に血管が多い
Q:治療の選択は?乳がん細胞に発現している受容体の有無や、月経の有無により、治療が異なる。
 
エストロゲン受容体(ER)陽性の乳がんには、エストロゲンの作用を抑える治療をする。1つは、LH-RHアゴニスト製剤(脳の下垂体に作用させて、卵巣のエストロゲン産生を抑える方法)。ゾラデックス(一般名酢酸ゴセレリン)、リュープリン(一般名酢酸リュープロレリン)の皮下注射薬。 2つ目は、エストロゲン受容体(ER)をブロックする薬で、タモキシフェン(商品名ノルバデックスなど)という経口剤。閉経後は、副腎皮質から分泌されるアンドロゲン(男性ホルモン)を、エストロゲンに変換させるアロマターゼという酵素の働きを抑える薬を使う。アロマターゼ阻害剤には、アリミデックス(一般名アナストロゾール)、フェマーラ(一般名レトロゾール)、アロマシン(一般名エキセメスタン)の経口剤。

上皮増殖因子受容体(ハー2、HER2)陽性の乳がん細胞であれば、トラスツズマブ(モノクローナル抗体)を使う。
 
ER陰性、HER2陰性には、化学療法(いわゆる抗ガン剤で、免疫抑制、脱毛などがおきる)
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