人は他者を批判し争う存在であることをまず認めた上で、お互いに相手を尊重し、どう対処し合うか?を常に考えているのでしょうね。


先ほど、サンジャポで“SNSで人を叩くのは正義か?”の議論がありました。
太田さんとひろゆきさん(ホリエモンの知人で2チャンを立ち上げた人とのこと)の短時間トークでした。

ひろゆきさんは、「人はSNSで人を叩くことをやりたがる存在だ」と言っていて、一方の太田さんは、「言いたいことを言って許される場所は、この世には無いのでは?」でした。

この2者トーク中で、一言居士さんお得意の”便所の落書き論”も出てきました。

学とみ子は、太田さんとひろゆきさん両者の意見に納得できます。
人は他者を批判し争う存在であることをまず認めた上で、お互いに相手を尊重しどう調整し合うか?を常に考えているのでしょうね。

そうした意味を考えながら、一言居士さん論を書いてみます。
一言居士さんが、ご自身でブログを立ち上げるとおっしゃっていましたので、その際の、学とみ子からの要望です。

2019/5/5(日) 午前 5:50 [ 一言居士 ]
>>STAP事件は、真実でないことを強引に捻じ曲げて終わらせてしまった事件である。
>終わっていません。

一言居士さんの意見は時に違います。
上記のように強い言葉で否定する時があるかと思うと、便所の落書きなどと、少し卑下して、ご自身を引いた感じの言い方もされます。

一言居士さんは、「STAP事件を語ることは自己満足」との言われる時もありますが、これは一言居士さんの多層構造の男性脳を物語るものでしょう?
Ooboeさんに言わせると、一言居士さんの書き込みは、自分の納得の為のStap真相解明考察という動機から出発しているとの事です。

まあ、一人の人でも、多様な価値観があるので、大した問題ではないでしょう。

昨日、ハダカデバネズミという番組をEテレでやっていて、熊本大学の若い女性研究者(准教授)と、京都大学の研究者が、ハダカデバネズミの生体機能について、男女の司会者を交えてトークしていました。若い女性タレント司会者の突っ込みも良かったです。

ハダカデバネズミは、字のごとく、無毛で出っ歯顔貌を持ち、地下空間の穴掘りをしながら集団で作業分担をして生きるネズミです。

他の哺乳類が、20%の酸素環境で生きるのに適した進化であるのに対し、ハダカデバネズミは、果糖を酸素なしで異化できエネルギー源にできるとのことです。
ハダカデバネズミは、低酸素で生きられる結果、体内に酸化ストレスをためることがなく、長生き、かつがんにもならないという科学解明ストリーでした。

ハダカデバネズミの社会生活は、蜂やアリのように社会的分担がはっきりした特徴があるという事でした。
しかし、昆虫より進化してしまった哺乳類においては、自己生存をかけて争う動物となったことから 、昆虫界ほどには社会分担がうまくいかないという解説でした。

まあ、結局、ハダカデバネズミ世界でも、自己主張で個体間で争うことがあるということのようです。
結局、個々の人においては、他者との関係性をどう生きるのか?の哲学的な議論になっていました。
科学者お二人は、無駄な言い方は一切せずの議論展開をしていて、頭の中が台本という感じでした。
専門家の解説と、すぐに理解できる一般人という番組構成が良かったと思いました。


哺乳類の長たる存在である人では、自我が強く、他人に対する批判をしたがります。
まして、競争を生きぬいて来た人があつまる組織となれば、組織間で抗争が起きます。
官僚も、政治家たちと共有する目的と価値観はあるとは言え、所詮は、両者でせめぎあっている存在同士なのではないでしょうか?

STAP細胞を研究所の目玉にしたいという気持ちは、当初、官僚にも政治家にもあったのでしょう。
その結果、CDBの科学者が官僚を差し置いて、直接、首相に近づきすぎてしまったのではないでしょうか?

一般人が政治家と直接約束事をされると、官僚は困ると思います。
官僚には官僚の価値観があり、政策実行の順番に官僚はこだわると思います。

他の理研より研究成果本位体制がどんどん進んだCDBでは、内外の憂いを抱えることになります。一般研究者層の反発という理研内部からの抗議と、京大の組織力に対する政界からの牽制が想像できます。

実際の権力抗争の基本構図は単純なものではないでしょうが、真のターゲットはCDB上層部であったことは、その後のCDB解体が実行された経緯からわかります。
画策者は、STAP論文の各実験の責任を小保方氏とし、実験結果の多くを否定することによって、CDB全体の研究成果を否定しました。小保方氏を過去にわたり徹底して叩き、彼女が何を言っても世間が認めない状況を操作したと想像できます。


一言居士さんは、これまで、独学で生物学の知識を深めたのですよね?
一言居士は、この経験を生かして、一般向けの解説記事を書いてくれないかと思います。

一言居士さんが細胞学を理解していく過程で、どこがわかりにくいのか?を振り返ってほしいのです。独学者の方がよく語れる部分と思います。

例えば、TSとESが混じるのかの議論がありましたが、丹羽先生は絶対増殖できないと言いました。専門家の言には、途中の多くの知識の経緯が略されています。
しかし、一部の科学者は増殖できると言いました。

TSとESが混じらないというのは、省略されている知識背景があると思います。
一般人には、TSとES細胞というのが存在していると考えがちなのです。
(ここはアノ姐さんが間違ってくれました)

TSとESの両者とも、人工的な細胞に過ぎないわけで、自然にあるものではありません。
人がそれらの細胞を特殊な人工的状態で維持しているにすぎません。
こうした専門家にとって当たり前の知識が、一般人の頭から抜けてしまいます。

専門学者は、TSとES細胞を一緒に培養できないと、それしか言いません。
しかし、実際には、TSとES細胞のそれぞれの多能性(特異的遺伝子発現能力)を維持させたまま、両者を共に増やしていくことができないという意味です。
肉眼的に細胞として増殖継代できるという意味ではないですね。
人工培地で培養しようとすると、見た目には細胞は生きていても、細胞はもはや、TSやESとは呼べない状態の細胞に変化しています。
JAKi共存試験でも同様ですね。ES細胞は別の細胞に変化してしまうということなのです。

こうしたことの理解が進めば、STAP細胞というのが、ES以上にいかに不安定で変化しやすい細胞かがわかります。
STAP細胞の遺伝子発現がおかしいとか、トリソミーだとかで、STAP細胞を否定することはできない事に、一般人でも気づくということなのです。

科学者の一部がどんなにマスコミを煽っても、一般人が、ライバル研究者によるSTAP潰しと気づきます。
マスコミだって、ライバル研究者の言いなりにはならずに、STAP擁護論が出てくるはずです。
STAP擁護をするテレビ局があれば、小保方氏だって出演してくれたでしょう。
キメラ、幹細胞関連実験は、若山研究室での仕事であることが一般視聴者にわかったでしょう。
種々の実験をくりかえさなければ、幹細胞樹立などと言えないことも、一般視聴者は理解します。

それから、もうひとつ、一般人の誤解を煽った出来事がありました。
それは、論文発表直後にすでに始まったTCR論争です。

科学者でもTCRを理解していない人が多いと私は感じました。
専門家とされる人達の間ですら、TCRとは、リンパ球共通にみられるDNA配列の限局的な変化と受け止められていたのではないでしょうか?

キメラマウスの尻尾細胞からのTCRなる図が、石井調査委員会の中間発表で出てきてしまうのですからね。あれは決して出てはいけない図表です。
石井委員会発表で、キメラのTCRが出てしまっていても、そちらに人々の目がいかないようでした。
驚くべきことに、そこで議論が起きなかった・・・?。

医系の人なら、MHCgrooveに抗原ペプチドをはめこんで、T細胞のTCRがそれを受け止めるというのは、がんや自己免疫病を考える時に出てくる知識です。

TCRが表面蛋白か?、遺伝子DNA配列であるかも、学とみ子は区別できずにブログにでたらめを書いているとコメントされました。私は何も知らない素人だと言われました。
執拗な素人呼ばわりの書き込みが、当ブログで幾度となく繰り返されました。

同様の誤解が起き、STAP細胞は理解されず、偽物呼ばわりをされたのです。
多くの誤解が、科学者層、マスコミ層、一般層にあったからです。
誤解の一部は、今も続いていますが、人々は誤解について学び始めています。
時と共に、STAP細胞とは何であったかの議論が正解に近づくと期待できます。

誤解部分が無くなるような、いろいろと一般人向解説が出てくる状況となりました。

STAP細胞を理解していく過程で、ES,TS,TCRは大事な基礎知識となります。
しかし、細かい科学知識が無くても、大事な問題点は理解できます。

STAP細胞の真の背景を多くの人たちが理解すれば、STAP事件とは、研究不正を旗印とした権力抗争事件であったことが分かります。



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コメント

No title

学とみ子
”石井調査委員会のゲル図2(第一回アップ分)については、当時、どのような議論があったのでしょうか”と、過去ブログに書きました。

一言居士さんは、「実験者に聞けばわかることだ。」と、おしゃっる時があるけど、こうした指摘が、大事だと思うのです。

調査員は、実際には、実験者に大事な事を聞いていないのです。実験者が答えてしまったら調査委員会は困るからなのか?

例えば、ゲル2の問題だって、なぜリンパ球並みのTCRが出ているキメラマウスのサンプルがあるのか?誰がDNAを抽出して、誰がゲルに流したのか?を、調査員は、実験者に聞けるでしょう?TCRは真正なのか?と。

ネガコンなどが無くても、他のキメラ尻尾細胞でボケたTCRバンドなのだから、リンパ球並みにバンドが出たキメラ尻尾細胞は何?。ここを調べれば、ねつ造者がいたかどうか?に直結させられるはずなのに・・・。関係者は避けています。
こういう問題を指摘していくことが大事と思います。

No title

学とみ子
今となっては懐かしい山の住人さんのコメントです。

>井戸端会議レベルの話ばかりだし、人の話を聴かず口ばかり回る聴かん坊な餓鬼と話をしているだけに見えます。----桂委員会のミッションを----億を超える多額の資金と警察権に匹敵する権限を委員会に与えなければなりません。

学とみ子がいかに愚かな検討外れな人であるかの書き込みです。山の住人さんは科学者であることに、当時の私は気付いてないようです。何しろ多くの人に否定されてきたので。
小保方氏否定と同じ手法です。

No title

一言居士
>>学さん
>URL、まだなら、よろしくお願いいたします。

済みません。嫌です。僕は自分ちの便所の壁に落書きしてるんです。したらばの二の舞を避けたい。記事はジムさんのところにありますから問題ないです。へへへ。時期が来たら僕の50上のヘラブナが見れるでしょう。あなたこそ、次はどこにお引越し?
以上です。

No title

学とみ子
> 一言居士さん
ご報告ありがとうございます。URLを書いていただきましたっけ?
胎盤問題も大事なことだと思います。若山氏が何を考えていたのかにせまります。

URL、まだなら、よろしくお願いいたします。

No title

一言居士
>>学さん

私は既にブログを立ち上げていて、そこで書いてることを今ジムさんのブログに送っているんです。一枚報告に纏めるまではジムさんのところに送り続ける予定です。今胎盤の問題を扱っています。以上です。
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